小軌みつき-つれづれ日和- このページをアンテナに追加 RSSフィード

2006-04-07 第4回週末短歌サロン(fri)

okimituki2006-04-07

[] 16:58 を含むブックマーク

    「感じる この歌 この1首選」

ーサロンの詳細は、お歌の最終左「続きを読む」をクリックしてご覧下さいー

91.指と指つなげばもっと淋しいよ・・・もっと。

               あなたを友だちと呼ぶ ☆☆☆ 

                      素人屋 (指:002)

  http://blog.goo.ne.jp/shiroutoya/e/c409d612f121f27e988632b5d960b284

92.連絡がない週末は暗闇に指を噛まれて泣いていました  

                         透明 (指:002)

  http://tohmei.blog.shinobi.jp/Entry/7/

93.待ち合わせ時間とっくに過ぎている赤い自転車走らせて、きみ ☆☆

                         長沼直子 (自転車:006)

  http://ameblo.jp/naoko-tanka100/entry-10010839546.html

94.噛み痕をあかく残した手の甲でつめたい頬を拭ってくれた ☆☆

                       ひぐらしひなつ (噛:012)

  http://wastededen.blog55.fc2.com/blog-entry-13.html

95.色のないリップクリーム重ねてもばれないような嘘をつきたい ☆☆

                       田丸まひる (クリーム:013)

  http://replicaprince.jugem.jp/?eid=131

96.手は繋がないくみ交わす眼差しでこれみよがしに秘密にしようね ☆☆

                        たざわよしなお (秘密:015)

  http://zestfornarrative.seesaa.net/article/15451084.html

97.泡雪がつきさすときも分けあおう 夜毎うねったアロエの株を ☆☆☆

                        西宮えり (株:035)

  http://blog.goo.ne.jp/andrew865/e/7a450d8b982081eb6ecd17f8ba165ab0

98.ヴィルヘルム・レントゲン氏の胸の上に黒蝶重くしづかな展翅  ☆☆☆

                        みなとけいじ (レントゲン:022)

  http://umiuma.blog.shinobi.jp/Entry/60/

99.B組の窓際からは見えていた世界の色が褪せてゆく夏 ☆☆

                        花夢 (組:036)

  http://blog.goo.ne.jp/hana_yume/e/b5822f3fc0eff0c74844e11d10f0b300

100.書けなかった手紙のような鳥が来てわれの骸をついばむだろう ☆☆☆

                      そばえ (手紙:003)/推薦:みなとけいじ 

http://blog.goo.ne.jp/sobae/e/a7e3721388a35c0311628a8ba63b7c15

-------------------------------------------------------

ー第5回週末短歌サロンのおしらせー(毎金・土・日曜日の当ブログにて)第5回の推薦は4月15日(土)までです。あとは来週にくりこします。

-------------------------------------------------------

ーA:お歌の推薦ー

題詠100首blog作品のうち他にも第4回週末短歌サロンで推薦したいお歌があればお1人につき1〜2作品程度教えてください。(自選も1首OK!*サロンに集われたみなさんにより、鑑賞コメントがつけば優れたところ、意外な発見もあるかも)

お歌の貼り付け+作者名(お題ナンバー:お題)

(オススメひとことコメントもあれば3行まで、なくてもいいですよ。ご自由に)

ーB:お歌の鑑賞ー

第4回サロン(金・土・日3日分)作品のうち感じた歌、おもしろいと思った歌、お気に入りのお歌があれば当サロン通しナンバー(91番〜100番)をご記入くださいね(いくつでも可)常時受け付け(選んだひとことコメントもあれば3行まで、なくてもいいですよ。ご自由に)

*第4回サロンへの推薦と鑑賞コメントは、内容に関わらず最新の日記のコメント欄も利用してね。

---------------------------------------------------------

*A,Bどちらかだけでもけっこうです。おしゃべりコメントもお気軽に。週末じゃなくてもお気兼ねなくどうぞ!(過去ログはネットサロンの強みです)

         走者さん、伴走者さん及び通行人の方々のあしあと大歓迎!

題詠100首blog会場はこちら↓

http://blog.goo.ne.jp/daiei100syu

-----------------------------------------------------------

*これまでサロンにご参加いただきましたみなさん、ありがとうございます。はじめましてのみなさんよろしくお願いしますね。

 今週も楽しく週末短歌サロン(陽だまりのティーサロン)に集っていただけたら、うれしいです。ひとことだけでも残していってね^^(過去3回分のサロンは「最新のタイトル」か「カレンダー」の週末をクリックで閲覧できます。)  管理人

---------------------------------------------------------

[題詠100首] 15:29 [題詠100首]を含むブックマーク

ひと匙のカゼイ・シロタ株をすくうよ、ひずみまみれのぼくらの指で                         小軌みつき(035:株)

------どなたでもご自由にコメント欄にてご参加ください↓-------

花夢花夢 2006/04/08 01:45 こんばんは。今週もありがとうございます。
短歌を作るとき、しばしば安易なところで満足してしまいがちになっているのですが、このサロンのおかげで心地よい緊張感を持つことができます。
みつきさん!もう100首も選歌されてるんですね・・・おつかれさまですm(__)mいつもありがとうです。
91番の素人屋さん短歌の言葉のリズム、好きです。もっとが2回出てきて、2回目の「もっと」はぽそっとつけたしてるみたいでこっそり強調されていてなんだか可愛いです。最後にスンと淋しさが入ってきます。

oki mitukioki mituki 2006/04/08 02:53 こんばんは、花夢さん。(そうなんです100首になりましたー)
 昨晩、がんばっている花夢さんの題詠に私追い越されてしまいましたが、じっくり納得のいくものを詠んでくださいね、楽しみにしてます。99番はB組じゃないとこの感じは出ないと思ったんで。
 91番のお歌のような経験は私はないんですけど、好きなのに友だちってのは身につまされるし、せつなさがすごく伝わってきますよね。

ひぐらしひなつひぐらしひなつ 2006/04/08 11:13 お邪魔します。今回も取り上げて下さってありがとうございました。98番、みなとけいじさんの一首はわたしのツボですね。全体に言葉が緊密で美しく、その情景にもフェティシズムをくすぐられます。題の持つ要素を最大限に利用しまた引き出したように思えますね。

oki mitukioki mituki 2006/04/08 15:04 ようこそ初登場ひぐらしひなつさん。そうですね。98番のお歌はまさにおっしゃる通り!言うことなし、さすが。やはりそういう読みが詠みにも現れていらっしゃいます。94番「あか」をわざとひらがなで書いているからこそ、彩りあざやかに鮮明に浮かび上がる効果をあげていると思います。またひぐらしさんの作品は、全体から醸しだすほのかに妖艶で優美な世界に一貫したものを感じます。

そばえそばえ 2006/04/08 16:26 こんにちは。歌載せてくださり、ありがとうございました!これからページのぞかせて頂きます。みつきさんのお歌素敵ですね。私は、「テーブルに牛乳の輪っか消せなくて半熟卵は分け合えたのに」が一番好きでした。

oki mitukioki mituki 2006/04/08 16:38 ようこそいらっしゃいませ、そばえさん。これからもちょこちょこ見て下さいね。
また私の「牛乳のわっか」の歌を好んでいただいたとのことうれしいです。
そばえさんのお歌は、みなとさんの鑑賞ブログで見つけたものです。ふだんの選歌に関しては、以前ブログのなかで書いたことがあるのですが、題詠ブログ会場のお題投稿でスクロール選抜です。が、一目見ていいと思ったので併せてみなとさんの推薦もいただいたしだいです。100番の書けなかった手紙のような鳥のついばみというのは、強い自戒をこめて巧く表現されていますし、そこに同時に痛みを重ね合わさせてくれます。

長沼直子長沼直子 2006/04/08 18:30 とりあげてくださってありがとうございます。95番の田丸まひるさんの歌がすきです。わたしも「ばれないような嘘」をつけるくらいのおんなになりたいです。

oki mitukioki mituki 2006/04/08 19:24 こんばんは、長沼さん。ようこそです。95番のお歌はリップクリームのウブさと嘘の邪悪さの混在がいいです。長沼さんも青春なお年頃なのかな。赤い自転車のきみをずっと待ってて待たされていたのに、ほほえましくそれを見ている姿に愛しくなります。

松本響松本響 2006/04/08 23:59 みつきさま、とりあえず食べすぎです(笑)。
そんな時はジャスミン茶ですっきり。
☆91番素人屋さまの歌☆
せつない余韻に惹かれました。4句目の「もっと。」が素敵。
リフレインが叫んでる♪のです。
☆93番長沼直子さまの歌☆
結句の読点はきみの息切れ。ピュアな情景に見とれるばかり。
☆98番みなとけいじさまの歌☆
「レントゲン」から起想されるX線や肺を「黒蝶重くしづかな展翅」へと
展開させる言語感覚、対象の捉え方にうっとりです。

杏仁豆腐のお風呂に入ってみたい松本でした。アンニン♪アンニン♪
(だんだん壊れてきた私。。。)

oki mitukioki mituki 2006/04/09 00:07 あ〜松本さんが壊れてるぅう。でも、杏仁豆腐も大好き!(夏になるとよく作りますの)
アーモンドエッセンス数滴で、嫌いな牛乳があれほど美味しくなるとは!!アンニン恐るべし。あ、何のサロンだ(?)第4回週末短歌サロンです(きりっ)

素人屋素人屋 2006/04/09 20:55 はじめまして。わたしの歌をとりあげてくださってありがとうございまいした。
一人で歌をつくっているので、励みになります。
97番の西宮えりさんの歌の「毎夜うねった」に強い生命力を感じます。

oki mitukioki mituki 2006/04/10 08:12 はじめまして、ようこそ素人屋さん。これからも励んでくださーい。
91番「・・・」と「。」や、言葉を重ねたことが視覚効果を上げていたと思います。
西宮さんのお歌は自己解説を毎回自ブログでお書きなので、それも併せて味わうというのもありかもしれませんね。私は先入観なしで読んでいますが、思いやりあうがゆえに、お互いの心につきささるような事がたとえあっても、万能薬といわれるアロエを分かち合うように癒しあっていこうね。みたいなほんわかしたやさしい感じ、と素人屋さんの言われる「うねる」という語の持つたくましさに希望が見えていいですね。

西宮えり西宮えり 2006/04/10 08:14 こんにちは。素人屋さんみつきさんありがとうございます!
丁寧に読んでくださってとてもうれしいです。
今回のサロンでは、96番(恋はほんとうにそのとおりですよね)、99番(それは「世界」としかいいようがない)、100番(ついばまれる苦しさがわかるかのように苦しい)のおうたがすきです。
追伸:素人屋さん、「毎夜」と「夜毎」はやはり紛らわしいですよね。ううむ、改善の余地があるかもしれません。

oki mitukioki mituki 2006/04/10 08:14 えっと西宮さんがこちらにも。96番は音やリズムのよさと「目と目で通じ合う♪」なところがいかにも恋の秘密らしい。

oki mitukioki mituki 2006/04/10 11:49 92番透明さんの、暗闇に指を噛まれるという表現は現代のメール文化、いかにもケータイ世代ならではの詠み口なのではないかなと思いました。

みなとけいじみなとけいじ 2006/04/10 14:06 小軌さん、ひぐらしさん、松本さん、コメントありがとうございます! これは言葉がカチッと決まった自賛句なので、ほんとうにうれしいです。
94番のひぐらしさん、ドラマを濃縮した1シーンのような歌。あなた、私などと書いていないのに、ひととひととの関係がくっきりと際立っています。
97番、西宮さん、うねったアロエの株のイメージは意外で、印象的。これも人間関係のイメージ化でしょうか。おもしろい。
100番、そばえさん、私のブログでもとり上げさせていただきましたが、生死という普遍的テーマを扱った強い歌だと思います。

oki mitukioki mituki 2006/04/10 14:40 こんにちは、みなとさん。雨のお歌にせよレントゲンにせよ、隙がなくて言うことなくて困るくらいきっちりできていると思えるのでした。(すぎなさん流ならまいった〜です)
 ので、ひぐらしさんや松本さんに、うまくコメントしてもらえて良かったです。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/okimituki/20060407