okatake2012-12-21

昨日は午後、西荻へ。「音羽館」でけっこうがさごそ買ったなあ。本を売った代金をもらったので気が緩んだかしらん。
あまりにいい天気で、空気もさえざえして、空が広く、少し暖かい。そうだ「モンガ堂」はどうなっているか、と思い、家庭訪問する教師の気分でぷらぷら歩いて向う。均一が増え、店内もだいぶ落ちついてきた感じ。CDがたくさん出ていて、弘田三枝子筒美京平ナンバーを歌う一枚を買う。店内でモンガさんと喋っていると、年輩の男性が店内に入ってきて、入口近くの本棚に張ったモンローのカレンダーを見て、「これ、キャッチーですね」と興奮して言う。しばらく一枚もののカレンダーを前に男三人が歓談。その客は、初めてモンガ堂に入ったらしく、「今日は急いでいるので、また来ます」と帰っていった。モンガさん曰く、モンロー・カレンダーは毎年、某建築デベロッパーが顧客に配るもので、モンガさんはほかに5枚もっていた。どうしても欲しいという客がいたので、5枚とも値段をつけて売ったという。「売れるものなら、なんでも売ることですよ」とぼく。なんだか、モンローづいているなあ、と思う。
帰り、また西荻駅前まで戻り、ひさしぶりに「平良木屋」へ寄ろうと思ったら、シャッターが閉まっていて貼り紙が。店主骨折のため閉店しています、とある。間が悪いと思いながら「にわとり文庫」へ。来春の「ビブリオ古本市」に誘ったら、喜んで参加を表明してくれた。これでいっそう賑やかになる。
国立「ブ」でウィントン・ケリー・トリオを一枚買う。