岡村日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2018-03-22

[] 今年最後の  今年最後のを含むブックマーク  今年最後ののブックマークコメント

東京に住んでいると雪が降ることは滅多にないから、

あの時降ったのがこの冬最後だったな、と思い出すことができる。


しかし、青森のような雪国に住んでいると

いつが最後の雪だったのかというのは全く記憶にないもので。

気がつくと春になっているというか、

気がつくと雨が降るようになっている。

そしてもちろん、あれがこの春最初の雨だった、

なんてことも覚えていることはない。


最後の夕立だったとか、最後の入道雲だったとか。

季節の変わり目は暑さ寒さに敏感なようでいて、

案外それ以外のことは無頓着なのかもしれない。


ああ、あの人と会ったのはあれが最後だったんだな、

と思い返すことがある。

大学の寮で毎日のように顔を合わせていたのに

卒業したらその後一度も会っていない、とか。

その時にはそれが最後だとは夢にも思わない。

これまでの日々が続くものと思っている。


何人もの人たちが「それっきり」になってしまった。

恩を返せなかったり、つまらないことを言ってしまったり、

えてしてそんな状態のまま、それっきり。

取り返しが付かない。

それはある意味、人は今に生きているということなんだろうけど。


ダラダラ、漠然と日々過ごしているとそんなことになってしまう。

もっともっといろんなことに心開かねばと思いつつも、

おっさんの僕は疲れてしまっている。

そんな言い訳から、そろそろ抜け出さないと。

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