小林信彦『面白い小説を見つけるために』『小説世界のロビンソン』

面白い小説を見つけるために (知恵の森文庫)

面白い小説を見つけるために (知恵の森文庫)

小説世界のロビンソン (新潮文庫)

小説世界のロビンソン (新潮文庫)


光文社知恵の森文庫


序章 船出
第一部
 第一章 下町の子の〈正しい〉読書
 第二章 岩窟と地底の冒険
 第三章 集団疎開と「夏目漱石集」
 第四章 「吾輩は猫である」とフラット・キャラクター
 第五章 〈探偵小説〉から〈推理小説〉へ
 第六章 推理小説との長い別れ
 第七章 「落語鑑賞」と下町言葉
第二部
 第八章 遅いめざめ  1950
 第九章 太宰治  -マイ・コメディアン
 第十章 フィールディング〈散文による喜劇的叙事詩
 第十一章 ピカレスク小説  または〈人生は冷酷な冗談〉
 第十二章 1952年のスリリングな読書
 第十三章 物語の極限  「ラブイユーズ」
 第十四章 小説が古びるときとは
 第十五章 ワンス・アポンナ・タイムマシン または〈退屈な〉私見
 第十六章 〈視点〉の問題
 第十七章 ロック元年の小説世界
 第十八章 未知との遭遇=〈大衆文芸〉
 第十九章 「富士に立つ影」と〈茫々たる時〉
 第二十章 古い〈大衆文学〉の衰退と〈エンタテインメント〉の発生
 第二十一章 エンタテインメントの〈正しい〉姿
第三部
 第二十二章 三十年ののち  または〈物語〉のゆくえ
 第二十三章 早過ぎた傑作「火星人ゴーホーム
 第二十四章 K・ヴォネガットの場合  SFから主流《メインストリーム》へ
 第二十五章 ブローティガンの場合 「愛のゆくえ」について
 第二十六章 J・アーヴィングの場合  〈物語〉の力と読者の関係
 第二十七章 一九六一年の「「純」文学は存在し得るか」を読みかえして
 第二十八章 いわゆる〈純文学とエンタテインメント〉をめぐって
 第二十九章 「瘋癲老人日記」の面白さ
 第三十章 作家の誠実さとはどういうものか
 終章 とりあえずの終り
あとがき
文庫版のためのあとがき
光文社知恵の森文庫版 あとがき
解説 風間賢二
年譜


新潮文庫版(赤字は光文社版にないもの)


序章 船出
第一部
 第一章 下町の子の〈正しい〉読書
 第二章 岩窟と地底の冒険
 第三章 集団疎開と「夏目漱石集」
 第四章 「吾輩は猫である」と落語の世界
 第五章 「吾輩は猫である」と自由な小説
 第六章 「吾輩は猫である」と乾いたユーモア
 第七章 「吾輩は猫である」とフラット・キャラクター
 第八章 〈探偵小説〉から〈推理小説〉へ
 第九章  推理小説との長い別れ
 第十章  「落語鑑賞」と下町言葉
第二部
 第十一章  遅いめざめ  1950 
 第十二章  太宰治  -マイ・コメディアン
 第十三章  フィールディング〈散文による喜劇的叙事詩
 第十四章 ピカレスク小説  または〈人生は冷酷な冗談〉
 第十五章  1952年のスリリングな読書
 第十六章  物語の極限  「ラブイユーズ」
 第十七章  小説が古びるときとは
 第十八章  ワンス・アポンナ・タイムマシン または〈退屈な〉私見
 第十九章  〈視点〉の問題
 第二十章  ロック元年の小説世界
 第二十一章 未知との遭遇=〈大衆文芸〉
 第二十二章 「富士に立つ影」と〈茫々たる時〉
 第二十三章 古い〈大衆文学〉の衰退と〈エンタテインメント〉の発生
 第二十四章 エンタテインメントの〈正しい〉姿
第三部
 第二十五章 三十年ののち  または〈物語〉のゆくえ
 第二十六章 早過ぎた傑作「火星人ゴーホーム
 第二十七章 K・ヴォネガットの場合  SFから主流《メインストリーム》へ
 第二十八章 ブローティガンの場合 「愛のゆくえ」について
 第二十九章 J・アーヴィングの場合  〈物語〉の力と読者の関係
 第三十章 一九六一年の「『純』文学は存在し得るか」を読みかえして
 第三十一章 いわゆる〈純文学とエンタテインメント〉をめぐって 
 第三十二章 「瘋癲老人日記」の面白さ 
 第三十三章 作家の誠実さとはどういうものか
 第三十四章 新聞小説の効用
 終章 とりあえずの終り
 附章    メイキング・オブ・「ぼくたちの好きな戦争」
あとがき
文庫版のためのあとがき
解説 風間賢二