八王子おんぶ育児の会

八王子おんぶ育児の会は、2012年から八王子市内で活動をしている任意団体です。

世界のだっことおんぶの絵本

おんぶ体験会でご紹介した絵本です。

「世界のだっことおんぶの絵本―だっこされて育つ赤ちゃんの一日」
エメリー バーナード (著)

世界中の、
それこそ うだるように暑い国や、凍えそうに寒い国でも
赤ちゃんは
家族におんぶや抱っこをされて育っています。

日本だけを見ても
みんな、どうやって子育てと向き合っているんだろう。
こんなに大変なときは、どうしているの?なんて思いますが
子供を育てる苦労は世界中どこも一緒。

長年積み重ねた知恵で
風土に合った抱っこやおんぶの仕方があることを知れる一冊です。

始めは
ドゥルガ バーナードさんの迫力満点なイラストに
圧倒!

読み進めるごとに
どこの国の赤ちゃんも
お母さんや、お父さん、おじいちゃんと
ぴったりと寄り添う姿が
なんとも可愛らしくて気付けばニコニコ顔で絵本を見ていました。
それだけでなく台所の音が聞こえてくるような場面、
森に吹く風を感じられるような場面があり、
なんとも幸せな気持ちになる一冊です。

八王子市の図書館に蔵書がございますので
興味のある方は是非借りてみてください。

Miho

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台所育児

台所育児という響きに憧れていたけど、
結局具体的にはなんなのか知らずにここまで来てしまい、
いきなり洗いものデビューしたわが子。

おんぶで肩越しにみていたせいか、なんとなく動きはそれっぽい。
私は隣でわが子をみつつ、夕飯の支度。

迎える準備などないままデビューさせた私。

出たとこ勝負でついついやってほしくないことをすると大きな声を出してしまい、かわいそう。
子どもは、自分なりに流しの環境を探索してるだけなのにね。

子ども用の古歯ブラシを
掃除用においていて、何度もわが子に歯ブラシ、と言われて、もうばっちいからね、と答えたのに(多分反射的に)口にいれてしまい、とっさにゴミ箱へ投げ捨ててしまう私。

わが子はお母さんのお手伝いしたかったのに、って目で泣いてしまい、全面的に謝る私。

子どもに落ち度は全くない。
はあー…。
ごめんね。

わが子の洗いものほぼ水遊びだけど、真剣そのもの。
台所寒いし、水冷たいし、服びしょびしょでも全く問題ないらしい。

そしておかげで洗いものをせざるを得ず、本当に家事が片付き、助かりました。
汚いキッチンに慣れさせたくないので、整頓へのモチベーションもあがりました。

わが子と一緒にレタスを洗って、ちぎって、
私が炒めたものを、食卓に出し、

美味しいね、ありがとうを繰り返し伝えました。


わが子は本当に食べられるものも量も増えて、びっくりな今日この頃です。
私自身がキッチンも食卓も大事にする姿を見せたいなあ。

Jun