広島市議会議員(安芸区)

中国人が「大谷翔平」を商標登録した

  いい顔、ふやそう。沖宗正明です。

 またまた中国人が厚顔無恥をさらけ出しました。なんと、本人にもドジャーズにも断りなく「大谷翔平」を商標登録したのです。当人に連絡したところ、もともと自分は「大谷」を商標登録していた。「翔平」は最近、思いついて追加登録した。この商標については特別な意味はないが、もし希望するなら売却してもよい。と、イケシャーシャーと語っています。

 大谷翔平のロゴが付いたグッズを販売すれば、訴えられる可能性があるかもしれません。以前、「無印商品」が中国で勝手に商標登録されたために、日本の本社が訴訟を起こしましたが、敗訴したことがあります。いまでは中国でニセ無印良品の店でインチキ商品が堂々と売られています。

 

 岸田文雄林芳正を始めとした宏池会公明党はなぜここまで中国に弱腰なのか。外務省は、天安門事件で世界から叩かれていた中国について、生まれ変わるだろうと偽って、平成天皇陛下江沢民を面会させた。これがその後にどんなに禍根を残したことか。日本国全体を欺いたことを忘れたのか。

 常識が通用しない、無法な国と国民。これ以上日本に来て、歴史や文化、伝統、社会を壊すな。

こんな面でも医療崩壊が

 いい顔、ふやそう。沖宗正明です。

 コロナ禍が最盛期の頃、患者への対応ができず、医療崩壊が叫ばれました。現在は別の面で医療崩壊が進んでいます。それは治療薬の不足です。日常診療では風邪症候群や気管支炎、肺炎などの呼吸器感染症で強く感じます。一時不足していたカロナールアセトアミノフェン)などの解熱剤は入手できるようになりましたが、咳止めはまだ不足して処方できません。

 

 がん治療の現場では安価で効果もあるシスプラチンのような抗がん剤が全く入手できません。厚労省によってあまりにも薬価が下げられ過ぎたため、メーカーが製造しないからです。製造してもほとんど収益にならないほど安くなりました。新しく高価な抗がん剤を使わざるを得ません。当然、患者負担も高額になります。同様に有効な薬が価格を下げられ過ぎて製造中止になったものが数多くあります。角を矯めて牛を殺すような、厚労省の失政です。

 アメリカでも抗がん剤だけでなく、昇圧強心剤や抗不安薬抗生物質なども薬剤不足は深刻のようです。

 

 週刊新潮2月29日号の「医の中の蛙」では里見清一氏が以下のように述べています。

 最近の新薬は世界的に高価になっているが、日本では新薬の価格算定で「高い技術力に見合った価格にはならず、薬価が低く抑えられている」。その上、新たに市場に出てきた革新的な医薬品の多くが毎年の薬価引き下げの対象になる。限られた医薬品をどの患者に投与するかは倫理の領域になっている。患者を差別してはならないことは当然だが、極端に言えば、「くじ引き」や「来院した順番」などで決まるようになるかもしれない。「金持ち優先」や「若い患者優先」もあり得る。

 氏は最後にこう結んでいます。

1.すべての医療には、金がかかる。

2.すべての資源は(だから医療資源も)有限である。

3.どんなに金を使い、資源を費やしても、人間は必ず死ぬ。

 医療崩壊は確実に進んでいます。

英国人は義務教育でアヘン戦争を教えない

 いい顔、ふやそう。沖宗正明です。

 元空将の「自虐教育は日本の没落を招く」との文を読みました。その一部を紹介します。

 彼が米空軍大学に留学中に、同じ留学生の英空軍将校に「英国ではアヘン戦争をどのように教えているか」と聞いた時のことです。途端に英将校から笑みが消え、「なぜアヘン戦争を義務教育で教える必要があるのか。義務教育での歴史とは、子供に対して先人が示した気概を教え、国家との一体感を育成し、大英帝国のために尽くそうという志を育むのが目的だ。アヘン戦争は義務教育の教材としては相応しくない」と答えました。元空将は、英国人の誇りの高さの源泉を見る思いだったと書いています。

 欧米ではこんな言葉があります。「英国を自慢している奴は英国人だ。ドイツの悪口を言っている奴はフランス人だ。スペインの悪口を言っているのはスペイン人だ」。スペインでは子供たちに、スペインはインカ、マヤを滅ぼした悪い国だと自虐教育を続けた結果、スペイン人から誇りが消えたと書いています。

 日教組の研修会で福島第一原発からの処理水を汚染水とした教材を使用した授業が紹介されました。はだしのゲンを使った教材では、日韓併合朝鮮人を連れてきて働かせたと教えています。空将は、「青少年を見れば、その国の未来が見える」という言葉を紹介し、これから歴史を学ぶ子供たちに「アジアへの侵略や強制連行」を教えることが適切な教育であるのかと疑問を投げかけた上で、戦後教育は「国家」や「公」より、「個」や「私」を優先し、あらゆる伝統的価値観に背を向けた。スペインは決して他人事ではないと結んでいます。まさに「正論」。

「これ」を言ってたら、認知症予備軍

  いい顔、ふやそう。沖宗正明です。

 高齢者の6人に1人が認知症になる時代はそう遠くありません。こんな記事を眼にしました。「これ」を言ってたら、認知症予備軍、という内容です。

1.「なんでもいい」。家族から食事の希望を問われたとき、こんな返事をしていませんか?

2.「もう年だから」。何かに誘われたとき、こんな返事をしていませんか?

3.「昔はよかったなぁ」。何かがうまくいかなかったり、面白くないことが起きたとき、こんな言葉を呟いていませんか?

4.「めんどくさい」。「どこかへ出かけよう」とか「何かをしよう」と誘われたとき、こんな返事をしていませんか?

5.「今の若い子は」。職場の後輩や学生などを見たとき、「これだから今の若い奴は」などと言っていませんか?

 

 恥ずかしながら、私にもいくつか該当します。上のような言葉は精神状態や性格を反映しています。ネガティブな性格、柔軟性が低い性格、消極的な性格は認知症発症に影響しやすいそうです。新しい環境や物を柔軟に受け入れることが認知症の予防に繋がります。

 その具体策として、この記事が紹介しているのは、

1.たくさんの人と交流する。

仕事仲間や家族との接触は毎日似たような内容になりがちで、会話による刺激が少なくなります。行きつけの喫茶店の店員やゴルフ仲間、様々なサークルなどで自分とは異なる価値観の人と交流することです。

2.ポジティブ思考を意識する。

 できないことではなく、できたことを思い出す。寝る前に、その日にできたこと、頑張ったことを3つ書き出すことなどが紹介されています。1分間ドリルなどの脳トレもお勧めです。

 

 今日から始めましょう。

上川陽子外務大臣の凄さ~麻生太郎は彼女を褒めた

 いい顔、ふやそう。沖宗正明です。

 麻生太郎自民党副総裁の上川外務大臣に関する発言が物議を醸しています。麻生さんは不本意ながら発言を撤回したようですが、私は一連の報道に意義があります。

 

 上川さんには眼の輝きがあります。信念の強さを感じさせる眼差しです。眼力の強い方です。

 彼女は三度にわたって法務大臣を務めており、任期中に16人の死刑囚に刑執行のハンコを押しました。そのうち13人は麻原彰晃を始めとしたオウム真理教の死刑囚です。麻原はオウムの残党にとっては神であり、彼の死刑執行を行った法相はテロに遭う危険性があります。歴代法相が死刑執行を躊躇ったのも無理からぬことかもしれません。

 彼女は、麻原らの死刑執行を事前に安倍総理には一切連絡せず、当日の朝になって報告を入れただけです。安倍総理はその胆力に感服し、「初の女性総理は彼女かもしれない」を語ったそうです。

 総理を務めた政治家には護衛(SP)が付きますが、上川さんには本人と家族にそれぞれ4人のSPが付いています。それが終生続くと言われています。それほどまでのリスクを冒して死刑執行のハンコを押した上川さんはマーガレット・サッチャーに比べるほどの「鉄の女」です。

 

 麻生副総裁が上川陽子外相について「美しい方とは言わない」と語りましたが、間に挟んだジョークです。あのスピーチ全体を見れば麻生さんが上川さんを高く評価していることは明らかです。発言の一部を切り取ってヒステリックに騒いでいるのは、彼女の足許にも及ばない下劣な女性議員が多いのは笑えます。