サンデー毎日、著者インタビュー。『えびな書店店主の記』(港の人)に決めて、蝦名さんに連絡。こころよく引き受けてくださる。蝦名さんとは、ちゃんとお話ししたことないので、楽しみ。林哲夫さんも指摘していたが、奥様(詔子さん)の「追い書き」が秀逸で、そう言うと、「なんだか、家内の方が評判がいいみたいで」とおっしゃる。
東京新聞から書評依頼。伊集院静『なぎさホテル』小学館。締め切りがあるのに、と言われそうで書かなかったが、じつは昨日、長岡、新潟にいた。新潟にちょっと用事があり日帰り。そのついでに長岡の古本屋2軒、新潟では「ブ」2軒を踏破して帰ってきた。田植えの終わった田圃がきれい。長岡は踏切近くの同じ通りに、線路をはさんで2軒。成匠堂さんと有楽さん。前者で奥野他見男『夜の巴里』1500円、後者で、『十日町小唄物語』800円と文庫2冊。有楽さんには、話をうかがったので、これは「古通」に書きます。