剪定講習会が開催

  

山梨県ワイン酒造組合の「若手の会」による剪定講習会が行われました。
山梨のワイナリーでは、若手を中心に最新の情報を貪欲に取り込む動きが活発になってますが、昨年以来その活動が頻繁に行われています。過去醸造での取り組みが主体であったここ山梨では、畑での取り組みを見直すために栽培についても底上げを図っている最中です。
栽培での技術の底上げは、一年一作であるが故にすぐには結果の出るものではありません。更に、机上の理論だけでなく現場での実践との両輪でなくては体得出来ません。しかし、こうした取り組みを継続して行う事が重要です。やはり、何よりも大切なのは『継続する事』。就農人口が少なくなり後継者難の今こそが産地としての真価を問われる今、山梨のワイナリーは「よいワインはよいブドウから」の原点に立ち返りつつあります。