リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

アメリカの中絶政策転換

レーガン政権時代に作られた「メキシコシティ政策」=通称「グローバル・ギャグ・ルール(口封じの世界ルール)」が大統領令で再導入された、ということが分かりました。アジア女性資料センターが早くも1月24日に報じていました。タイトルは、「アメリカ:トランプ大統領が反中絶大統領令に署名

かつてこの政策が取られた時には、中絶が減るどころか望まない妊娠が増え、危険な中絶も増えるばかりだったと言われています。IPPFの「緊急声明:IPPFがグローバル・ギャグ・ルールに署名しない理由」もご紹介します。

日本の一般社団法人日本家族計画協会もトランプ大統領の中絶政策に反対する声明を出しています。タイトルは、「トランプ大統領による「グローバル・ギャグ・ルール」の再導入に反対します。

オランダ政府が対応策をヨーロッパ諸国等に呼びかけているとのこと、ニューズウィーク日本版が早くも記事にしていました。タイトルは、「トランプが止めた中絶助成を肩代わりするオランダの「神対応」