管理会計論は、原価計算と管理会計


新試験制度においては、新しく「管理会計論」の試験科目が導入されました。これは、従来の「原価計算」を事実上名称変更したものです。
現行試験においても、原価計算の科目において意思決定会計が出題されていましたので、科目名称が実際の試験問題に追いついた感があります。古典的な原価計算(売上原価や棚卸資産評価)の問題と、意思決定・業績管理の問題とがバランスよく出されます。
管理会計論においても、財務諸表論と同様に計算問題が必ず出ます。このことは、新公認会計士試験実施に係る準備委員会から報告のあった「改正公認会計士法における公認会計士試験の実施について」にもはっきりと謳われています。
試験範囲の細かな分析とコメントは、
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