2月25日の本ブログで、「『行政人』に支配される学校」の一文を載せました。
先日、聞いた話ですが、今、教員の管理職試験受験者が激減しているようです。
そうだろうなぁ、と思います。
その職がどんなにつまらないものであるかは先述したとおりです。
競争率が低下することで、一番心配されるのが質の低下です。
「いわれることしか出来ない」のはまだいいんです。
「いわれても出来ない」人が散見しはじめています。
これを説明するには時間がかかりますが、見た目と中身はまるで違うということでしょうか・・・。
今でも“低質性”が顕著な人物が増えている現状で、しかもこれから世代交代期に突入して若い教員をリードしなければならない立場の「行政人」が、一般的人間の水準以下では、学校教育の未来が心配です。
どうして、こんな人が、人を教育する人間を管理する立場にいるのだろう・・・。
そろそろ教育行政も今すすめている管理職登用のシステムを修正する必要に迫られているのではないかと思います。