ばあじんロード

「テレフォン・キッス」のジャケット裏に「来年の『志穂ちゃん』は君だ!!」のタイトルで、この映画のキャストオーディション「チャレンジ・ザ・デビュー'85」の案内が載っている。
そのオーディションの課題曲が「テレフォン・キッス」ということ。
その模様を含めたドキュメンタリーが本編とともに上映される予定だったのだが、劇場公開はされなかった。

内容は画像を見ていただくとして(サービスショット付)、若林志穂さんは麻美の親友、林田菊子役。
少々おせっかいが過ぎるとも思えるけれど、すべては麻美を思ってのこと。
「はっちゃきシホ」と呼ばれていた(らしい)志穂さんと共通点がありそうだなあと勝手に納得。


広岡瞬、小林稔侍、加藤武といった実力派に加え、今はレポーターとしておなじみの阿部祐二や映画監督の鈴木清順など出演者もバラエティーに富んでいて楽しめる。


見ていてなんとなくデジャヴを感じていたのだが、体育の授業の場面ではっきりと思い出した。
まだ高校生だったろうか、夜中にテレビをつけるといきなり入浴シーンから始まったその映画を、更なるお色気シーンを期待して見続けていたことを。
逆立ちをしたときに体操服がめくれて、下着を着けていなかったのでおっぱいポロリというわけの分からないシーンで記憶がよみがえった。


知らずに見ていたんだなあ。


余談になるが、このオーディション受けた人結構いるんだね。
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