おきむね正明の医療と政治に思うこと。 RSSフィード

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2016-09-26 こんなところに、今お騒がせの人が

 いい顔、ふやそう。沖宗正明です。

 今日も、広島市議会では一般質問が行われています。


 先日、プロボクシング世界統一ヘビー級タイトルマッチのビデオを見ました。1988年1月にニュー・ヨークで行われた試合です。結果はタイソンの4ラウンドKO勝ちに終わりました。ホームズは、元チャンピオンといえども2年前に一度引退していたブランクは大きく、良いところなく敗れました。後に語ったところでは、例の怪しげなプロモータードン・キングから高額のファイトマネーを提示され、心を動かされたようです。

このころのタイソンは向かうところ敵なし、無敗のままKOの山を築いていました。誰が相手でも勝てなかったでしょう。パンチ力、小柄ながら相手の間合いに飛び込む速さは群を抜いていました。間違いなく、ヘビー級史上最強のチャンピオンの一人でしょう。

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 タイソンの身長は180センチ。20センチ近い差があります。

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 右フックが炸裂し、大木が倒れるようにダウンしました。

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 試合前のオープニングセレモニーです。一番右の人物が誰かわかりますか?今お騒がせのドナルド・トランプです。若くてハンサムです。その左は先日亡くなったモハメド・アリ

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 このころは若き不動産王の称号を得ていた最盛期かも知れません。ひょっとして11月の大統領選に当選すれば、そのときがそれを超える最盛期になるでしょう。

2016-09-22 「ライオンズ、1958。」のド迫力

 いい顔、ふやそう。沖宗正明です。

 今日は秋分の日。先日の敬老の日に続いて、これほど休みが続くと緊張感が緩むのはわたくしだけでしょうか。


 今朝未明から平岡陽明の小説「ライオンズ、1958。」(角川春樹事務所)を一気に読みました。眠気も吹っ飛ぶド迫力でした。1958年は、西鉄ライオンズ巨人軍相手日本シリーズで、3連敗から4連勝で奇跡の大逆転優勝した年です。「神様、仏様、稲尾様」の言葉が生まれました。


 物語は、ライオンズ担当の新聞記者と、かれと兄弟分の絆を結んだ伝説のヤクザ(この二人につながりも感動的です)、史上最強のスラッガー大下弘を中心に進みます。裏切りによって親分を襲撃されたヤクザが、記者との友情を大切にしながら命を捨てて復讐に向かう姿は読むことを止めることができないほどの迫力です。男同士の友情、人間の価値とは何かを余すことなく描いた力作です。感動させるエピソードも満載です。


 不幸な家庭に育った子供たちを収容する施設の子にヤクザが野球を教えます。このチームに、ライオンズの4番バッター大下弘が率いる少年野球チームが対戦します。球審はなんと鉄腕、稲尾が務めます。

 当然、施設の子供のチームは劣勢です。最終回、施設の子供のチームの攻撃の時、相手チームの監督である大下が「ピンチヒッター、俺」と告げて敵チームの代打に出ます。すかさず球審の稲尾が「ピッチャー、代わりまして稲尾」と告げます。結果は大下が稲尾の球を見事にホームランを打ちます。ここからがすごい。大下は、骨折のため施設のチームのベンチを温めていた子を背負ってベースを一周します。その時に、大下がその子にかけた言葉は、「これは君が打ったホームランだよ」。

 別に日に、大下が記者に「最近は家内が俺が嫌いな豆腐を毎日食べさせるんだよ」とぼやきます。聞けば、「奴」という芸妓とよろしくやっている現場を奥様に踏み込まれ、それ以来、「あなたの好きな冷や奴よ」と嫌味を言われて困っているとのことです。当時のライオンズで最もモテたのは大下だったようです。しかし、高給取りにも関わらず金銭感覚がないことから、しばしば怪しい借金取りが球団にやって来たため、そのつど三原監督が球団に掛け合って払ったようです。

 また、守備が下手だった豊田泰光(最近鬼籍に入りました)がエラーした翌日の新聞に、件の記者が「豊田トンネルまたも開通か」と書きました。偶然中洲のバーで記者と出くわした豊田は怒り爆発です。すると、横で聞いていた別の記者が、「豊田、お前北新地に女ができたらしいな。ハーバーというクラブのミキちゃんだって?」と横やりを入れると、思わぬ隠し玉にタジタジとなった豊田がスゴスゴと引き下がる様子も描かれています。

 そのほか、のちに近鉄オリックスの監督を務めた仰木彬のモテモテぶりも書かれています。

 今年のカープは「神ってる」と言われましたが、1958年のライオンズはそれ以上の神がかり的な勝ち方をしたチームでした。年間35勝を挙げた杉浦正を擁する南海ホークスに最大11ゲームの差をつけられながら大逆転で優勝しました。日本シリーズではさらに奇跡的な大逆転でした。


 しかし、関西から進出したヤクザが当時のライオンズに食い込み、八百長を仕掛ける試みまで描かれています。これが後の「西鉄黒い霧事件」につながったと書かれています。当時の西鉄ライオンズ博多だけでなく、九州全体の夢であり、戦後復興象徴でした。野武士と呼ばれた個性的な選手たちの素顔も描かれています。久しぶりに感動が残った力作でした。


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 上の写真はスペインコスタ・デル・ソルのマルベージャです。地中海に面したリゾートです。写真では明らかではありませんが、対岸のアフリカモロッコが見えました。

2016-09-19 88歳の現役モデル

 いい顔、ふやそう。沖宗正明です。

 敬老の日の行事が各地で行われたことでしょう。人生わずか50年と言われていたことを考えると、平均寿命が85歳を超える長寿国になったのは夢のようです。政治・医療の貢献が大きいことを改めて思い致した日です。


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 敬老の日に因んだのではありませんが、88歳の現役モデル、ダフネ・セルフの著作、「人はいくつになっても美しい」を読みました。セルフは20代のころに5年間モデルをしたあと、70歳になって再発掘されて、現在に至っています。


 はじめに、「いまの私には、シワもあればシミもあります。でも、20歳の頃より楽しく暮らしています。それはきっと、ありのままの自分を愛しているからでしょう。美しさは心に宿るものです。」と述べています。


 その他の言葉を紹介すると、「年齢にとらわれない」、「無駄なことなど何ひとつない」、「いま、この瞬間を味わう」、「悲しみに寄り沿う」、「年齢はただの数字」、「人生はいつも自分の思い通りにいくとはかぎらない」、「流行は追うのではなく、取り入れるもの」、「自分を年寄りだと思わない」、「美しさに基準はない」、「自分の愛した洋服を長く大切に着る」、「嫌なことは忘れてとにかく前へ」、「あなたのことを誰よりもわかっているのは、あなた自身」etc 珠玉の言葉が満載です。


 まさに、表題のとおり「人はいくつになっても美しい」ことを実感させられる書でした。

2016-09-15 田中角栄の冤罪と法務大臣の指揮権

 いい顔、ふやそう。沖宗正明です。

 朝夕は肌寒くなってきました。今となっては夏の猛暑が懐かしくもあります。


 最近読んだ、元参議院議員の石井一による「冤罪」はすごい迫力でした。角栄の側近の著作であることを差し引いても、十分に納得できる内容です。

 ロッキード事件において最も問題なのは、嘱託尋問調書です。検察から請求を受けた東京地裁は、米国裁判所にロッキード社のコーチャン元副会長らの証人尋問を委託しました。予想された証言拒否に対処するため、検事総長と東京地検検事正は不起訴宣明(刑事免責)を出しました。これに対して最高裁の15名の判事も全員一致により、刑事免責を認めました。日本の法律に刑事免責はなく、これは憲法違反であり、それによって入手した嘱託尋問調書を証拠採用したことも憲法違反です。しかも、角栄の弁護人側の反対尋問の機会は与えられませんでした。

 角栄が死去したのちに最高裁は、その最終判断で嘱託尋問調書を違法収集証拠とみなし、証拠採用から排除しました。しかし、1審と2審で角栄が有罪となったのは、この嘱託尋問調書に基づいたものでした。嘱託尋問調書の証拠採用が誤りであるなら、この裁判自体を無効にしなければなりません。最高裁は下級裁判所に差し戻した上で無罪とするのが当然でしょう。


 当時のマスコミも大多数の国民も角栄が無罪になることなどありえないと考えていました。裁判所もそれらに影響されたのでしょう。しかし、司法の役割は、少数であっても冷静に道理を全うすることであり、判決が時の勢いで変わることは正義とはいえません。巨悪とやっつけろという世論に裁判所が負けたのです。当時の三木総理も稲葉法務大臣も世論に迎合しました。


 佐藤栄作が造船疑獄で逮捕寸前のとき、時の犬養法務大臣は吉田総理の意を受けて指揮権を発動しました。政治の圧力が検察の正義の行く手を阻んだように報じられています。しかし、実態は操作に行き詰まった検察が吉田総理に働きかけて犬養法務大臣に指揮権を発動させたというのが定説になっています。   

 このことは、検察が持つ捜査権限や公訴権の行使という巨大な権力を抑制する唯一の民主的コントロールが法務大臣の指揮権であることを示しています。 検察に対する指揮権は、むしろ国民を守るためにあるということを認識する必要があるでしょう。当時は三木総理と稲葉法務大臣よる逆指揮権が発動されました。三木総理は米国に新書まで送ってコーチャン証言を求めました。


 厚生労働省の村木局長が逮捕された郵便不正疑惑は後に全員が無罪となりました。このとき、東京地検特捜部の検事が、無罪の証拠となるフロッピーディスク検察が描いたストーリーに沿うように改ざんしたことも判明し、3名の検事が逮捕されるという前代未聞の不祥事を起こしました。われわれも冤罪の可能性を持っているのです。検察の不当な権力行使をを抑制する手段を持つべきです。


 最後に石井一は、ロッキード事件は、明らかに米国政府、日本政府、最高裁判所、東京地検特捜部、マスコミが作り上げた「反角」の世論による、歴史に残る汚点であり、起訴された事件の99.9%が有罪になるという日本の刑事事件の特異性の毒牙にかかった、典型的な冤罪である。結論付けています。

 オヤジ、ありがとう。田中角栄内閣総理大臣の御霊よ、安らかに。と結んでいます。


 縁あって、わたくしは石井一さんとは懇意にしていただいています。彼の誕生パーティーで自らが歌った、フランク・シナトラのオール・オブ・ミーは素晴らしいリズム感でした。この著作を読んで、わたくしの中での彼の評価はさらに高まりました。文章力も非常に高いものでした。一読ください。

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 80歳を超えてもこのダンディズム。

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 チャーミングな歌手との共演でした。

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2016-09-13 蓮舫の二重国籍疑惑

 いい顔、ふやそう。沖宗正明です。

 民進党の蓮舫の二重国籍疑惑が物議を醸しています。今朝のモーニングショーでは、3人のコメンテーターは同じ論調で問題なしと述べていました。帰化して日本国籍を得ているのだから問題ないと。二重国籍を問題にするのはヘイトスピーチと同じく排除の論理だと。

 それは間違いです。確かに、蓮舫は日本国籍を有しています。しかし、同時に台湾国籍を持っているのは問題です。もしも日本と台湾で摩擦が起きたとき、日本の国益を最優先するかどうかが怪しいからです。帰化することは日本に忠誠を誓い、日本の国益を最優先することです。二重国籍を持つことは政治家として許されないと、わたくしは考えます。