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2009-06-10

そういえば

12:11 |

槌田敦さんがヘンリーの法則を使わなくなった!


気象学会とのやりとりでかなり叩かれて気づいたのかも。これで槌田さん被害者が減るでしょう。気象学会 GJ なんだけど、ちょっとさびしくも。

conagwconagw 2014/03/06 09:46 ヘンリーの法則について。

別のブログからポイントを持ってくる形で済まないが、下記記事での解説には拙さが見受けられる。
○槌田さんにやられて死屍累々
 http://onkimo.blog95.fc2.com/blog-entry-27.html

後段で、
「海水中の CO2 が増えている、っていう観測事実がある」
という話が切り出されているが、そうならばこれを含め、ヘンリーの法則に絡む「観測事実」は以下のようになる。
 ・大気中CO2濃度:↑
 ・海水温度:↑
 ・海水中CO2濃度:↑

これに基づき、大気中CO2濃度↑が主因で海水中CO2濃度↑が結果、としているようだが、それ「だけ」がヘンリーの法則の「ちゃんとした解釈」ではないだろう。

つまり、海水温度↑と海水中CO2濃度↑なら、それを要因として大気中CO2濃度↑になるとも解釈できることになる。

実際、下記のような炭素循環によれば、産業革命以降、海洋からのCO2排出量「も」増えている。しかもその量は、化石燃料消費によるCO2排出量の3倍を超えるほどとされている。

○気象庁:海洋の炭素循環
http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/db/co2/knowledge/carbon_cycle.html

mushimushi 2014/03/12 21:50 conagwさんの主張は、「現在の大気中CO2濃度増加は海洋からCO2が放出されていることが原因だ」ということですかね?
大気と海洋の二酸化炭素交換量はしっかり解析されています。
・大気から海洋へ移行するCO2は20億t/年
http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/db/co2/knowledge/ocean_uptake.html
・地理的には、熱帯では海洋から放出される量が多いが、温帯と寒帯では海洋が吸収する量が多い(むろん、全球的には吸収が多い)
http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/db/mar_env/knowledge/global_co2_flux/global_co2_flux_map.html

海から大気へCO2が移動しているから大気中CO2が増えているという主張は、ネットや一般向け書籍では目につきます。ただ、この説は上記の通り明確に否定されており、専門書や学術誌ではまず見ない主張ですよ。

conagwconagw 2014/03/13 09:35 修文的にこちらの言わんとすることを示すと、

・現在の大気中CO2濃度増加は海洋からCO2が放出されていることが原因だ
  ↓
 現在の大気中CO2濃度増加は海洋からCO2が放出されている「量が増加していることも」原因「の一つ」だ
(人為的CO2排出ももちろん、原因の別の一つ)

・大気から海洋へ移行するCO2は20億t/年
  ↓
 大気から海洋へ移行するCO2は「正味で」20億t/年

・(リンク先の冒頭文)
 人間活動によって放出された二酸化炭素の収支
  ↓
 人間活動によって放出された二酸化炭素「と自然によるものとを合わせて」の収支

・海から大気へCO2が移動しているから大気中CO2が増えているという主張
  ↓
 海から大気へCO2が移動している「量も増えている」から「それも」大気中CO2が増えている「要因の一つ」という主張

・地理的には、熱帯では海洋から放出される量が多いが、温帯と寒帯では海洋が吸収する量が多い(むろん、全球的には吸収が多い)
  ↓
 地理的には、熱帯では海洋から放出される量が多「く」、温帯と寒帯では海洋が吸収する量が多い(「その上で」、全球的には「正味で」吸収が多い)


のようになる。

conagwconagw 2014/03/13 10:51 申し訳ない、自分の示した修文をさらに修文。

・地理的には、熱帯では海洋から放出される量が多「く」、温帯と寒帯では海洋が吸収する量が多い(「その上で」、全球的には「正味で」吸収が多い)
  ↓
 地理的には、熱帯では海洋から放出される量が「正味で」多「く」、温帯と寒帯では海洋が吸収する量が「正味で」多い(「その上で」、全球的には「正味で」吸収が多い)

さらにあるかもしれない...

mushimushi 2014/03/13 21:52  上のコメント、申し訳ないですが最初のコメントに比べさらに分かりづらくなっています。
 congawさんは現在の大気中二酸化炭素濃度の増加は人間活動のせいではない(or 人間活動の影響は小さい)と考えている、という理解であってますか?

congawcongaw 2014/03/14 00:41 「(人為的CO2排出ももちろん、原因の別の一つ)」と書き添えたように、「人間活動の影響」も当然あるとしている。

しかし、それ「だけ」では足らず、産業革命前よりも増えている海洋からのCO2排出も加わって初めて、大気中CO2濃度の増加につながるということを言っているのだが。

つまり、どちら「が」を言いたいのではなく、どちら「も」係わっているということ。

その上で大小関係も言うなら、最初に挙げた炭素循環図から、

 海洋CO2排出量(の増加量)>人為CO2排出量

ということになる。

mushimushi 2014/03/14 03:44 ・・・ひょっとして、
・炭素循環図を見ると、化石燃料を燃やして出るCO2は64億トン/年
・なのに、海と大気のCO2交換は、産業革命後に約200億トン/年も増加している
・だから化石燃料以外に発生源があるんだ、それは海だよ!!
とかいう論理ですか?まさか、そんな初歩的な勘違いですか?

conagwconagw 2014/03/14 07:29 申し訳ないが、またそちらの文に、こちらが言っていないことをはめ込んでの誤解があるのだが。

・なのに、海と大気のCO2交換は、産業革命後に約200億トン/年も増加している
  ↓
 ・「海洋から大気へのCO2排出量」は、産業革命後に「産業革命前に比べて」約200億トン/年も増加している


それとも、図の「赤字」のように何か色でもついて、

 海洋からも人為CO2「そのもの」が増加分として排出されている

とそちらは考えている?

conagwconagw 2014/03/17 12:18 以上に続くmushi氏との炭素循環についてのやりとりは、同氏ブログの下記記事にて行なうこととした。
http://ameblo.jp/mushimushi9/entry-11794535205.html