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お〜ちゃん通信(山ん中でのんびりジョグるのがいいべさ)

2013-11-11

第5回神流マウンテンラン&ウォーク(大会当日)

12:32



 朝〜〜。
 自分の車の中で準備万端整える。
 
 役場のトイレを借りている間にスーパーロングがスタートしてしまったの(笑)
 最近のライオンさんは間が悪いことが多いなぁ。


 ロングの開会式。
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 鏑木さんの優しい口調が神流の里にマッチしていて素敵だぁ。
 天気に関わらず、神流町全体がほんわかムードだから、選手もスタッフもみ〜んなほんわかしてるの。
 

 スタート地点で かおちんに会ったよ〜。
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 スタートじゃ。
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 スタート0mからハイタッチの嵐。
 コース両脇の全ての人とハイタッチできないのが残念すぎるべ。
 私はコースの左端っこを走りながら、左手でタッチ タッチw
 「ライオンだ!」
 「ライオンさん〜〜ん」
 「お〜ちゃ〜ん」
 
 あははは、 私をお〜ちゃんと 呼ぶのはだれだ??(笑)

 川を挟んだ民家の庭で大きく手をふる家族がいる。
 毎年、これを見ると ウルっとくる。

 どんな大会でも熱烈に応援してくれる人がいる半面、冷めた目で見る無関心な人も沢山いるのが通常だべ。
 神流はそうじゃないんだよなぁ。神流の全ての人が、風に転がって行く葉っぱさえも、ランナーを熱烈に応援してくれるんよ。
 神流のレースが日本一なんじゃなくって、神流の町、人が日本一なんだと思う。

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 選手も、応援の人も そいつもこいつも 笑ってやがる。
 特に、選手は、この先キツイキツイ言いながらニタニタするど変態ばっかりやwww

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 さて、ライオンさんは、
 トレイルに入る頃には、もう、汗だく。
 そればかりか、軽いめまいが・・・。
 暑い・・・。頭が暑い・・・。
 フラフラしてる・・・。
 スタート5kmからフラフラでは、この先が思いやられる・・・。
 ゆっくり行こう。
 神流は完走が目的なのではなくて、時間ギリギリで完走するのが最大の目的であって、それが一番の神流の楽しみ方なのだから。

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 言われんでも、歩いてますがなww

 腕がむくみだした、なんで?
 いままでこんなことは無かったのに、両腕がパンパンに張って痛くなったの。
 結局ゴールするまで、両腕は痛かった。

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 いいなぁ〜。うやまや(笑)しぃ〜〜。
 私もあんなんして仲良く走りたいなぁ〜。

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 女子のたくましいフクラハギに 萌え〜〜(笑)

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 白髪山まできて、持倉関門まで60分。
 30分あれば辿り着けるはずだ。
 この、白髪山から持倉までのおいしいトレイルが、私のメインイベントなのだから。

 「とばすぞ〜〜!」
 誰に行ってるんだか、声をあげて走りだす。
 後ろに足音がする。
 つかせるか!!
 ギアを入れ換え、どか〜〜んと走る。

 前を行く歩とは道を開けてくれる。

 ひゃほ〜〜〜 気持ちえぇ〜〜〜〜(^◇^)

 スタッフさんのカメラが待ち構えていたの。
 「ライオンさんについていこう!」って あとついてきたw

 甘いぜ!!

 ひょほ〜〜〜。

 舗装路にでる・・・。 ゼイゼイゼイゼイ・・・。

 舗装路で持倉に着くまでに、抜いた人全てに抜き返される(爆)

 持倉エイドではNHKのBSの取材か何かで シェリーさんがスタッフやってた。
 けど、写真はNGだってさぁ。
 それは、しょうがないけど、神流でさぁ。
 そんな大人の事情で写真はNGとか つまんないことは無しにしようぜぇ。
 ホスピタリティ満載の神流の人に、ちょっと失礼やんかぁ。

 さて、らいおんさん。

 相変わらず、頭はクラクラ。
 ねっちゅう〜しょ〜 気味と思われますれば、走ることもままならず・・・。
 もっとも、ちょっとの上りも 平たんな林道ですら もとより はしれませんがw


 下りはフカフカのトレイルでも、抑え気味に走りなんとかゴールまで身をもたせ。

 こんな時間まで、ちゃんと待っててくれる おばちゃん おじちゃんに 感謝 感謝(^◇^)
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 ライオンさ〜〜ん!
 ただいま〜〜
 おかえり〜〜!

 ずっと遠くからも 車からも 

 らいおんさ〜〜ん!!

 って呼んでもらって。

 交通整理の制服のおじさんには
 (そんな恰好で)ごくろうさまです って 同情のお言葉をいただきw

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 沿道で応援してくれてる女子と記念撮影ww

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 山を コンチクショー コンチクショーって走ってる私らも充分アホやけど、
 それもさぁ。 こんな 何時間も沿道に立って声をかけてくれる みなさんも充分アホですよ(笑)
 ありがたくって 涙がでてくらぁ〜。




 今日も 面白 楽しかったなぁ。
 神流は やっぱ 神流だなぁ。
 この感動は 神流にしかないや。


 参加賞の金券で、街の端っこの方の酒屋へ寄り、ビールを買う。
 酒屋の老夫婦が「今日は2枚だけだったねぇ〜」って言ってたよ。
 みんな、もっとあちこちで買い物をしてくれたらいいのに・・・。


 参加した人達が乗ったバスを街の人達と一緒に見送る。
 もう、真っ暗だ。

 河原の駐車場には私の車だけ。
 着替えようとしたら、犬の散歩がてらおじさんが近づいてきた。
 その恰好で大変だったろう と ねぎらいの言葉をいただく。
 わざわざ、その一言を言うために、私の所までやってきてくれたようだった。


 どこまでも、どこまでも、神流だなぁ・・・。



 おしまい。

第5回神流マウンテンラン&ウォーク(前日)

11:09

 ブログを書くことを1年間サボってました。
 1年ぶりの記事は、やっぱり神流です(笑)

 大会前日のお昼前に会場へと〜ちゃく。
 駐車場でiさんに遭遇〜。って・・・。怪しすぎるトナカイさんですw
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 今年も花のプランターには地元の子供たちmのメセージが(^◇^)
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 私のお気に入りは これだ!!
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 ノースのブースは相変わらずの大人気。
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 地元TVの取材を受ける○○ちゃん。
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 そんなにマイクに近付かなくても、声はちゃんと拾えているのに、
カメラを意識しつつもマイクに貼りつく○○ちゃんに、辺りは大爆笑。
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 近づく女子はとりあえず噛むライオンさんwww
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 ここ神流では、ライオンさんの認知率が非常に高くて、いろんな方から声をかけていただいて
街の中を歩いていても、私を見てニターと笑うじっちゃん、ばっちゃんがいっぱい。
 
 左から、まさやんさん、ライオンさん、江田さん、マロン閣下
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 この4ショットは、ライオンさんの宝物でありまする。ライオンさんはこの方々の大ファンなのでありまする。


 招待選手のご家族なのかなぁ〜。すんごかわいい女の子だった。
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 ご存意、女将さん。あちこち怪我だらけなのに、完走しちゃったんだよ。凄すぎる!!
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 ウエルカムパーティ会場
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 地元の子たちのメッセージがありがたいにゃぁ。
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 地元の議員さんがライオンさんを見つけて挨拶にきてくれたよ〜〜。
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 コンチと2ショット。
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 前夜祭ではいろんな方々に声をかけていただいて、
 「ブログみてるよ〜〜」って でも、
 この1年 更新してなのですけど・・・(反省)

 そんな中、このブログを見て 神流にエントリーしたっていう女子がいての
 ライオンさんに会いたかったって言ってくれての
 なんだか、もう、ライオンさんも感激しちゃって・・・。
 この神流から、いろんな出会いがいっぱいあって
 すげぇなぁ、神流 すげぇなぁ。
 ありがてぇなぁ。
 神流が私の人生を180度変えちゃったんよ。
 神流がなきゃ、私はつまんないおっさんのまま 一生を終えたと思うよ、ホント。 
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 前橋ヘベレケ部のマロン閣下とピカチュウさん(笑)f:id:onimurateizankai:20131109190200j:image:w360

 大会当日へ続く。

2012-11-12

神流マウンテンラン&ウォーク2012大会当日編2

18:17

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 石尊山、桐ノ城山
 ライオンさんは上りが弱い。
 
 後方集団と言えども、ついて行くのがやっとなの。
 
 やっぱ暑いなぁ。頭が(笑)

 つづら折りに上って行く先のランナーから声が飛ぶ。
 上ってくる姿は獣そのものだと。

 アハハハハ(^◇^)
 上がってるテンションが益々ヒートアップしてくるべさw

 スーパーロングを走ってるランナーに次々と追い抜かれる。

 「ライオン!すげぇ」
 「ライオンがんば!」
 「ゴールまでそれでいくの?」

 いやぁ〜 ランナーの皆様にも評判がいい(笑)

 西御荷鉾山下の第二エイドが見えてきた。
 見えた途端にエイドから声がする。
 「ライオンさぁ〜〜〜ん!」

 ライオンが走ってる情報は全てのエイドに流れているのだろうか?(笑)

 「ライオンさんがんばって!!」

 嬉しい(^◇^)

 西御荷鉾山までの上りもキツイ。
 

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 西御荷鉾山頂。
 ガスガスだ。
 

 下りは一気に行く。
 前を行くランナーが避けてくれるのじゃ。
 ライオンに食われたくないらしい(笑)
 
 「ライオンはぇ〜」

 そう、下りだけは
 少しは自信ある。

 林道へ出ると ガクンとペースが落ちる。
 下りで抜いた分だけ抜き返されるw

 このコースは林道で登ってトレイルでどっと下る。
 そんな構成。
 ただ、上りの林道が長いのだ。
 ロングコース全体ではその7割近くが上りなの。
 タフなコースと言われる所以じゃ。

 そんな林道に

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 私設エイド。
 私設エイドでこのクオリティは凄い!!
 山楽走の有志が設営してくれたの。
 神流ならではのエイドやなぁ。

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 林道の上りは我慢大会やなぁ。

 スタッフさんや
 抜いて行くランナー
 抜くランナー

 ほぼ9割の人が ライオンさん!を 声にしてくれる(笑)

 「ライオンファイト!」
 「ライオン走れ!」
 「ごくろうさまです」

 多かったのは
 「これでロング走るってすげぇ!」

 「ナイス仮装!」 ってのには笑ったw


 走るのがすんごい速い人達が、そう言って抜いて行ってくれるのが
 とても とても 嬉しかった。 

 スーパーロングのランナーさんに抜いて行かれるのが、だんだん快感になっていく(笑)

 第三エイドでトイレに寄って、ライオンさんへの声援を後ろに聴きながら前へ前へ。


 白髪山へはあとどんくらいかなぁ。

 エイドではコーラやバナナ。
 あとは水しか口に入れてない。

 ちょっとヤバイよね。

 マグボトルに入れてきたコーンポタージュを口に入れた。
 うんまい!! あったかいスープがめっちゃうまい!
 朝、お湯を沸かして仕込んできたの。

 標高が上がると寒いくらいだったけど、このスープで元気がでてきた。

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 この上がコース上の一番高いとこ、白髪山だ。
 やっと、ここまで来たぜぃ。

 ここから持倉のエイドまでは、フカフカのトレイルで長い下り。
 クダリスト ライオンさんの唯一の見せ場だ。(誰も見ちゃいないけどw)

 スローで入る。
 脚の具合を確かめる。

 よし!
 行ける。

 おりゃぁ〜〜〜〜〜〜!!!
 がぉ〜〜〜〜〜〜〜!!

 前に見えてるランナーは全部抜く!!
 
 いや、みんな道を開けてくれる。

 「ライオンはぇ〜〜」

 「あぁ〜 ライオンに抜かれたぁ〜」

 「ライオンすご!」

 おもしれぇ〜〜。
 たのしい〜〜。

 でも、ライオンを抜いて行く人がいた。

 私は間隔を保ってついて行く。
 
 徐々に間をつめる。

 谷側の足がコースを外しそうになって 「うっ!」ってなったのを見逃さなかった。

 この人なら抜き返せる。


 
 気持ちよかった。
 駆け下るのが
 気持ちよくって
 思わず声にでちゃった。

 「気持ちいい〜〜〜!」

 ったら 
 前を行く人が 道を譲ってくれた(笑)


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 楽しい下りも終わって、もうすぐ持倉エイド。
 
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 今年もきたよ。
 持倉へw




 ここの蕎麦がうまいんだよ(^◇^)
 何杯でも食べたいさ。

 ったら、

 男の子が私に張り付いた。
 「写真撮ってもいいですか?」

 はいよw なんぼでも写真とってw

 そばを食べてるとこを〜
 今度は顔を上げてください〜

 ポーズの指定までされる(笑)

 私につきっきりで ばしゃばしゃ写真撮ってる。

 男の子の妹ちゃんかな?
 じっとライオンを見てて
 ライオンが来るのを待っていたんだってw
 スタートでライオンがいた情報が、ここまで流れていたらしい。
 もう、来ないかと諦めかけていたらしい。

 「ごめんね。ライオン遅くて・・・。」

 妹ちゃんと頭をくっつけて、お兄ちゃんが写真撮ってくれたw




 ここまで来れば、もう、私の仕事は終わったようなもんだべさw
 後は、時間内にゴールすればいい。

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 こんな応援もあったよw

 安取峠のエイドでもライオンさんは歓迎されて嬉しかったよ〜。
 この安取峠エイド
 第1回目には無かったんよ。
 でも、私設でコーラを振るまってくれる人がいたの。
 それに目を付けた役場の関係者が、第2回目にはサプライズエイドとして設置したの。
 トイレも置いて。

 そういう、心配りが神流のレースなんだよにゃ。

 街までの下りも無難にこなして家の屋根が見えてくる。

 来ちゃったなぁ。
 終わっちゃうなぁ。

 どうやってゴールしようかなぁ。

 コンクリの舗装にでて、角ではおばあちゃんたちが迎えてくれている。

 「ありゃなんだい?」
 「さるだんべ」」
 「いのししだんべ」

 山里おばあちゃん特有の天然2段ボケに ライオンです!と言っていいものかどうか(笑)


 後はもう、ずっとハイタッチさ。
 「ただいまぁ〜」って何度も行って。
 
 「ライオン」 
 「ライオン」って みんなに言われて。

 既にゴールしたランナーにも
 「ライオンさんお帰りぃ〜」
 って いっぱい言ってもらって
 
 ずっと先の遠くからも でっかい声で
 「ライオンさ〜〜ん」って呼んでもらって

 見たことある人にはハグしてw

 みんな みんな すんごい笑顔で

 ずっと ずっと ハイタッチしたまま 信号曲がって

 まっててくれた仲間に ハグして
 
 ゴール直前

 私は本部のテントへ駆けこんだの。

 実行委員の人達が 「おぉ〜〜」って喜んでくれて

 両手でハイタッチして


 ゴール。


 ライオンで完走したのは すごいって みんなが言ってくれて





 楽しかったぁ。


 
 

 結局

 一番 喜んでたのは 私 じゃんか・・・。




 おしまい。



 

 

神流マウンテンラン&ウォーク2012 大会当日編1

16:37

11月11日

 大会当日。
 自分の車の中でテーピング。
 
 朝食のおにぎりを受け取り車の中でのんびり朝食。
 スタート前のトイレは混んでいるからの。
 私はいつも役場のトイレを借用してるん。
 いつも空いてるトイレなのに使う人少ないんだよなぁ。

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 まずは、昨日ボラでお世話になった方々にごあいさつw
 ライオンさんがんばるよ!!

 スーパーロング・スーパーロングペアは既にスタートをきってるべ。
 見送りしたかったけどのんびりしすぎて間に合わなかっただよ(・_・;)


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 開会式会場でウロウロしてたら三好さんから声をかけていただいた(^◇^)
 一緒に写真w
 三好さんもノリノリで(笑)
 なんていい人だ!!
 女子がライオンに襲われてるというのにみんな知らん顔だ・・・。
 世の中なんて そんなもんだ・・・。

 三好さん達美女チームはこの後コースに出て、歩きながら走りながら応援してくれてたの。
 ありがたかったよ〜。

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 開会式会場(ゴール会場)からこいこい橋を渡ってスタート地点。
 紅葉がきれいでさぁ〜。
 どいつもこいつも笑ってやがる。
 走ることもそうだけど、ここにこうしているだけで嬉しいのだ。

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 子供たちの応援メッセージがずらぁ〜っと並んでるんよ。

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 こいこい橋の向こうのゴールへ。
 戻ってくるよ! 必ず!!



 昨日からいろんな人に何度も質問されてるの。

 それ(ライオン)で走るのか?
 って

 私はもちろんライオンでゴールしますよ! と答えるべ。
 
 冷やかしで質問してみたんだろうなぁ。
 本気でライオンで走ると知って
 「えっ!」って顔してる人もいた(笑)

 このレースはランナーが、神流のじっちゃん ばっちゃんを応援するレースだと思ってる。
 町の人達が(ボラもだけど)一生懸命手を入れてくれたトレイルを気持ちよく走って・・・。
 その・・・。なんだ。
 おいしいとこだけいただいて「ありがとうございました!」
 ってのは心苦しいと思ってたんよ。

 神流のみんなに少しでも喜んでもらいたくって自分なりにできることを考えた結果、ライオンさんで走ることに決めたんよ。
 
 「撃たれるぞw」
 「熊よりはやっぱライオンの方が強いんだべなぁ」
 「暑いだろ?」

 笑顔で反応してくれるのが、私には心地よかったなぁ。

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 スタート!!
 後方で狼煙(花火)があがるw

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 三好さんの写真を勝手に拝借、事後承諾ってことで・・・。(怒られるかなぁ)
 最後方から獲物の群れを狙うライオンさん(笑)
 この写真好きやぁw

 この直後にトレランザックのポケットからスペシャルドリンク入りのペットボトルが落っこちる。
 ペットボトルがなかなかいい按配に収まってくれないので、ザックの中へ仕舞いこんじゃった。
 そんなことでジタバタしているうちに、ライオンさんは集団から20馬身くらい置いて行かれる。
 スタート直後から一人旅ですよ(笑)

 それでもなんとか町の中心街へ入るころには後方集団においつく。

 「ライオンだ!」
 「暑いだろ〜」
 「ライオンさんがんばれ!」

 あちこちから声援なんだか冷やかしなんだかの声をかけてもらって、嬉しくってしょうがないw

 応援してくれている沿道の人達とハイタッチを交わしながら
 何人も 何人も ハイタッチしながら
 応援してくれる人達がみんな親類縁者みたいに声をかけてくれる。
 それは、私がライオンだからじゃなくって、ランナーの誰にでも温かい声援をくれるんよ。
 ハイタッチはもちろん
 ハグしたり、握手したりして感動的なスタート直後の凱旋なの。
 第1回目からこうだった。
 ランナーは神流へ、神流の人達へ身を任せてる。
 神流の山に神流の心に優しく抱かれている。 

 道路の両側から声援をくれているのだけど
 町の唯一の信号、ゴール会場に近い所まで来ると
 応援してくれてる人達が道路の中ほどまで出てきて
 両手を広げて走ったら、両手で左右ともハイタッチできそうだ。
 

 前を行く選手をゆっくりパスする。

 「あっ!ライオンだ」

 小さな声が聞こえた。



 街の中心街から右に折れて急な上り坂。

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 旅が始まった。
 この私のすぐ前の女の子とはゴールまで抜いたり抜かれたりを繰り返すことになる。


 
大会当日編2へ続く
  

神流マウンテンラン&ウォーク2012 前日編 2

15:07

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 ウエルカムパーティ会場の体育館へ入って満足げなライオンさん。
 席順はランダム。各人テーブルが指定されてるの。
 初めて会う人同士のテーブルでも和気あいあい。
 明日のレースに合せた料理が並ぶ。
 炭水化物がいっぱいだ(笑)
 飲み放題、食べ放題。
 でもね。
 民泊のランナーには、宿へ入った後にも宿からの心づくしの料理があるからの。

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 公式ブログより。
 ゲストランナーの紹介があり。
 ジャズ演奏があり。
 福田六花さんの生歌もあり。
 2時間はあっという間に過ぎちゃうの。

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 ジョグサイトやここ神流で知り合った仲間を見つけては写真におさまる。
 
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 会場のあちこちで記念撮影するグループが見受けられる。
 第3回までこの大会を先頭となって引っ張ってきた役場の課長さんも一緒だぁw
 

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 念願だった「かおちん」さんとの2ショットをゲット!
 私がトレランを始めたころから「かおちん」さんの隠れファンなのじゃw


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 ごめん!
 もうしわけない!
 誰が誰だかお顔と名前が一致しないの(笑) 

 会場では三好礼子さんともお話しができたの。
 三好さんは明日カエルさんになるってw
 それでは、明日一緒に写真におさまってくださいとお願いしたら、快く承諾してくれました。

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 壁には地元の子供たちからの応援メッセージ。
 それに応える参加者からのメッセージ返しw
 こんな交流もいいっしょ(^◇^)


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 さて、みなさんがそれぞれの宿へ向かったあとは、

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 お片づけ〜お片づけ〜 っと。
 私がランナーを代表してお片づけのお手伝いをしましたよ〜 ライオンで(笑)
 と言っても、テーブルやいすを運んだだけですけどにゃ。

 

 神流のレース前夜は更けて行き少しづつ雲が広がっていきました。
 民泊となった家庭では地元住民との絆ができて、ここを第2の故郷と心に決めるランナーもいるんだよ。


 大会当日編に続く
 

神流マウンテンラン&ウォーク2012 前日編 1

12:11

 11月10日

 ことしもやってきました。
 神流マウンテンラン&ウォーク!!
 私は前日の朝から現地へ入り、ボラ参加しつつレースでも、もちろん走りますw

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 万場へ向かう途中の景色やよ〜。
 にゃはは〜。
 今年もやってきたなぁ〜。
 しみじみと思う瞬間だべ。
 ワクワクする。

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 神流のこいこい橋の下へ駐車して早速着替えるw
 今年の神流は二日間ずっとこのライオンさんで過ごすのじゃ。
 もちろん!
 私がエントリーしているロングコースもこれで走りきってやる!!
 誰がなんと言おうと、ゼッテイにライオンさんでゴールしてやるw

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 受付は、まだ設営中。
 私は受付のボランティアをするんよ。
 とりあえす、役場の地域振興課へ顔を出しこのレースの為に奮闘している皆さんへごあいさつ。
 この日まで寝る間も惜しんでがんばってる人達や、「ごくろうさまです」の一言ぐらい言わなきゃ私の気がすまないw

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 ぐんまちゃんと記念撮影w
 ライオンにしてみれば、両手に餌状態w

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 私が担当するチャリティー販売テントの隣はノースのブース。
 ノースの品が50%OFFで買えるのは神流ぐらいだべさw
 神流は参加賞がノースのランシャツだもんなぁ〜。
 エントリーしてなくても、ボラ参加じゃなくても、このノースのブースを覗くだけでも価値があるど。


 さて、受付開始から続々とランナーが集まってくる。
 世帯数が僅か1100という神流の町へボラも入れると900人近い人が集まってくる。
 宿泊施設が少ない神流町では、町の人達が自分の家を宿泊場所として提供してくれるの。(民泊
 そして、その各家の接待が思いやりにあふれてて、すごくって、それが口コミで広がり一気に神流町がトレランの聖地になっちゃったの。
 一度でも神流を走ったことがあるトレイルランナーはそれが合言葉かのように言うんよ。
 「一度は神流に出たほうがいい!」
 ミドル・ロング・スーパーロング・スーパーロングペア
 各コース合わせて700人の枠が募集開始20分で埋まっちゃう超〜人気レースになってしまったの。
 第1回から参加している私もそうだけど、「神流のレースは素晴らしい!」って宣伝しなきゃヨカッタ・・・と後悔するランナーもいるほどじゃ。

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 前日受付も落ち着いて日が暮れていく。
 受付会場周辺ではお互い知った顔を見つけては握手を交わし、話がはずむ。
 誰もが神流の街へ足を踏み入れた瞬間から笑顔になってる。
 今、この瞬間にこの町にいる全ての人が友達みたいな空気になってる。
 知ってる知らないに関係なく、誰とでも会話ができちゃう。
 第1回目からこんな空気だったんだよなぁ。
 初めて参加するランナーもどっぷりと神流の夜に浸っていく。
 神流のおじいちゃんおばあちゃんの笑顔に癒される参加者。
 山を走る凄い人達を一生懸命もてなそうとするおじいちゃんおばあちゃん。
 その雰囲気の中に自分の身を置きたくてボラ参加する人達も多いの。

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 遠くからやってきてくれるランナーを少しでも喜ばせようと 川の崖には滝の電飾。

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 こいこい橋のイルミネーション。

 

 そろそろウエルカムパーティーが始まる時間だ。
 私も、パーティ会場の体育館へ移動。


 続く

2012-10-11

ハセツネ(日本山岳耐久レース)2012

00:22

2009年10月12日朝。

 大ダワ。

 「ここまでこれたなら立派なアスリートですよ」

 女性スタッフの心遣いは嬉しかった。
 でも、何か違う。私はアスリートになりたいんじゃない。
 これは、なんのとりえもないオッサンの意地なんだ。
 いつか、絶対、完走してやる。

 2010年 2011年と エントリーのポチ合戦に敗れたので、2012年はエントリー開始日に休みをとってポチ合戦に参戦。無事エントリー。


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スタート会場。

 選手控室となる体育館は満杯でとても入れそうにないので、外をウロウロしてたんよ。
 駐車場から会場へ歩いただけで、腰と両脚がしびれてくる。
 どんだけ重いザックなん?(笑)
 ちゃんと6時間置きに服用する薬を準備してきた。
 薬剤師がいないと買えない ヌルヌリする沈痛剤を 体育館の陰でこっそり腰に塗ったら、痛みとしびれはひいてきた。
 
 フクラハギのテーピングを教わってから、こむら返りで苦しむことはなくなったし、膝から上と腿の裏側は独自のテーピング。しかも、その上にcw-xを履くというのも変なんだけど、これを始めてからレースでずいぶん走れるようになったのだ。




 ロゲでチームを組んでくれた「おおやまねこさん」を発見してご挨拶(^◇^)いつ見ても紳士な笑顔で素敵な人やぁ。


 
 なんや?私に笑顔で近づいてくる女子がいる ??
 私のナンバーを確認してる。
 もしかして? 「ひこさん」?

 えぇ〜〜〜 すんげぇ美人さんやんかぁ
 私と同郷 秋田県は県北の人です。
 私は、今まで「秋田と言えば秋田美人だろ?」と問われる度に
 秋田美人は県南の女子を指す言葉で、県北には 秋田美人はいないのですよ。 と答えていましたが・・・。


 撤回します(爆)



 その後、
 神流仲間の ベーグルさんとも再会
 ベーグルさんはかなり体調が悪そう。
 無理しないでなぁ。


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 とっくにスタートしていますが、後方集団は とってものんびりしています(笑)

 速いランナーさん達は極力小さな装備でとっても軽そうなのに、後方集団はみんなでっかいザックが重そうです。
 どこの世界に、遅いヤツ程ハンディを背負うレースがありますかいな(笑)

 前回2009年参加の時は 目標16時間の集団からスタートして それでもなお 入山峠までにかなりの人数を抜いてしまうという無鉄砲ぶりを発揮して敢え無く撃沈していますから、今回はずっと後ろからのんびりついえいきます。

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 街を過ぎ。

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 いよいよ トレイルへ。

 このトレイルへ入る直前には 私のすぐ後ろにスイーパーがいる という 位置取りw まさに最後尾です(笑)

 ベーグルさん と ちえぞ〜さん(足を怪我しているので走らない宣言)は大きなゴミ袋を持って、ゴミを拾いながら進んでいくの。
 そうかぁ!私もゴミ袋を持ってくるんだったなぁ。
 スタートしちゃうと 選手同士はもちろん 他の人と触れ合ってもイケないという厳しいルールですので、ゴミ袋を貰うワケにもいかないべ。

 封をきってないペットボトルや、スペシャルドリンク入りのでっかいフラスコや とにかく・・・。これを無くしちゃったら あんたの生命の危機やろ!って思われるものが いろいろ落っこちてって 爆笑してしまったさぁ。

 そして、それを ひとつひとつ回収しながら 進む ベーグルさんとちえぞ〜さんには たいしたもんだ

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 しょうがないけど、ずぅ〜っと渋滞だなぁ〜。

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 入山峠での渋滞は思った程じゃなかったけど。

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 登り坂が ちょっときつくなると 大渋滞。

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 少しづつ前を行く選手をパスしていくけど、ちょっと 遅すぎかなぁ。

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 醍醐丸手前でヘッデン装着。


 ふふふふ^m^ 夜のお山は 楽しいのだぁ。
 自分のストレスにならないように できるだけ私の前後にランナーが居ないように位置取りをして 夜のトレイルを満喫じゃw

 確か・・・。

 この辺で 鹿がないたよなぁ〜 と 間髪をいれず
 「クォ〜〜ン」と鹿の鳴き声(笑)
 ちっくしょう!この辺の鹿に私の心が読まれてる(爆)
 ニタニタしながら、タッタカタッタカ。

 第一関門 浅間峠へ着いたのが、2009年より1時間遅れだと思っていたのは私の間違いで、実は30分ほどの遅れ。
 浅間峠を通過した男子2063名中1978番くらい。

 私は予定通り、持参したストーブでラーメンを作って食べるw まだまだ胃は元気だ(^◇^)
 夜は温かいものが優しいにゃ。
 念のためお腹には腹まきしてきてるし 寒さ対策もバッチリじゃw

 リタイア宣言した人が、スタッフからエスケープルートを案内されている。
 真っ暗な登山道を指差されて、これを1時間行けば道路に出られる とか 説明されてる・・・。 リタイアするにも勇気が必要だ・・・。

 浅間峠を出発する。

 結局、やっぱり、2009年より1時間遅れてるかな。



f:id:onimurateizankai:20121007203917j:image:w360 浅間峠を後にする。
 
 ポールを使うとスピードが落ちるのだけど、上りでの脚の負担を考えたら やっぱ ポールを使うほがいいんかなぁ。

 私の前方で 「ウオェ〜!」 って リバースの雄たけびをあげているランナーがいたの。 何度も オエオエ 言っているので こっちまで胃がひっくり返りそうになり 気持ち悪くなってくる。 
 できるだけ、この人とは離れようと思うのだけど、私が抜くと抜き返され、私が下がると ヤツも立ち止まって休んでいたりして、なかなか離れることができないの。
 この辺からかも知れない・・・。私の胃が調子悪くなったのは・・・。

 三頭山へ着いたら味噌汁を飲もう!って思ってた。温かい味噌汁を、インスタントのを6食分もってきてるしw 温かいのを胃に入れたら また、胃が元気になるかもしれないべ 

 暗くてよくわからないけど、槙寄山の辺りだったかなぁ。
 後ろから7人くらいの集団が近づいてきたから、道を譲ったの。
 
 あれ? ん? はぁ?

 「みんな マーシャルばっかじゃん!」 って私が言ったら。

 「すいません」って 笑いながら抜いてった。

 マーシャルが団子になってどうすんねん。 マーシャルの仲良し軍団がワイワイガヤガ行進する様は 解せんなぁ。

 
 ランナーの中には「寒い」と言っている人もいたけど、私は全く寒くない。眠くも無い。前回は座り込んで眠ってしまった大沢山への上りも順調に進み三頭山へと〜ちゃく。

 しかしだ・・・。お湯を沸かしている時間はなさそうだ。月夜見山の関門に間に合うかどうか・・・。
 少しだけ腰をおろして休む。グミキャンデーが美味しかった。トレランにグミが食べやすくていい!ってのは知らなかった。

 炭酸好きのレッドブルを口の中へ流し込む。
 まっ!
 まずい!!
 
 でも きっと この レッドブルのおかげで少しは元気がでたんだと思う。



 山頂のスタッフさんが、三頭山へ目指してくる 小さな白いランプを見つけては大きな声を張り上げる。
 「み と〜 さ〜ん。みと〜さん 山頂〜」
 この でっかい声に 励まされるランナーは多いんよ。闇夜に響く 人の声ってありがたいものだ。

 誰か 後続の仲間を待つ人がいたの。
 彼は、後から三頭山へ向かっているであろう仲間の名前を これもまた 大きな声で呼んでるの。

 「さいと〜さ〜ん」
 
 「み と〜さ〜ん」

 「さいと〜さ〜〜ん」

 「み と〜〜 さ〜〜〜〜〜〜ん」



 ギャグですか(笑)

 噴き出してる女子もいたべさ


 前回、足が動かなくって 大苦戦した 三頭山から鞘口峠への下り。
 地図で見るとほんの僅かな距離なのに、やっぱり今回も遠かったぁ。
 んでも、ヘッデンの光では地面の凸凹が解り難くいので苦戦しているだけで、前回のような足の痛みはないの。
 なんとか、月夜見山の関門までは間に合いそうだ。
 でも、油断はできねぇべ。関門直前の上りがキツかった記憶があるもの。

 門限15分前に月夜見山の関門に入る。
 1896/1899
 第一関門から160人減っている。そして、私は ラスト3番目だ

 空いたペットボトルに水をもらう。コース中 唯一 ここだけ。1.5Lの水が貰える。(水場からの給水は自由なんだけど、水場がコースのすぐ近くにあるとは限らないし、もちろん、涸れている場合もあるしの)

 お湯を沸かす。味噌汁でなく、豚汁にした。
 残念ながら、美味しくはなかった。
 味覚障害がでていいたの。
 私は、レースが終わると 味覚が無くなる症状がでるの。
 何を食べても全く味がしなくなるの。

 レース中から味覚が無くなることもあるの。

 こうなると、何も口へ入れたくなくなるの。
 無理やりにでも何か食べなきゃいけないのだけど・・・。
 食欲が無くなると、気力 体力も 急降下・・・。
 4時 関門が閉鎖される。ここは、門限までに入っていればOKなので、4時が過ぎても座ってた。まだ、暗い。
 樹間から見えていた月も どっちの方向にあるのか判らない。
 月夜見山 なのに・・・。

 月? そうだ。 星も見えてたなぁ。
 視野のずっと上に明るい光が見えてるから、あんなに上まで上るのか?と驚いて、よ〜〜〜〜〜く見たら 星だった(笑)

 あれは、どこだったっけ。 なんだか ずっと 遠い 記憶のようだ・・・。

 寒くはないね。
 行ってみるか。

 御前山への上りもキツイんだよなぁ。


 4時14分。 月夜見山を出る。


 脚はまだまだ行けそうなのに、力がでない。

 何かを食べるのもイヤになってるから、体脂肪率18%の自分の油を燃やしていただくしか方法がない(笑)
 アミノバイタルの顆粒のヤツを口の中へ入れてやる・・・。

 普段ならどうってことない味も、今は、気持ち悪い。

 ポールを突いたまま 前かがみになると、すぅ〜〜っと。
 ヘッデンに照らされた地面へ吸い込まれそうに眠くなる。
 ハッと!我に返ると、目に見えているのは土なのか腐葉なのか理解できない。
 めまいがする。 頭を持ち上げる。くらくらしたまま足を前え出す。
 踏み出さなきゃ ここで 終わってしまう。

 あぁ〜〜。砂糖が食いたい。
 塩は持ってきていたけど、砂糖を食いたくなるとは考えもしなかった。

 1+1は に!
 2+2は さん!!

 あれ?  ご?

 いかん・・・。頭がおかしくなってきた(笑)

 そんな事をブツブツ言ってるうちは まだ 元気なんだろうw

 御前山の山頂へと〜ちゃくする前に 夜が明けたような気がする。


 スタッフさんの無線から 「ヘリは警察か?消防か?」という声が聞こえてきた。

 どうやら、大岳山で事故があったらしい。
 詳細はわからないけど、急病人なんだろうか・・・。

 しばらくすると、ヘリコプターの音が聞こえてきた。
 大岳山がどっちの方角になるのかはわからないけど、収容されたようだ。


 鞘口山の辺りだったかなぁ。
 「キツイねぇ〜」
 と 声をかけて抜いて行く人がいた。
 ちらっと見えたナンバーで70歳台の人とわかる。
 シングルストックで軽快な動きだ。

 負けらんねぇなぁ(笑)
 
 おじちゃんに ロックオン(笑)


 大ダワの手前で 落ちてる枯れ枝を枕に横たわっているオレンジ色の人がいた。煌々と輝くヘッデンが晴れて澄渡る青空に一矢放とうとしている。
 安らかな顔だ・・・。おもわず 心の中で合掌。


 大ダワは誰に声をかけられるでもなく、すぅ〜っと通り過ぎる。
 なんか、拍子抜けだ。

 2009年より間違いなく1時間以上遅い。

 イケるのか? あと 3時間30分で御岳山。

 大岳山手前の馬頭刈山方面への登山道の分岐にスタッフのテントがあった。
 うまそうに コーヒーをすすってる。

 砂糖・・・。砂糖がいっぱい入った コーヒーが飲みたい・・・。

 岩がゴロゴロ出てきた辺りで 足が前に出なくなった。
 脚は痛くないのに。 腰か。
 腰が痛いんだな。

 リタイアの文字が頭に浮かぶ。

 もし、リタイアするとして。大岳山でリタイアを宣言したら、どっちへ下りるんだろう? 自力で下りるんだよ。 できる? 下山できる?
 スタッフさんに迷惑をかけるのもどうかと思うし・・・。
 大ダワへ、戻るのがいいのかも知れない。

 頭の中はすっかりリタイアすることになっている。

 スタッフさんのテントまで戻る。
 テントの撤収中だった。

 もし、私がリタイアするとして このまま進むのが良いのか 戻るのが良いのかを訪ねる。

 大ダワへ連絡をとってくれた。

 既に 大ダワの送迎車両は撤収。スイーパーが出発したあとだと知る。


 座り込んで、地図を見て。
 悩んでた。

 ここでスイーパーさんを待って リタイア宣言したところで、前に進まなきゃいけないんなら、ゴールを目指しても同じやんか。

 座って休んだのが良かったのか、動ける気がしてきた。

 スタッフさんに聞いてみる。

 「私 まだ リタイアしてませんよね!」

 「はい! 大丈夫ですよ! 時間は十分ありますよ!」


 すんげぇ 励まされた気がした。
 行ける気がした。
 走れるきがした。

 なんだよぉ。

 悩む必要なんかなかったんだよ。

 私、行けるんだよ!!

 腰? 弱気になったから 腰のせいにしちゃたんだよきっと。

 体脂肪 燃やそうぜぇ〜〜!!!!

 御岳リミットまで1時間30分。 間に合うよ!私なら!!

 
 15分ほどで大岳山頂。
 山頂のスタッフさんに くれぐれも気を付けて山を下るように忠告される。
 ここで 何があったのか 訪ねてみようとは思わなかった。

 岩々の登山道を駆け下る。
 
 走れるじゃんか(笑)


 走れるんだよ。


 あぁ〜。やっぱ 下りは楽しいやぁw
 ガツガツ行ける。


 食ってないのになぁ〜w
 なんで走れるんかなぁ〜

 自分でも不思議なくらい 走れるのじゃ。

 70代おじさんに追いついた。
 思わず笑顔を交わす。

 語らなくても 通じてた。

 間に合うね。間に合うよ。行こうよ 一緒に。


 つかず離れず、抜きつ抜かれつ。


 
 ハイカーが対抗してくる。

 もちろん、私から挨拶をする。

 走っているときは、私から道を譲るようにしている。
 例え、レース中で 時間制限にまにあうかどうかの瀬戸際でも。
 それが、トレイルランナーのマナーだと私は信じているから。


 それにしても、 東京の人は こんな遅い時間に山を上り始めるの?
 今から 上ったんじゃ 日が暮れてしまうんじゃない?


 あれ? おかしい・・・。

 太陽が横から差してるから、夕方だと勘違いしている 自分に気がつく。

 朝 なんだ・・・。

 そうだぁ。 まだ 朝だわぁ(笑)


 御岳山の関門へ入る。門限19分前だw
 1752/1752
 私より後の人はリタイアだ。第一関門通過者から250人も減っている。


 間に合いましたね。
 おじさんと私。(私も立派なおじさんだけどw)

 言葉を交わしたんだか、以心伝心だったんだか、覚えてない。




 私が第三関門を発つ後ろから「がんばってください!」と声をかけてくれた人の胸には警視庁だか警察だかの文字があった。きっと山のプロだよね。

 こうゆう人に がんばれ!と応援されるのは嬉しかった。


 軽快だった。
 20時間以上歩いたり走ったりしてきたのに、ここへきて一番の走りをしてる。枯れ木を枕に横たわっていたオレンジおじさんが、抜いて行った。
 よかったw 生きてた(笑)

 70代おじさんと先になったり後になったり お互いを引っ張り合う感じで軽快に走ってた。

 後ろから声をかけられる。

 スイーパーです! 

 あっ お世話様ですw

 ナンバーを教えてください

 はい!ってナンバーを見せながら・・・。

 私の後ろもうひとり いますよ。 ったら

 スイーパーささん

 えっ!!!! って顔して ヤバイヤバイ って言って(笑)

 引き返そうとした先に 70代おじさん現れるw


 私は少し走った先から振り返ると、70代おじさんの向うで スイーパーさんが 両腕で大きな輪を作りOKマーク。

 ?? 私へ向かってOKマークの意味がわかりませんが・・・。




 私はおじさんへ向かって叫ぶ。


 一緒にゴールしましょう!!




 これが、4年間憧れていた金毘羅尾根かぁ・・・。
 やっと 走れたぜぇ〜。

 クタクタになって、とぼとぼと歩く金毘羅尾根の自分を想像していたけど、走ってるじゃねぇか。それもいいペースで(^◇^)

 すげぇな。


 ウルトラの時もそうだけど、あと5k辺りまで来ると、嬉しいでもない、苦しいでもない、生きてる喜びが込み上げてくるような感覚になって涙が出そうになる。この瞬間がたまんない。

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 よっしゃ〜。 キタぜぇ〜(*^^)v



 住宅街へ下りる手前に・・・。


 あれぇ!!!!!

 まんもさん!!!

 応援にかけつけてくれてるとは知らなかったし。

 ちょ〜サプライズで めっちゃ嬉しいべぇ〜(^◇^)

 もう、その瞬間から ラン速倍増(笑)

 こんなに走れるんだったら、最初っから もっと走れよ!っちゅうくらい 走れる(笑)

 これを曲がればゴールが見えるってとこで、70代おじさんと並ぶ。

 両手を上げてゴールしましょう!!

 スタッフさん達が歓声で迎えてくれる。
 ゴールラインを踏んだまま、私はおじさんの腕を引っ張って 正面のカメラへ。カメラの隣のスタッフに 近すぎる!と怒られる(爆)

 おじさんとポーズをとって どアップ写真を撮ってもらう。笑を誘う。


 23時間48分19秒

 


 まんもさんがコーラを差し入れてくれたの。

 味覚がおかしくなってるので、味がしないはずなのに、すっげぇ 美味かった。 あれ! 舌 平気じゃん。

 それならば! と コンビニでガリガリ君を二つ買ってみたものの・・・。
 やっぱり 味がしなかったの。不味かった・・・。


 まんもさんの コーラは どうして美味しかったんだろう・・・。

 不思議・・・。


 
 24時間はなんとかなったにゃぁ。

 ねぇ。48時間って どんな なんかなぁ〜(*^_^*)

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