フュージョン時代の渡辺香津美

(サブブログ「ミルクたっぷりの酒・音楽版」に2010年7月3日公開したものに一部追加して転載)

「オリーブス・ステップ」

OLIVE’S STEP

OLIVE’S STEP

アルバム「オリーブス・ステップ」 *数字はCDの曲順(以下のアルバムも同様)
1・オリーブス・ステップ −これぞフュージョンといった感じの格好いい曲
2・インナー・ウインド −「キリン・ライヴ」収録のライヴ版と聴き比べるのが面白い


「マーメイド・ブールヴァード」

マーメイド・ブールヴァード

マーメイド・ブールヴァード

このアルバムは聴いていない。


「ロンサム・キャット」

LONESOME CAT

LONESOME CAT


「ヴィレッジ・イン・バブルズ」

ヴィレッジ・イン・バブルズ

ヴィレッジ・イン・バブルズ


「キリン」

アルバム「キリン」
このアルバムは名曲揃いなので、何曲か選ぶのは難しいが。
1・199X −これも格好いい系のフュージョン曲。
5・E-DAYプロジェクト −爽やか系のリラックスしたイージーリスニング
7・キリン −ちょっとユーモアのはいった曲。


「キリン・ライヴ」

Better Days レプリカ・コレクション-5 KYLYN LIVE(紙ジャケット仕様)

Better Days レプリカ・コレクション-5 KYLYN LIVE(紙ジャケット仕様)

アルバム「キリン・ライヴ」
DISC1−1・インナー・ウインド −「オリーブス・ステップス」版よりもながめの演奏で、各人のソロが堪能できる。
DISC1−2・スナップ・ドラゴン −アップ・テンポの軽快な曲。この曲もソロが堪能できる。
DISC2−2・在広東少年 −矢野顕子の「ごはんができたよ」収録版よりも、こちらの方が好きかも。
DISC2−5・ウォーク・テイル −このアルバム中、一番好きな曲。原曲を探したがみつからず(作曲・ジョー・ザビヌル)。(このブログを公開した後、キャノンボール・アダレイのCDで原曲らしき曲を発見できた。ただし、そちらの曲名は「WALK TAIL」ではなく「WALK TALL」だった。[2011年11月23日追記])


「トチカ」

Better Days レプリカ・コレクション-6 TO CHI KA(紙ジャケット仕様)

Better Days レプリカ・コレクション-6 TO CHI KA(紙ジャケット仕様)

アルバム「トチカ」
1・リキッド・フィンガーズ −軽快な格好よさと爽やかさがまじっている曲。渡辺香津美の全楽曲中でも個人的には上位にはいる曲。
5・ユニコーン −ハードな格好よさを感じさせる曲。


トーク・ユー・オール・タイト」

TALK YOU ALL TIGHT

TALK YOU ALL TIGHT

アルバム「トーク・ユー・オール・タイト」
 昔は「頭狂奸児唐眼(トーキョー・ガンジガラメ)」という邦題タイトルがついていたはずだが。
 個人的には「キリン」とこのアルバムが渡辺香津美のベスト盤。
 楽譜をもっているが、見ながら聴くとよさが増す。
1・ノー・ハリバッド・ブギ −マライアの『マージナル・ラヴ』のテイストが入っている所が気に入っている。
6・ネバー・ハイド・ユア・フェイス −ベースの美しさがなんともいえない。
7・バチスカーフ −このアルバムの中では異色の正統的な格好いい曲。チョッパー・ベースとリズム・ギターの絡みがいい。
8・カンフー −この時期には珍しい4ビートの曲。ピアノとギターのジャズ・フレーバー溢れるソロが素晴らしい。


「ガネシア」

ガネシア

ガネシア

アルバム「ガネシア」
1・リボージ −アルバム『トーク・ユー・オール・タイト』の延長線上の曲だが、こちらの方がジャズ色がつよいかも。
5・ラクーン・ロール −「リボージ」と同系統の曲で結構気に入っている。


ドガタナ」

DOGATANA

DOGATANA

アルバム「ドガタナ」
2・ルージー・グージー −アップテンポな軽快な曲。石田長生・山岸潤史とのトリオ(勉強トリオだったか?)によるアコースティック演奏。


*「モボ」以降の作品はポップさが薄まり今一つ好きになれなかった(レゾナンス・ボックスの1stアルバムは好きだったが)。