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面手 利輝のブログ

2017-03-06

シーズン最初の一ヶ月。


気がつけばもう3月。オフ明けてシーズンが始まってから時間が経つのが早く感じます。沖縄合宿から今季の活動が始まり新しくチームメイトとなった選手たちと馴染むのに少し緊張して過ごしていたのがつい先日のように感じるがあっという間に最初の一ヶ月が過ぎました。

先月はアンカーデビュー戦として迎えた4日間のステージレース、ツール・ド・フィリピンを走りました。シーズン初戦として迎えたフィリピンの4日間はコンディション的にもまだまだ不十分で受け身のレースをしてしまう日が続いたが毎ステージごとに自分がチームに対して、エースに対して何ができるか。そういうことを考えながら走った4日間はこれからこのチームで走っていくうえで今の自分にはとても大事なことだろう。

最終日にようやく逃げに乗れてチームに貢献できる走りができたツール・ド・フィリピンでした。

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一時帰国後すぐに渡仏してクロアチアで走った2レース。

クロアチア1戦目 3/1 ウマグ トロフィー161km (Umag Trophy) UCI EUROPE TOUR 1.2   結果:37位 + 15秒

スタート前は激しく雨が降っていて厳しい天候の中のレースになると思ったがレースが始まるとやがて天候も回復し、レース終盤には路面も完全ドライコンディションになった。コースも平坦系のスピードレース。レース終盤にそれまで最大2分差をつけて逃げていた数人の逃げグループを簡単に飲み込むスピードで集団はゴールへ向かって進み各チームそれぞれが集団ゴールスプリントに備えて激しい位置取りを展開しながらのラスト15km。

ゴールへの距離を10km、7km、4km、3km..と縮めていくスピードの上りきった集団の前方でスプリンター鈴木龍のアシストとして激しい位取り争いをして龍を良い位置で発射させようと試みたが、あまりの位置取りの激しさに最終局面は難しいレースだった。



クロアチア2戦目 3/4 ポレチェ トロフィー154km (Porec Trophy) UCI EUROPE TOUR 1.2   結果:80位 + 0秒

この日は風が強く横風区間での攻撃に警戒して念入りにコースに対しての風向きを確認してからスタート。横風区間では集団がいくつにも割れたりまた戻ったりを繰り返しながら激しい位置取りと横風区間での攻撃に対する警戒で常に気の抜けない150km。この日は最後ゴール前に続く緩い登りで位置を下げてしまい80位でゴールした。

今回のこの2レースでの失敗点と良かった部分を見直して、またトレーニングして次のレースへ備えていきたい。


クロアチアでの2レースを走り終えて自分はしばらくレースが空きます。チームはメンバーの入れ替えをしてこのままクロアチアでのステージレースを控えてるのであと2週間、日本へ帰るまでの期間クロアチア合宿だと思ってトレーニングに励みたいと思う。


写真は移動日イタリアでの一枚とクロアチアでのオフ日。ホテルの近くにはオシャレな港町があって雰囲気の良いところです。

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2017-02-10

2017年、新天地。


ブログを読みにきてくれた皆さんこんにちは。このブログも5ヶ月ぶりの投稿です。オフシーズン中は更新が途絶えていましたがシーズン中はまたレースのことなどブログ更新していこうと思います。

ブログでは初めて書きますが、2017年ブリヂストンアンカーサイクリングチームへ新規加入しました。自分にとっての新天地、今季よりアンカーチームの一選手として頑張ります。


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先日、都内で行われたアンカーチーム2017年体制発表の翌日に沖縄入りして8日間の合宿をしてきました。その合宿も今日が最終日。この時期に半袖短パン練習できる沖縄でのチーム合宿は充実した時間になりました。新しくチームへ加わり、これからともにシーズンを戦っていくチームメイトやスタッフ方と時間を過ごすことはやっぱりチームがチームになるためには不可欠だと改めて思った。


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今回のトレーニング合宿では自分のまだ力不足な部分を含め自分は今どれくらい走れるのか。とかそういうこともよく見えた。改めて強い選手と一緒に練習することは得るものは多い。

他にも、自分のカラダはどんな筋肉の状態だと調子が良いのか。どんなマッサージが合っているのか。などをチームマッサーと共有できたこともこれからのシーズンへ向けての合宿での収穫だと思う。


充実したチーム合宿を無事終えて今年のシーズンが更に楽しみになった。今シーズン初レースは ツール・ド・フィリピン (2月18日〜21日)です。アンカーでのデビュー戦、頑張ってきます。

2016-09-06

今季フランスで走る最後のレースを終えて。


ブログを読みにきてくれた皆さんこんにちは。日本は少しづつ秋へと季節が変わり始めている頃でしょうか。南仏はまだまだ暑い日が続いていますが自分は昨日、今年フランスで走る最後のレースを走り終えました。Team Payname で走る最後のレースでもありました。今は帰国荷物もまとめ終わりフランスで過ごす最後の夜を過ごしています。


振り返ると今年も自転車ロードレースを通していろいろな経験ができたと思う。希望に満ちた気持ちで1月にフランスへ来た日のことをよく覚えてる。新しいチームの中に自分の居場所を作ることやセレクションに入るためにチームからの評価を獲得することに必死だったり。

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何かを求めて5月にタイへ飛んでいき、そこでは新城さんと土井さん方と合宿させてもらって先輩たちの背中を見て走り続けて自分が見失っていたものに気づくことができたり。

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全日本選手権へ単騎で参戦して、そこで新しい価値観に出会うことができて...



夏に再びフランスへ戻ってきてこの夏はプロセスを大事にして精一杯走った。


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今年も自転車ロードレースという旅に濃い1ページを刻んだ年になった。最後のレースは結果とか順位とかそういうことじゃなくて、この場所へさよならを言うように走った。来年がどうなるかとか先のことはまだ見えてこない。だけど、自分は来年ここへ留まるべきじゃない。それだけははっきりとわかる。5シーズンを過ごした南仏のこの土地は、自分の夢の場所に、憧れた世界へ、そこへ本気で行こうとして走った場所だ。


日本へ帰ったら夏を走りきってスカスカになった身体を充電して新しい時間を過ごしていこうと思います。今シーズンもたくさんの応援ありがとうございました。


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面手 利輝

2016-08-08

最近のトレーニングの話。


ブログを読みにきてくれた皆様こんにちは。

8月に入りこちら南フランスではすっかり真夏景色です。太陽が乾いた畑や大地を焦がすような日差しの強い日が続いています。今日は最近のトレーニングネタを話題にブログ書いてみようと思います。


7月中旬にフランスへ来てから順調に積み重ねてきている身体を強くするためのトレーニング。昨日までを一区切りとして順調に積み重ねることができています。ベース走を基本としてそこにメニューを組み込んで1日のTSSが200前後、日によっては250程になるようにトレーニングをしています。


基本のベース走は風を受けて走りたいため人の後ろは走らず3時間平均3.9W/kg〜4.0W/kgで淡々と走りそこにメニューを組み込んだり、日によってはピレネーの山へ行って1400mまで登ったりしています。今は日本からU23ジャパンチームの後輩選手たちが南仏に来ているので先日はピレネーの山へ一緒にトレーニングをしに行ってきました。

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ピレネーへの練習でよく行く峠は麓から登りきりまで淡々とペースで登って行って50分ほど。パワーを出して速く登ることを意識するのではなく、自転車の上でいかに身体を上手く使って苦しまずにパワーを出して登っていくかを意識して淡々と登る練習をしています。

調子が良い時期は自分のリズムを掴めていて、調子を崩しているときにはそういうものが掴めていない。というのは今までの自分の経験から。パワー数値にこだわらない自分のリズムと感覚を確認するためのトレーニングでもある。

といってもしっかり筋肉を動員させてトレーニングしないと意味がないので楽ではないけど苦しんで登っているわけでもないくらいでは踏んで登ります。その日のピレネー練習では50分平均 4.9W/kgでした。1400m付近の峠の頂上は少し寒いくらいで大自然が美しく絶景世界です。


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その他にもトレーニングは平坦10分走、登りでの3分走、SFRなどのメニューを組み込んでやっていています。トレーニングの効果も実感できていて力がついてきている。間違いなく今、今年一番調子が良いし、今までで一番走れていると思う。

今月14日にはフランスで「Coupe de France」という大きなレースがあります。Team Payname の一選手としてセレクションに入り参戦するのでそこでベストパフォーマンスを発揮して自身の結果を狙うレースをしていきたい。強い選手の走りをしたい。

引き続きレースで結果を出すことと並行して身体を強くするトレーニングも頑張っていきます。またトレーニングネタやレースのことなどブログ書いていきますね。日本からの応援引き続きよろしくお願いします!


面手 利輝

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2016-07-29

レース優勝しました。


ブログを読みに来てくれた皆さんこんにちは。今回は良い報告です。

今月27日、夏のフランス2戦目の Bruch という町で開催された仏アマ第1カテゴリーナイタークリテリウムを優勝しました。去年も同じく、今年の最初からもずっと目標としてきた第1カテゴリーでの優勝です。


レースはスペインから見慣れないチームが1チーム来ていたが、そのチーム以外の選手たち地元フランス人選手たちのことは誰がどういう走りをするかはだいたい把握している。今まで散々一緒にレースをしてきた選手たちだから。自分がどういう走りをするかも顔見知りのフランス人選手たちも良くわかっているだろう。


Team Payname は自分を含めて7人でのスタート。数的には多く有利だからどういう展開になってもある程度修正が効かせられる。チームメイトも自分が調子が良いことを知っているから重要な展開にはアシストをして自分を送り込んでくれる走りを前回のレースでもしてくれた。レースは1人では本当に難しい。展開に穴を作ってはいけないから。チームメイトがいれば交互に展開に加わっていける。そういうチームでの動きが機能すれば個人にかかる負担は相当に減らせられる。

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photo by Guy Dagot



日が沈みかけてきた21時にレーススタート。常に行きそうな逃げにはチームの誰かが入り、決まりかけたら自分も入れるようにしていた。テクニカルなクリテリウムコースでは周りの選手たちより明らかに自分の方がハイスピードのコーナリングが上手いことがわかった。今回のこの難しいコースではそれはかなり強力な武器になるだろう。レース前半に5人で抜け出すことに成功し50kmを逃げた。

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photo by Guy Dagot

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photo by Guy Dagot



50kmを逃げたところで集団に一度吸収され新しい展開が始まる。集団で走っていたチームメイトがそれに加わって自分が集団で休める時間を作ってくれたので冷静に勝ちに繋がる展開を判断することがでた。それから強力な展開に加わり今度は自分を含む3人での逃げが始まる。逃げ切る気満々でフランス人選手2人と全開ローテーションをして集団を少し離しレースの優勝争いは3人に絞られた。自分のタイミングを冷静に見計らっていた。

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photo by Guy Dagot



逃げの3人でゴールまで残り500m。後ろを振り返るとすぐ後ろに集団は迫ってきていた。それを見て焦ってアタックした選手に2人目も反応した自分は3番目に付いて残り200mで2番手の選手がスプリント開始。冷静にピッタリと後ろについて残り100mを切ってから自分もスプリントして差し切ってレースを優勝した。

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photo by Guy Dagot



仏アマ第1カテゴリーで勝つことは2年前からずっと課題としてきたことで去年も同じく、今年の最初からもずっとひとつの目標としてきた。それでもなかなか達成できずにいたから...  だから今回の結果は素直に嬉しかった。

ここまでもだいぶ時間をかけてしまったけれど、やっと出来たぞという気持ちでした。

そして今年誕生した自分が所属するチーム、Team Payname にとっても第1カテゴリーでの優勝は初めてのことでチームスタッフ、選手たちの皆も喜んでくれたことも嬉しかった。

満足や安心なんてものはどこにもないけれど... 達成感としては一夜くらいは味わいたい。

また日本のレースを走る機会は少ない自分だけど、自分のことをいつも日本から色々なカタチで応援してくれている人たちに良い一報を届けられたことをとても嬉しく思っています。

皆様いつも応援をありがとうございます。パワーもらっています!

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photo by Guy Dagot

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photo by Guy Dagot



これからも夏のフランスでは毎週のようにレース転戦が続くので、引き続き身体を強くするトレーニングを積み重ねて強くなっていくことと並行してレースで結果を出していきたい。大事なことを忘れずにプロセスを大切に。

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面手 利輝

2016-07-24

今はここが自分の居場所だと思う。


ブログを見にきてくれた皆さんこんにちは。

一昨日、木曜日に夏の1戦目として迎えたレースを走りました。Auch という地域でのナイターレースです。7月と8月のフランスナイターレースが多く開催されています。暗闇にアタックして行ってライトアップされた街中を駆け回るナイタークリテはその場所が昼間とは全く違って感じられる。走っている選手側も興奮するので好きなレースのカテゴリーです。


チームメイトやスタッフたちとは4月ぶりの再会でした。久しぶりの再会であったけれど握手をしてフランス流の挨拶を交わした一瞬のその後には春に一緒にレースを回って過ごしてきたように打ち解けて「トシキ、元気だったか? 日本でのバカンスは楽しんできたか? 全日本選手権は1人で頑張ったな!」などと言ってくれて、またこうしてフランスへ帰ってこれたことを歓迎してくれました。

チームメイトだけではなくレース主催者、他チームの選手、現地カメラマンまでもが久しぶりに帰ってきた自分を暖かく歓迎してくれたことがとても嬉しかった。

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photo by Team Payname



レースは75kmのナイタークリテリウム。スタートは日が沈んで暗くなてきた21時スタート。久しぶりに走るフランスのレースはスピードと流れるような集団の中が気持ち良く、選手たちのお互いにリスペクトというか気遣いのある雰囲気も好き。レース中もチームメイトとは名前を呼びあって声を掛け合ってコミュニケーションをとる。「トシキ、アタック! 集団の前だ、次だ!」などと集団の中は声が飛び交ってる。チームメイトのアタックが吸収された直後に自分がアタックする。自分のアタックが吸収された後にカウンターでチームメイトが行ってくれる。

レースは終盤、一瞬の隙を狙ってアタックして独走状態に持ち込んでゴールをめがけて踏みまくったがラスト2kmで集団に飲まれた。ゴールは先頭集団中程。順位は取れなかったけど Tous plus rapide という表彰をもらった。単独逃げのベストラップ賞のようなものらしい。チームメイトも「C'est bien! Toshiki très fort aujourd'hui!」と言って喜んでくれて良かった。

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photo by Guy Dagot

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photo by Guy Dagot


夏の初戦として良い手応えを感じることができたし、トレーニングの成果もあってレース中も以前よりだいぶ身体に余裕がある。これから続くレース転戦と並行して引き続き身体を強くするトレーニングを積んで強くなっていきたい。

レースを終えたのが23時前。回復のためにレース後にすぐに食べれるように作って持ってきた弁当を食べて炭水化物タンパク質を補給し、チームは現地解散。借りたチームカーを2時間半ドライブして家に帰った。

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レース翌日の落ち着いた朝は借りたチームカーの洗車から。好きだなぁ洗車...こういう整える時間っていいね。


では、また。

2016-07-19

夏のフランスでまた再び。


ブログを見に来てくれている皆様こんにちは。ブログの更新がだいぶご無沙汰になってしまいました。

今は約2ヶ月半ぶりにフランスへ戻ってきていて、これからまた今年の春のように Team Payname の一員としてレースを走っていきます。

フランスで過ごす5回目の夏のスタートを数日前に迎え、久しぶりのフランスの景色や空気の匂い、古い町並みなどが新鮮であり懐かしいです。この夏もこうしてここへ戻ってくることができて嬉しく思っています。

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今日はフランスへ到着して5日目。毎日3.5時間〜4時間を TSS 200 前後で1人で淡々と走り込んでベース作りのトレーニングをしています。これから始まる夏のレース転戦へ向けた身体の準備です。チームと連絡を取り、今月21日 木曜日のレースを夏の1戦目として迎えることになりました。久しぶりにチームに合流できることとフランスのレースを走ることが楽しみです。

今日はチームメイトと久しぶりの再会をして1時間ほど一緒に走り、自分が日本へ帰っていた期間に走った全日本選手権のレースのことやタイへ合宿へ行ったことなどをフランス語で伝えられる範囲で話し、チームメイトのビビアンも自分がいなかった期間のチームメイトのことや、この夏チームが参戦するレース予定などを話してくれました。久しぶりに会ってもこうして一緒に..自然に..走れることがとても嬉しくすごく良い時間でした。

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こうしてまたワクワクする気持ちでここへ戻ってこれて良かった。今のこの新鮮な気持ちを忘れなように毎日自分が納得いくことを納得するようにやってこの夏を走っていきたい。レース結果でしか自分を見れなくなると何かを見失うと今までの自分の経験上そう思う。今年の春がそうだったから。ここにいる選手たちが皆、結果でしか評価されないことは十分理解している。だからといって結果でしか自己評価できなくなるのではなくて、そこを目指す過程であるプロセスこそ大事にして楽しいことも忘れずにこの夏を頑張って走り切りたい。


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2016-05-24

タイ合宿

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皆さんこんばんは。

17日間のタイ合宿を終えて昨夜日本へ帰ってきました。

タイ合宿を走りきって自分の中に新しく生まれた自信と、ほっとした気持ちと共に今はタイで走りまくったカラダのメンテナンスをしています。


何かを掴むためにこのタイ合宿への参加しました。

今回こうしてタイ合宿へ参加できたこと良かったと思っています。タイで新城選手と土井選手、そして後輩選手たちの皆さんと一緒に練習しまくって過ごせた時間は、自分に大事なことを思い出させてくれたと感じています。

改めて、タイ合宿でお世話になりました皆様、選手の皆さんありがとうございました。


練習では毎日ズタボロ状態でした。走った距離は17日間で2500km、初めてこんなに自転車に乗った。連日40℃を超える暑いときもあったし。

合宿前半はただ自転車に乗っているだけでも、その時間が苦に感じるほどでした。そのときはひたすら調子が悪いのだと思っていたが後になってわかったことがある。それはただ調子が悪かったのではなく、それと同時に何か大事なことを見失っていたのだと。



タイで皆さんと走り込むうちにそういうものを少しずつ取り戻せてきたと思います。毎日150km以上の練習にバイクで付き添って練習のサポートやバイクペーサーをしてくれる中川さんと先輩方からの助言にも助けられて。


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新城選手と土井選手は毎日本当に強くて、これがプロ選手の姿なのだど後ろ姿で語られたように思う。センスや才能っていうものももちろんあるだろうけど、あそこへ到達するまで長い時間をかけて人並みではない強い意志を持って時間をかけて積み重ねて作り上げてきた『強さ』なんだと先輩方の姿から学んだ。


けっして飛ばして階段を上ることはできない。急ぐ気持ちはいつだってあるけど、一段一段と階段を上がっていくこと、そしてそれを辞めないことが今の自分の課題だと思う。世界で活躍している若い選手と比べると既に遅れをとっているが、自分にも可能性を感じられるうち、一番やりたい挑戦を続けることが許されるうちは目指して頑張っていきたい。


次に自分の出るレースは6月の全日本選手権です。その後フランスへ戻りチームを合流する予定です。


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2016-04-21

バランス


皆様こんにちは。

すっかり久しぶりのブログ更新となってしまいました。レース結果の報告などは facebookページ の方でアップしていましたがブログの方は最近書く気になれませんでした。



実は最近、一週間も自転車に乗らずに過ごしていました。シーズン中に選手が一週間も自転車に乗らないなんて普通はありえないことですが、いろいろな意味で自分には必要だと思った。

4月はフルスロットルで頑張ろうと張り切っていたけど、今月に入り日に日にカラダがキツくなってきて調子を落としてしまった。


なんか、最近レースも結果を求めて走っていたつもりが、いつの間にか追い込まれて走らされてるような感じがしていた。トライすることを楽しめない。カラダもそうだけど頭にも余裕が無かっただろう。トレーニング中、全然走れない自分に「オモテさん大丈夫?」って声かけてくれた EQADS の後輩に「こういうときは頭がシンプルじゃないんだよ、リセットしなくちゃ」と言って家に帰ったのが一週間前。



この一週間はカラダを休めて気持ちもクリアにできたと思う。また頑張るために。 少し離れてみて充電して。頭がシンプルじゃないときは気持ちを整えるためにもたまにはそういう時間も必要だなって思った。



今日から再スタート。新たな気持ちでまた頑張ろう。


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最近空が少し夏っぽくなってきた。

2016-03-16

3/13「Bordeaux / Saintes」


13日のレース「Bordeaux / Saintes」はボルドーからサントの街へ北上する170km。

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photo:Maximilien Venisse Photographie

去年U23日本代表チームで走ったレースでもあり、振り返ると去年のU23 JAPANチームは本当に良いレースカレンダーで活動させてもらってきたと思う。今回このレースへ出場する選手はチーム内のセレクションで振り分けられた。自分のチャンスを作るにも、そのチャンスをものにするためにも毎レースが今まで以上に真剣勝負。今回この「Bordeaux / Saintes」へ Team Payname は6選手をセレクション。


チームは序盤に決まった逃げに1人の選手を送り込み自分を含む他5選手は後半の展開に備えた。レースはボルドーからサントへ北上するライン区間100km以上を常に横向かい風の中進みメイン集団はときよりエシュロンを組んだ横風攻撃で人数を減らしながら逃げを追走しレースは進む。メイン集団が25人ほどに減るまでエシュロン(横風を避けるための斜めの隊列)に加わり粘っていたが、余裕が無くなりポジションを下げてしまい横風攻撃を諸に受けて120km地点でメイン集団からドロップアウト。7分遅れの52位でのゴール。


自分が今走っているレースはプロのレースではない。だから選手の誰もが結果(順位)でしか評価されない。チーム内の評価ということであればアシストなどはもちろん評価に繋がるけどプロを目指している選手にとっては結果が全てである。そういう選手がたくさんいる中プロへの道を切り開ける選手は一握り。レベルの高さとか選手層の厚さももちろんだけど、そういう意味だけじゃなく別の意味でも厳しい世界でもあったりする。今の自分はここで結果を出すことが目標であり課題です。


Team Payname 面手 利輝

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photo:Corentin Photographies Cyclisme