リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

本日開催:ウルマン博士の「薬による中絶」のレクチャー

9月4日にご紹介したイベント、いよいよ今夜ですね。改めて見たら、2時間半も時間が取ってあります。充実した議論になりそう!? 楽しみです!

9月21日(土) 18:00〜20:30 勉強会のお知らせ

【プログラム】
勉強会テーマ:「経口中絶薬を知る〜女性に優しい人工妊娠中絶とは?〜」
性と健康を考える女性専門家の会では、「法的思考からリプロダクティブヘルスを考える」「堕胎罪から考える法とジェンダー」という2つの勉強会を経て、6月に総会シンポジウム「人工妊娠中絶を取り巻く現状」を開催いたしました。
この流れの中で考えたことは、『本当に女性に優しい人工妊娠中絶ってなんだろう?』ということです。

 日本は人工妊娠中絶に寛容な国である一方、当事者である女性には、決して優しいとはいえません。本当に寛容であり優しいということはどのようなことなのか、経口中絶薬を正確に知り、私たちにとってどのように活用できるものなのか、一緒に考えていきませんか。今回は「NPO法人女性医療ネットワーク」との共催で開催いたします。

出席者の方と交流ができるように討論の時間も設けました。多くの方のご参加をお待ちしております。 

日時: 2013年9月21日(土)18:00〜20:30
場所:朝日エル会議室TCATホール (東京メトロ半蔵門線 水天宮前駅 直結)

内容:講演「ミフェプリストン及びミソプロストールによるメディカル・アボーションに関する最新情報」

André Ulmann M.D., Ph.D.アンドレ・ウルマン博士 ミフェプリストン開発者)(遂次通訳付き)

パリVII大学にて医学士号、パリVI大学にて医学博士号取得。腎臓専門医/内科医。 リプロダクティブ・ヘルスのエキスパートとして国際的に知られる。緊急避妊ピル「ノルレボ」を開発。自身が現在会長を務めるHRAファーマを始め、多くの医薬品、医療機器及び企業のグローバルな開発、発展及普及に貢献している。

申し込み:定員: 60名(定員になり次第締め切りますのでお申し込みはお早めにお願いいたします)