夢の具現

禁煙継続中

もう少しまめに書かんといかんかな、と。ちょっと反省しつつ、さぼりまくりだった夏休みの絵日記を少し思い出しつつ。

依然書いた1/1スコープドッグ(ブルーティシュ・ドッグ)を見に水道橋に行った。地図がHPに記載されてはいるが、探すのに手間取るかな、と考えていたら、そんなことはなかった。何せ行列ができていた。

しばし、自分とどこか”ご同類”の人々と行列を作り夢の具現を拝んできた。

最初、作者の方のHPを見たときに、繊細な他の作品とアニメのロボットがどこでつながるのか分からなかったが、やはり実物を見ると楽器の造形なんかと巨大ロボットがどこか似た空気を湛えていて納得した。自分の耳に届いた他の客の感想を書くと”中世の拷問道具のようだ”。失礼極まりない評価だと思うが、実は同感だった。あのロボットもどこか中世ヨーロッパ的で全身を甲冑で覆った騎士に見える。元のデザインにあった雰囲気が更に強調されたというか。作者は何となく自分の作風とのつながりを感じたんじゃなかろうか、と憶測。

(後日追記:ゴシックな作風とか言うべきだった。)

あともう一つ”実物”を見て思ったのは、やはり人型兵器は無理だろうなー、ということ。なんというか自衛隊の装甲車なんかと比べて大分華奢に見えた。もし、あれに乗れるなら是非乗りたいが乗って戦争はしたくない。平和が一番。

大事業を成し遂げた作者の方に惜しみない敬意を表したい。ありがとうございます、おつかれさま、今後も是非面白い物を作ってくいってださい。

なお、この今日の日記が禁煙日記たりえるのは、今回の会場があった千代田区は禁煙条例により路上も駅も禁煙であり、会場も禁煙であるということ。喫煙者には決して深く潜れない、長時間の滞在が許されない地域である。去年の俺なら会場まで到達できなかった。なんというか事実上区内禁煙はやりすぎだと思うが、非喫煙者となった今では”他人の不幸”である。