小野マトペの業務日誌(アニメ制作してない篇)

introduction

俺こと小野マトペが、大学生活と折り合いをつけつつショートアニメを制作していく事に関する制作日誌でしたが、今はグダグダです。始まりは9/11から。旧HP(廃棄)

レビューライン.jp稼動中。
「平面男(完全版)」20041224  ■「平面男」20041018/20041020
■Javaアプレット: Conna-Gonna20050203/ 20050208
■はてなブックマーク改造用Greasemonkey集20061002
■はてなQuickClip(firefox用機能拡張)20060906

2006年07月31日 月曜日

[][]ちょっと吾朗を全力で擁護してみる。 10:16 ちょっと吾朗を全力で擁護してみる。を含むブックマーク ちょっと吾朗を全力で擁護してみる。のブックマークコメント

そんな訳でオレはゲド戦記で『楽しめた』訳なんですが、ご存知の通り現在ネット上で吾朗氏への猛烈なバッシングが巻き起こっていて、それが映画に対する非難ならまだいいんですが、単なる人格攻撃になってまして、しかもそんなサマがブログで言及されて"映画は観ていないが吾朗は最低な奴だ"みたいな事を平気で言う輩が大量にいらっしゃるようなので、後だしジャンケン的ではありますが、ちょっと片っ端から反論してみようかと思います。

id:otokinokiさんdis

いま「ゲド戦記」に問われているのは、宮崎吾朗ジブリを継ぐに足る正当性があるかという点だ。

だが試写会評を見る限りでは、どうやらそれは失敗したようだ。日本のアニメ文化がいかに継承されていくかという行く末を鑑みてそう思った。

さて次の企画は - ジブリ継承の正当性が問われはじめた? 宮崎吾朗「ゲド戦記」に巻き起こる暗雲

やっぱり現在の吾朗バッシングシーンを語る上でこのエントリーは欠かせませんよね。このエントリーに対する批判は虚馬ダイアリー - フィクションを粗末にするやつなんか大嫌いだ。で語りつくされていると思うので俺は何も言う事がないんですが、皆さんに一つ知っておいて貰いたいのは、id:otokinokiさんのこのエントリーは、表面上、中立的な立ち位置冷静な分析を加えているかのように装われてますが、実際のところ、多分に感情的(→恣意的な、に訂正します)な動機から書かれていると言う事です。

ちょっと下のはてブコメントを見てください。

otokinoki [アニメ], [偽善] 北朝鮮相続キター! 植木屋が劇場アニメを作るってさ!

はてなブックマーク - asahi.com: ジブリの新作は「ゲド戦記」 宮崎駿さんの長男が監督 - 文化・芸能

otokinoki [アニメ], [偽善] 植木屋が劇場アニメを造る時代。日本は豊かだな。

はてなブックマーク - 「ゲド戦記」監督日誌

otokinoki [アニメ], [偽善] まず言い訳言い訳、この世代は言い訳ばかりね!

はてなブックマーク - 「ゲド戦記」監督日誌 - 10maekoujyou

これらは半年前の新聞記事、監督日誌のはてなブックマークページです。なんだか知らないけどやたら怒ってる人がいますが、見ての通り、これらは全てid:otokinokiさんのはてブコメントです。まあ、実際ゲドの監督を息子にさせるというニュースは衝撃的なので、もちろんこんな反応も理解できるんですけど、この人の過激さははてブコメントの中でも際立っていましたね。しかしこんな脊髄反射で頭に血の上った事を言っていた人が、中立的な立場で作品について発言したとは思えませんid:otokinokiさんが『世襲』というものをどう捉えているかは別に俺は興味ないんでどうでもいいんですが、ただ、吾朗バッシング空気を最初に、それらしい文章で最も効果的なやり方で醸成したこのエントリーが、


ネガティブキャンペーン目的の元に書かれていたということ


だけは知っておいて欲しいです。

押井守disの件。

痛いニュース(ノ∀`):ゲド戦記の監督が押井守にダメ出し:

1 名前:依頼342@静岡makky ◆IgDbIlkkMo 投稿日:2006/07/26(水) 10:18:39 株 ID:OqN7EH080 ?

昨日、ジブリの試写室で

押井守監督の最新作『立喰師列伝』の試写を観ました。

(中略)

押井さんは、私に対して一方的な親近感をもってくれているらしく、

立喰師列伝』を、ぜひ観てほしいということでした。

私は、押井さんにもうひと花咲かせてほしいと思っています。

だから感想は、一言。

もう一度、同じテーマで、

サービス第一のエンターテインメントに挑戦してほしい、

これだけです。

14 名前:愛戦士 投稿日:2006/07/26(水) 10:22:16 ID:Tg0VMUDx0

一言いおう

何様のつもりだ

21 名前:番組の途中ですが名無しです 投稿日:2006/07/26(水) 10:23:43 ID:vKb7OiWN0

態度でかいな

新人だよね

これはひどい。何が酷いって、半年も前のエントリーを今更掘り返して吾朗を叩こうというこの根性*1スレを立てたヤツはただ面白がってるだけだろうけど。っていうかさ。


じゃあお前ら『立喰師列伝』観て面白かったですって言えんのかよ!…と。


立喰師』を観た俺からすれば、吾朗のコメントとても理解できるものだ。つーかコメントしずれーよアレ(つまらないって言う感じじゃないんだけど)。少なくとも、このスレで『吾朗最低』とか言っている連中は『立喰師列伝』を観てもいないし、観たとしても『面白い』なんて絶対に思わないね。純粋な作品批評の話ではなく『大先輩に失礼な事を言う吾朗最低』といってる人もいるけど、面白くなかったものをおべんちゃらで面白かったと言えというのか。少なくとも吾朗の『もう一度エンターテインメントをやって欲しい』という感想真実であるし、それは押井自身も分かってる事だよ。言いにくい事でも、ちゃんと感想を相手に述べる。これほど真摯な作家への向き合い方がほかにあるというのか。俺はむしろこの発言を評価する。あ、あと『自分ができてないクセに』ってのもアウトね。この時点ではみんな伝聞でしか作品を知らないんだから。

アニメ技術の9割以上は父と高畑(勲)さんが築き上げた』発言の件

原作は父親である駿さんが、30年以上にわたって映画化を考えていた作品。当初は許可が下りなかったが、駿さんの作品を見た作者が4年前、映画化の話を自ら持ち込んできた。 「父の偉大さとアカデミー賞の影響力の大きさを感じた。父は当時、自分の作品(ハウルの動く城)で精いっぱいだったし、ほかの監督候補が恐れをなして逃げたから、仕方なく僕が監督になった」と笑う。 初めて原作に触れた10代のときと今回では「違う部分に感動する自分に気付いた」という。「以前は爐じさんの説教瓩箸靴思えなかったハイタカ言葉が、今では素直に理解できる。自分が歩んできた人生と重なり合う部分が大きいからじゃないかな」。 監督、父との比較など周囲は騒がしいが「今のアニメ技術の9割以上は、父と高畑(勲)さんが築き上げたもの。僕はそれを利用するだけ」とさらり。アニメは今後、技術的に大幅な進歩は望めないかもしれない。でも描くものは無限大。だからアニメに限界はない」と力強く言い切った。 「ゲド戦記」は29日から、TOHOシネマズ岡南(岡山市築港新町1丁目)など、全国の映画館で一斉に公開される。

【2ch】ニュー速クオリティ:今のアニメ技術の9割以上は父と高畑(勲)さんが築き上げた:(引用は孫引き)

これは俺もびっくりしたんですが、繰り返し読んでいるとどうにも違和感が沸いてくる。"「(略)ほかの監督候補が恐れをなして逃げたから、仕方なく僕が監督になった」と笑う。"など、他媒体に登場する、控えめな吾朗からはちょっと突出したキャラになっている。仮にもプロに揉まれて映画を一本撮った人間が上のような発言をするとは思えないので、俺はこれは『僕のアニメ技術は…』や『ジブリ技術は…』等の文脈での発言を岡山日日新聞記者

  1. 不敵なキャラ作りにした
  2. 世襲監督とバカにしていた
  3. アニメのことにあまり詳しくなかった

のどれかのために文意に改変を加えただと睨んでいる。事実、この新聞『オカニチ映写室』なる映画コーナーで

宮崎駿監督アニメ作品を制作していることで知られるジブリだが、監督は「ハウルの動く城」を最後に引退を表明した

といきなり事実誤認をかましている。記事のインタビュアーと同一記者であるかは署名記事でないのでわからないが、地方紙映画欄であるので、同一の可能性は大いにあるだろう。俺は3番だと思う。根拠に乏しくて申し訳ないが、こういったマス報道の杜撰さはよくある話なのは2chねらーはよく知っているだろうし、この記事がそんなに磐石な信憑性を持っていると言い難いことは明らかだ。(よしんばコレが吾朗の真意に沿った記述だったとしても、あれほど偉大な父の足元で育った男の主観を思えば、非難に足るほどの錯誤とも思えない)


8/1追記:コメント欄通りすがり氏によると、月刊サイゾー8月号の押井守宮崎吾朗対談において押井守が同じ事を吾朗に言っており、それを吾朗が受け売りしたという説もあるようです。俺自身はまだその対談を読んでないのですが、確認次第追記しようと思います。


番外編。レビューとか色々。

Yahoo!ムービー - ゲド戦記:

ちょっと話はわき道にそれるけど、ちょっとどうかというレビューも多々観られるので、少し。まあ、作品を観た上でのレビューは存分にやってもらいたいし、俺がどうこう言う問題じゃないんだけど、この辺読んでて思ったのが、みんな『ジブリ』に『宮崎駿』を求めすぎじゃね?

レビューの方たちの批評を見ていたのですが、気づいてない方も多いのでここに書きますが、近年の宮崎アニメは営利主義『金儲け』に走っているのですよ。那須アンダルシアの夏猫の恩返しギブリーズ?だっけ。変な短編映画未来少年コナンパチスロが登場、ジャニ素人声優の起用、映画内容はとにかくお粗末、等がそれを物語っています。

ゲド戦記から近年の宮崎アニメに通じること

とか読んで爆笑してしまった。それ宮崎作品じゃねえええ(笑)!まあ、このレビュアーは極端な例だけども、多かれ少なかれ似たようなもんだと思う。こんな風に思ってたら確かに、(誰がどんな作品を作り上げようと、)『あんまんを食べにきたのにわさび漬けを出された!』とか言い出すわけだな。てか最近そういうことを言うオタクが多くて困る。この人たちには吾朗の込めたメッセージは全く伝わってないんだなろうなあ。ただただ、『ぼくが想像してたものじゃなかった!』事だけが問題なんだろう。だって少なくとも、『映画として成り立ってない』なんていわれるほど酷い映画じゃないんだぜ?まあいいや。これは俺の愚痴


(彼らが宮崎駿と全く同じものを吾朗に要求しているのは、駿なるものが、他の人間であがなえる程度の交換可能な作家性だと思っているからなんだろうなぁやっぱ。その意味で彼らはやはり『観客』ではなく『消費者』なんだろう。)


追記:放っておくのもなんなので『ゲドダメだよね』論の根拠にされがちなヤフーレビューを一つずつ丁寧に斬ってやろうかとも思ったのだけど、やめた。あまりに酷すぎて言葉もない。


まとめ

という訳で、昨日今日はてなでゲド感想を漁ってみたら映画は観てないけど、アンチエントリー引用して『クズ人間の造る映画はやはりつまらないのだ』と勝手に溜飲を下げてるはてなダイヤラーブックマーカーが目立ったので書いてみましたよ。学校や職場の友達に『ゲドつまんないらしいから観に行かない方がいいよ』と忠告して回っている友達想いな方々は、以上の事柄を考慮のうえ、思う存分バッシングに励んでください。以上!帰ってよし!


補遺

アンチネガティブキャンペーンばかりやっているのも生産的でないので、俺なりにポジティブレビューを見つけて載せて行こうかと思います。あ、おれ自身の簡単な感想こちら(とこちら)に書いてあるんで。

id:renkonnさんによる非常に心のこもったレビュー

私個人としては、

「荒削りだけれど非常に誠意ある作り方をしている秀作」

だと思っています。原作を2〜3度読み込んでいるので判るのですが、監督はじめ、関係者全員がよくよく原作を噛み砕いている。この作品は「スルメ」のようにしっかり咀嚼しないと、見る側は胃の腑に収める事が出来ない、そんな作品です。

ゲド戦記鑑賞記 その1

ゲド戦記鑑賞記 その2

そう!まさに「荒削り」だけど「誠意がある作り方」の「秀作」なんです。俺は枝葉の部分ばかりに捕われてこういう感想が言えないので、ずばりと言葉にできる人がうらやましいです。


id:yaharaさんの、バッシング状況も含めた分析。

ヤオ監督は、コミカルなシーンや、スリルあふれるシーンをうまくつなぐ「技」を使って、子供ができるだけ退屈しないように映画を作ってきました。

しかし、吾郎監督は、この「技」を捨ててしまった。

これは大冒険です。ハヤオ監督が「すなおな作り方で良かった」と評した意味は、自分が多用してきた、観客を楽しませる「技」を捨てた吾郎監督の思い切りの良さに対する、すなおな評価だったのでしょう。

「酷評」の大部分は、吾郎監督のこの「大冒険」に原因があります。何しろ、ジブリ映画重要な要素となる「技」を捨ててしまったのですから、それを楽しみにしていたファンが失望するのは、無理もないでしょう。

なぜ、吾郎監督は、こんな「大冒険」をしたのか。

それは、何よりも、原作が「ゲド戦記」だからでしょう。原作に、コミカルなシーンは一切登場しません。原作イメージを壊さないためには、カルシファーのようなコミカルキャラも、パンをおいしそうに口にほうりこむシーンも、豪快な笑いも満面の笑みも、登場させるわけにはいかないのです。強いていえば、二人のおばちゃんに、ジブリの「技」を生かそうとしていますが、それでもきわめて控えめな表現です。

それは、潔い決断でした。結果として、これまでのジブリアニメに比べれば、「地味」な作品になってしまいましたが、原作イメージを尊重した作品に仕上がっていると思います。

あらかじめそのつもりで見れば、この作品ならではの工夫が楽しめると思います。

Y日記 - ゲド戦記:吾郎監督の大冒険


この記事を書くに当たっていろいろ考えました。この感動はどこからくるのだろうか、と。この作品は長大な原作の真ん中当たり、ごく一部をアレンジして作られているそうなのですが、実際ゲドと今回の敵にあたるクモと呼ばれる魔法使い過去の因縁はもう少し具体的に描かれた方が解りやすいだろうと思いましたし、ゲドファンにしてみれば少年ゲドのほうが…という意見もあったようです。

 だけど全編を通してビリビリと感じ取れたのはその奥底からわき出てくるような熱い熱いエネルギー

 たしかに物語としてはストレートかつ荒削りではあるけれど、だからこそ素直に観ている側にも素直に染みこんでくるのではないでしょうか。

『ゲド戦記』若き指揮者と熟練のオーケストラが紡ぎ出す新たなハーモニー。-よろ川長TOMのオススメ座CINEMA


 説明不足な点はある。真の名という設定やら魔法イメージのわかりにくさ、キャラクターの背景の描写をばっさり切るなど、明らかに不親切。そこら辺をもうちょいうまく提示するべきだと思った。それでも、このなんとも言えず、このぐずぐずと煮え切らなくて、キレやすい、どうしようもなく不安定な存在主人公によって、宮崎吾朗特有の鬱屈がでているのは、ああ、なんて素直に自分を出すんだろう、と嬉しくなってしまうのだ。

虚馬ダイアリー - 明日知れぬ風

そう。鬱屈に対する素直さが心地よいと思いました。二代目監督が親殺しの話なんて、撮ったら周りにどう言われるかなんて分かりきってるのに、敢えて、全身全霊で観客の前で演じきったところ吾朗監督の"素直さ"の凄いところだと思う。


長大な原作をまとめるのに、父・駿の絵物語シュナの旅」の枠組を援用するのは微妙な反則技にしろ(笑)主人公アレンを“親殺し”の王子として設定するなど、屈折してはいるが照れがなく逞しい、息子・吾朗の創作態度を示して好ましいではないか。

屈折してはいるが照れの無い逞しい創作態度(ミルクマン斉藤)


コメント欄より、id:kwkt氏によるレビュー。『ゲド』では単なる『生と死』という命題から一歩進んで、それらへの『態度』が問われているという考察

僕はもう一歩進んで見えてくるテーマがあるように思いました。設定として挙げられた混乱・不安の渦巻く世界を人はどう生きていくか、その最も根源的な現象としての「生と死」にどう向き合うか、そのときの対照的な二つの「態度」が示されていたように思います。

ひとつは死の不安・生の意味の不安定さから逃れるため魔法の力で「不死」を求める態度。これは「これさえあれば自分は幸せなはず」「これがないから自分は不幸だ」と思ってしまう「(生きる意味の)無限背進*1に怯える実存」「不動の土台を求めるある種の神経質さ」*2・*3と言えましょう。

もうひとつは、いろいろなところで言及されている鷹(タカ)の自主・自立のイメージ。たとえ不安になろうともオタオタせずに、あるがままの自分を環境をそれでも信頼して前へ進む態度が推奨されています。それが「結果的に・事後的に」人に気高さ・賢さ・力強さ・超然さを備えさせる、と。生きて前に進もうと意志することこそが、鷹のように誇り高く、野に咲く花のように凛と、「あなた」のように何ごとにも泰然自若と屹立できる源泉となる、と。そして「悲しさ」「切なさ」「寂しさ」を同居させているその心を何にたとえよう、と。

Kawakita on the Web - 映画『ゲド戦記』鑑賞

今まで『不死を求める敵役』というものにいまいち不可解だったんですが、ああそういうことだったのかと納得しました。


上で紹介したid:renkonnさんによるゲド評その3です。

と、、ここまで考えて一つの法則に気がつきました。

駿監督は、自身が主導権を取る作品の中で「友殺し」をしないのです。

唯一の例外が「天空の城ラピュタ」のロボットで、シータを塔の上に優しく置いた後、砲弾に直撃されて「死んで(壊れて)」しまいます。シータ絶望的に叫びながら最後までロボットの手を取っている様は、「友の死」を見送る表現そのままであり、事実私もラピュタの中で一番悲しく、一番惹き付けられるナンバーワンのシーンだと思っています。

こんな演出が出来るのは誰か。ふと頭をよぎったのが「高畑監督」の名前です。

ラピュタ」は宮崎駿高畑勳両巨頭が共に仕事をした最後の作品で、その事実を踏まえると、あの中盤のクライマックスは、「友の死→高畑勳にしか出来ない演出」直後に来る「海賊の息子らのはしゃぎぶり→宮崎駿の個性」だったのだと、初めて気がつきました。(きっとこの様な評論は世に多く出ているのだと思いますが。)

renkonnの日記 - ゲド戦記鑑賞記 その3

その、先日はコメント欄で偉そうに"いいレビューだと思う"とか言ってすいませんでした。コレめちゃくちゃいいレビューですよ!アニメ史上屈指のシーンの分析には脱帽です。宮崎吾朗高畑勲の息子』説。確かにゲド、『ホルス』によく似てるんですよね。(…すいません。実はアレ観てないんですが、偶然にも昨日俺は友人に、ゲドを『ゲンドウを刺して逃亡したシンジ君が主役の太陽王子ホルス』と評しました)

(何かある方は、コメ欄かトラバでお気軽にどうぞ。)

*1:上でお前もやってるやんけーというツッコミ待ち

renkonnrenkonn 2006/08/01 00:01 小野マトペ様
初めまして。トラックバックをありがとうございます。
当方のつたない感想文を過分にお褒め頂いて恐縮です。
「ゲド戦記」に関してはまだまだ書きたい事が次々に頭に浮かんでいます。
次の記事を書いた時に、こちらへトラックバックをさせて頂きたいと
思います。
機会があったら、もう一度観ていろいろ確認したいと思わせる映画です。
よろしければ、次の記事を書いた時に当方へおいで下さい。

野原野原 2006/08/01 00:21 乙。

ono_matopeono_matope 2006/08/01 00:27 renkonn様
コメントありがとうございます。
いえいえ、引き込まれる良いレビューだと思います。
ゲドはなかなか正面から見据えたレビューが少ないので、
多くのネット住民に紹介しなければ!と、
トラックバックさせて頂いた次第です。
renkonn様さまの『その3』、楽しみにさせて頂きますね!

KK 2006/08/01 01:24 映画の出来は正直もうどうでもいいけど声優にアイドルを起用することだけはもうやめて欲しいな
素人臭い演技がいいっていうなら一般人でもいいってことになる。その辺いまいち最近のジブリは汚い
そこだけでも改善してくれればあの出来でも自分は吾郎を評価したのになあ

タカダタカダ 2006/08/01 01:41 >押井さんは、私に対して一方的な親近感をもってくれているらしく、
このくだりが、押井氏を格下に見てると取れるのが問題な気がするのです。

ポチ猫ポチ猫 2006/08/01 02:09 one matopeさんの 「“映画は観ていないが吾朗は最低な奴だ”みたいな事を平気で言う輩が大量に居る」のコメントには考えさせられました。 僕自身、あまりに多サイトでの批判のコメントにこの作品に良い感想が持てていませんでした。 先日、友達に「この作品はダメらしいよ」と他人の意見をあたかも自分の物のように喋っている自分が居たことに今、怒りを感じています。 「ここまでの批判を受けるほどひどい出来なのか?」近い内に自身の眼で確認し、そこで初めて自分の意見を述べようと思います。 
それにしても、色々なサイトでこの作品に対する批判だけでなく、監督本人に対する批判の多いこと多いこと・・。

ゴマゴマ 2006/08/01 02:42 初めまして今晩は。
原作を読んでいる方ならば確かに「スルメ映画」と感じられるのではないかな…と自分も観ていて思いました。
監督の頭の中では壮大な物語が広がっているのでしょう。
原作を読んでいる方ならば監督が「1」を記しただけで「5〜6」、思い入れのある方ならば「8〜10」理解する事が出来るでしょう。
ただ…原作を知らない人間にとっては少々厳しい作りだったかな…と。
「1」を記されればそれは「1」でしかなく、何とか想像で「2〜3」理解した気になる事しか出来ず…
まぁ、全ての事象を一々「10」説明していては一回完結の映画にはなり得ませんので、仕方ない…と言ってしまえばそれまでなのですが。
初監督として手を出すには少々原作が大き過ぎたのでは…と、自分は感じざるを得ませんでした。
ただ、監督の人格そのものをバッシングする一部の動きは同じく如何な物かと思いますが…「ジブリ」の看板を背負うには相応の覚悟が必要って事ですね。

ss 2006/08/01 10:24 >じゃあお前ら『立喰師列伝』観て面白かったですって言えんのかよ!…と。
これって違う話だと思うんだけどなぁ。
面白かったかどうかは別として…つーか、確かに面白いものではなかったけど、
吾郎氏がああいう書き方をするのはどうかってことですよ。
一視聴者がいうのならともかく、製作者側に回ってる人間が公の場で発言するってことの意味や重みは全く違うものでしょ?

とまぁ、叩いてた人間ですから意地でも反論したいわけですよw

通りすがり通りすがり 2006/08/01 10:29 ご存知かもしれませんが、「今のアニメ技術の9割以上は、父と高畑(勲)さんが築き上げたもの。」という発言の元ネタは、月刊サイゾー8月号の吾朗&押井対談での押井監督の発言です。吾朗監督は、それを受け売り的に引用したものと思われます。
冒頭の某氏は、客観な視点を装っているように見えて、相当歪んだ情念がこもってますな。おそらく2chの吾朗スレで去年から叩き続けてる粘着アンチの1人ではないかと・・・。

ono_matopeono_matope 2006/08/01 10:44 皆様、コメントありがとうございます!
>野原様
どもです。
>K様
う〜ん、自分はアイドル声優嫌いじゃないんですけどね。ジブリの非声優起用は『トトロ』の時代から続いている事ですし、ハウルは確かにキムタクが声を当てる価値があったと思います。
映画を観て彼らの演技に価値がないと判断したなら、何も言う事はないのですが、
敢えて反論させてもらうなら、自分は若手俳優の起用は『客寄せ』であるよりも『職業声優の過剰な演技一辺倒の現在のアニメに対するアンチ』というジブリの姿勢だと評価しています。
>タカダ様
引用元の監督ブログのエントリーを全文読まれましたか?
読まれたのであれば、あの文章がややユーモラスな文脈で語られた、
罪のないものだと言う事にきづかれると思います。
>ポチ猫様
自分も時々、観てもないのに『あの映画って××なんだろ?』と言ってしまう事があるので、自戒を込めて敢えて強い言葉で批判を加えました。各々が言っているだけなら罪もないのですが、ここまでバッシング一色になってしまったので、この空気が『造られたもの』であると言わなければと思いました。
>ゴマ様
映画鑑賞の上でのコメント、ありがとうございます。
確かに実力不足も大きいですし、特にストーリーの説明不足、語り口の稚拙さは露呈してしまったところだと思います。
ですが自分は、そんな自分の稚拙ささえも見据えてまっすぐに映画を撮った吾朗氏をまず讃えたいと思います。
内容的には、自分は原作に関する知識は殆どないのですが、実は説明不足は気になりませんでした。
と言うのも、自分はこれを、自分を失ったために父親を殺してしまった息子が逃走と流浪の果てに、自分を取り戻す、そんな『父殺し』『家出』ムービーなんだと思っていまして、そんな軸で観た時に、非常に共感できるものを感じたのです。

ono_matopeono_matope 2006/08/01 10:53 >S様
>一視聴者がいうのならともかく、製作者側に回ってる人間が公の場で発言するってことの意味や重みは全く違うものでしょ?
う〜ん、よく分かりません。映画監督たるもの、ブログであろうと本音を出さずポジショントークに徹せよということでしょうか。押井守氏なんて本(『テレビをつけたらやっていた』等)まで出して無責任な(笑)映画放談をしていますが。
そもそも二人は、どうやらそれなりに親しい仲のようですし、問題のエントリーも、俺には愛のあるものだと思えます。
>通りすがり様
>月刊サイゾー8月号の吾朗&押井対談での押井監督の発言
ああ、そうだったんですか!今回のエントリーを書くに当たって雑誌インタビューもソースにしようとおもったのですが、近所の本屋に在庫がなく、諦めた次第でした(笑)。後ほど大型書店で確認したいと思います。

macmac 2006/08/01 12:39 う〜ん・・・今回の件について双方(肯定派と否定派)の言い分は自分勝手な気がしますが感想なんて人それぞれだと思うので実際観てみるのが一番でしょう。その上でどういう事を言おうがそれはお金を払って観た人の自由だと思われます。
ただ上の文章に有る
「確かに実力不足も大きいですし、特にストーリーの説明不足、語り口の稚拙さは露呈してしまったところだと思います。
ですが自分は、そんな自分の稚拙ささえも見据えてまっすぐに映画を撮った吾朗氏をまず讃えたいと思います。」
と言う言葉が気になったのでとりあえず「銀の髪のアギト」を観て感想を聞かせてください。
いきなり何を言ってんだ?と思われるかもしれませんがただこのアニメに対しての素直な感想も聞いてみたいと思っただけですので。

tabinomatatabitabinomatatabi 2006/08/01 12:45 上のKさんと同じような感想ですが、テルーの声優はひどいと感じました。映画の中でゲド並みにメッセンジャーとして語ることが多いのでよりそれを感じます。あんなミステリアスで複雑な立場の役柄を新人にやらせるのはやはり無理があると思うのですがどうですか?(迷える主人公ならともかく、言葉に重みが必要ですから)
声優に関してそんななので「誠意がある作品」とはとても信じられません。テルーの声優がよければ物語に説得力を持たせられそうなのに、中途半端だと思います。

hatesateclubhatesateclub 2006/08/01 12:51 はじめまして。まだ未見ですが、バッシングの中、非常に価値あるご意見でした。
期待がしぼみかけていましたが、確かめに行く気持ちが起きました。

kugakuga 2006/08/01 12:53 宮崎駿が声優嫌いなのは過剰な演技説、大手プロダクションだか協会だかと喧嘩した説、色々あって真偽の程は定かでないのですが、
アニメじゃなく洋画吹き替えのほうがメインの職業声優(こういう人は舞台俳優だったり声優と呼ばれるのを嫌う人が多いですが)なんかを例に出せば分かるとおり、過剰な演技一辺倒なんてとんでもない誤解ですよ。
職業声優は「声で体の動きまで表現する」ことをちゃんと心得てますけど、テレビ俳優はアップで写ることが多く顔と動きと声で演技するので、声だけになれば臨場感に歴然とした差がでますよ。

kugakuga 2006/08/01 13:17 誤解を招きそうな文章になってしまったので補足します。
アップで写り顔と声と動きで演技するテレビ俳優、遠くから見られ声と大きな動きで演技する舞台俳優、声だけで演技する声優、それぞれ求められる能力も秀でた点もかなり違うという意味で、別にテレビ俳優を貶めているわけではないです。

ちゃんと職業声優の中から実力派を探せばいくらでも見つかるのにそれをせずキムタクだのを起用するのは、やはりただの話題づくり、あるいは奇をてらってみた、といった印象を受けます。
声の演技を理解しているとまでは言わずとも、せめて自然な演技力を持った俳優を真剣に探して連れてこないと職業声優の過剰な演技へのアンチテーゼとは言えないのではないでしょうか。

ゴマゴマ 2006/08/01 14:14 自分は「アイドル声優」…と言いますか、
「The声優」ではない「舞台俳優」さんや「俳優」さんを
キャストに起用する事自体は大歓迎だったりします。

アニメやゲームを良く観、良くプレイする人間なので、
毎回同じ声優さん、同じ声、似た様な演技に出会う事が多く、
少々マンネリ感を覚えざるを得ないと言いますか…
有名であり、頻繁に登場するという事は、
それだけ実力のある声優さんなのでしょう。
確かに「声のプロ」である声優を起用しろ!という言葉も理解出来るのですが、
“どこかで聴いた事がある”“またお前か”等々、
今のアニメ界に蔓延している豪華有名声優陣を連れてこられるよりは、
「生っぽい演技」をしてくださる舞台俳優さんの演技が好きだったりします。
あくまで個人的意見ですが。

ただ、やはり棒読みは頂けませんよね。
映画を観ていて声に違和感を覚える様では、やはり不味いでしょう。
毎回、脇を固めるベテランの俳優さんたちはとても良い演技をされているのに、
主役の若いキャラクターを担当される俳優さんたちが…な感じでしょうか。
これはもう「声優」だとか「俳優」だとかの問題ではなく、
視聴者側が違和感を覚える事のない人物(キャスト)を連れて来ない
ジブリ側に問題がある…としか言えませんね。
不自然な俳優さんを起用するから、声の仕事は声優に任せろ!との声が出る…
仕方の無い事なのでしょう。

ono_matopeono_matope 2006/08/01 14:30 >mac様
>実際観てみるのが一番でしょう。その上でどういう事を言おうが…
まったくその通りですね。というより、映画は観ないで語ると言う事が『ありえない』メディアなのですが、
そこがおざなりにされているなと感じる事が多いですね。
>『銀色の髪のアギト』
アギトですか。今一モチベーションが上がらず見逃していたのですが、そうですね、すぐには無理ですが、『ブレイブ・ストーリー』も終了までには観るつもりなので、その予習にでも近々観てみようかと思います。
他の映画の感想文は、右の「映画」か「アニメ」カテゴリで辿れますので(2005年中程以前のものはまだカテゴリ化してませんが)、もし興味がありましたらどうぞです。

>tabinomatatabi様
確かに、テルー役の手鷲葵氏の演技は拙いと言われる部分もあるとは思います。自分は割と気に入っていますが、そういった批判もあると思います。
ですが、それはそれとして、だからと『誠意のない作品だ』と断じるのは絶対に違うと思います。
敢えて、声優でもなく俳優でもなく、ましてやアイドルでもない全くの新人をヒロイン役に起用する。これは、よほどの信念がなければできないことだと思います。

>hatesateclub様
ありがとうございます。そういっていただけると書いた甲斐があったと言うものです。
是非劇場でご鑑賞ください。映画は観客の前にしか現われないですから。

>kuga様
実際のところ自分はボイスアクトにそれほど詳しくないので、無知を承知で答えますと、
まず俳優を採用する事の是非ですが、声優の演技は類型化・記号化されていて、確かにアニメとの親和性は高いのですが、どちらかというと「フィクション」感があり、逆に俳優の演技は「ドキュメンタリータッチ」な演技だと感じています。ですのでどちらを採用するかは、あくまで監督その他が適材適所で選んでよいと考えています。
その上で、近年のジブリはアニメの演技に「ドキュメンタリー」を求めているのだと思います。実際、ウサギ役の香川照之氏やクモ役の田中裕子さんの演技などは絶品だと感じました。

各論に入ります。公開前はひどい言われようだった木村ハウルですが、自分は好きです。少女革命ウテナの王子様を及川光博が演じた時のようなハマり具合だと思いますね。ナルシスティックで虚像的なイメージが似合ってますし、演技力も問題なかったように思います。
テルーの手鷲葵さんは、確かに棒読みですが、それも味かなあと。なんでしょう。実際に人嫌いの女の子が男の子と接したらあんなぶっきらぼうなしゃべり方になるだろうな、そういう意味でリアルだな、くらいに思っていました。
まあ、これは全くの主観で比べようのない話ですが、そう思ったヤツもいたということで。

kugakuga 2006/08/01 16:58 主観の問題ですから、木村の演技で問題なかったと思われるならそれでいいのでしょうね。
私は初めのうちはともかく感情込めた後半には目を覆う程ひどいと感じましたが…。

それはともかくアニメはあくまで声優の職場の一部ですよ。アニメの声優は確かに誇張表現、記号的表現が必要とされますが、洋画吹き替えなんかは全く逆で、むしろアニメ畑の声優は敬遠され落ち着いたリアリスティックな演技と声が求められます(面白黒人で定番の山寺みたいな例外はありますけど)。こんどテレビで洋画吹き替えを見ることがあれば声に意識を置いてみてください。画面で動き回る俳優にあわせて、動きのある声を出していることに気付くと思います。

なので、そっちの人材を無視してあえて演技力の無い有名テレビ俳優を使うことが話題づくりに思えてしまうのです。逆にもののけ姫では俳優さんも頑張っていたと思いますよ。

paulpaul 2006/08/01 17:11 有名声優ばかりなのも結構うんざりするかもしれませんが、有名俳優ばかりもどうかと思います。
一般、声優などを集めてきっちりオーディションするスタイルが一番でないかな?
たとえば時をかける少女みたいに

通りすがり通りすがり 2006/08/01 19:13 アイドルや俳優を起用することが過剰な演技をする声優へのアンチテーゼという意見がありますが実際実力派の声優の演技力は本当に幅広いですよ。

確かに最近は若いアイドル声優みたいに地の声だけで持てはやされ、演技力が伴わない人たちもいます。
けれど本当に上手い人と言うのは演じるキャラクターを自分なりに研究しキャラクターそのものになりきることができる。それによって生み出される感動を僕はいくつもの作品で感じました。
ジブリの求める素の演技も登場人物になりきる彼らにとっては苦手なはずはないんです。

彼ら声優の存在は原画や演出、音楽と同じようにアニメという作品には欠かせない要素だと思うんです。ジブリの姿勢は確かに初期の作品から素人のキャストを採用してきました。でもその時とは時代は変わりました。

業界の成長と共に膨大なアニメ作品が生まれその中で声優という職業もまた多種多様な作品に対応するために成長していったわけで、昔の大仰な演技を主としていた声優とは一線を画すものに成っています。
独自の体制を守り続けてきたのがジブリをここまで大きくした要素の一つだと思いますがそれ故に今のジブリには見えていないことがあるのではないかと思わずにいられません。

通りすがり2通りすがり2 2006/08/02 01:00 >声優の演技は類型化・記号化されていて、
これは偏見と言うか、酷い決めつけで呆れてしまう。いや、怒りすら覚えてしまいますね。

そのくせ、あのヒロイン役の声優は

>テルーの手鷲葵さんは、確かに棒読みですが、それも味かなあと。なんでしょう。実際に人嫌いの女の子が男の子と接したらあんなぶっきらぼうなしゃべり
方になるだろうな、そういう意味でリアルだな、くらいに思っていました。

後ろの「実際に人嫌い…」の下りはまだしも、『棒読み』を『味』と言うのは初めて聞きましたよ(藁)無理矢理の擁護にも程がありませんか?(苦笑)

M66M66 2006/08/02 01:38 自分は手嶌葵は結構よかったですねえ。
「時をかける少女」の主人公もそうでしたが、こなれすぎた声優さんの演技にはない素朴さ加減がよかったです。
声優さんは確かに上手いんですが、上手すぎるがゆえにメリハリがありすぎて、どうも「キャラクター的」なんですよね。
「ブレイブストーリー」にも声優さんが出てたんですが、そういうのを感じました。
その辺、「生」っぽいキャスティングをするのは、富野良幸が非常に上手いですよね。

ono_matopeono_matope 2006/08/02 02:08 >kuga様
『声優』の定義に相違があったようですね。自分の中で声優といえばアニメ声優だったので、洋画声優などを考えに入れておりませんでした。洋画声優とアニメ声優の違いなど、今後注目して鑑賞してみたいと思います。

>通りすがり様
なるほど。大半の深夜アニメのような酷い演技に惑わされていたかも知れません。これからは『良い声演とは』という事も考えながら作品に向き合いたいと思います

>paul
そういえば、時かけの仲里依紗さんも新人に近いタレントよりの抜擢でしたね。
『オーディションで漢字を読み間違えたから採用した』というエピソードが印象的でした。
現状、皆さんの批判が集中している(笑)新人の手嶌葵さんもいるので、『有名俳優ばかり』ということもないと思いますが、観客が自分で観た上で納得できない配役だったとなれば、そこは吾朗氏のマイナス点でしょうね。

>通りすがり2様
>偏見
記号化は貶めている訳ではありませんよ。通常のアニメにおいては現実感を漂白しフィクション度を高める必要があるので、リアルでないほうが適していますし、その効果の上で自分は彼らの仕事を評価していますよ。これは日本のマンガ絵を『記号的』と評する程度(これは漫画・アニメ論の常識です)のもので、性質の表現にすぎません。ところで通りすがり2様のご意見は声優の演技にお詳しい上のkuga様のご意見とバッティングするようですが、よろしいでしょうか。
>『棒読み』を『味』と言うのは
自分はトトロの糸井重里なんか、『棒読み』で『味』があると思うんですけどね。あれもお嫌いですか。
通りすがり2さんをはじめ、多くの方がヒロインの声優の実力を不満に思うのは理解できるところですが、そんなに気になるものだろうかと、いまいちピンと来ないというところです。ただ、繰り返しになりますが、自分は元々作画方面には反応しますがボイスキャストをそれほど気にしない人間ですので、あまりフェアな発言はできかねますので、ご了承ください。
>無理矢理の擁護にも程がありませんか?
俺は作品擁護のために自分の意見を曲げるような下らないことはしません。

ono_matopeono_matope 2006/08/02 02:32 訂正:上で何度か「手鷲葵さん」と書いてますが、「手嶌葵さん」の誤りです。お詫びして訂正します。

kwktkwkt 2006/08/02 03:00 ono_matopeさん、はじめまして。kwktと申します。虚馬ダイアリーさんのところからやってきました。僕も事前の評判や公開後の悪評が多い中、実際観てみてよい作品だと思いました。感想を書いてみましたのでよろしければ末席に連ならせてください(http://d.hatena.ne.jp/kwkt/20060730#p1)。

bienbien 2006/08/02 07:34 なんか気にいりません。

teatea 2006/08/02 09:04 >ono_matope
映画がとても好きな方なんだなと思っていましたが
作画方面は気にするが声は気にしないと言うのであればアニメ映画を語るには恥かしいですよ。声の表現を軽視しすぎてはないですか?
今回に限った事ではないですが映画の内容も原作を部分的に抜き出した作品で2時間の映画に纏め切れず説明もつかないまま終わるような作品です
このような原作つきの映画では原作から切り離した単体で見ても面白く何かが完結している事が最低条件であるはずです
発表会としては面白い作品ですむかもしれませんが娯楽作品としての商品であるこの場合では視聴者の視点で作品を作ることができない自慰行為のような駄作であると言われても仕方がありません

roronronroronron 2006/08/02 10:15 なんか、皆さんコメントを着ける論点がずれてる気がします。
こちらの小野さんは、『ゲド戦記に対するあまりに多量のネガティブ意見が、自分の目からみてあまりにチープだった』のが気になったので、「じゃあ、気になるんで、ちょっと論破して(遊んで)みよう」というくらいの立ち位置くらいな気がするのですが・・・(文章の構成力の割りに、部分部分で随分お粗末な言葉遊びレベルのロジックを使っている事も、そのせいだと思います)。

ですから、タイトルの通り「吾郎をちょっと全力で擁護してみる」なんではないかと。吾郎を擁護するのが目的というよりは、「ちょと全力で擁護してみる」という事が目的なので、その変を汲んであげて小粋なロジックツッコミをしてあげるのがいいのでは。

……あ、こういう事言う私が一番空気読めてない?

ono_matopeono_matope 2006/08/02 10:28 再び訂正。上のコメントにてタイプミスによりpaul様のみ敬称が外れておりました。まことに申し訳ありません。

>kwkt様
コメント&トラックバックありがとうございます!早速リンクさせていただきました。
ゲドには宮崎(駿)作品とはまた違った魅力がありますよね。

>bien様
残念ですね。

>tea様
>作画方面は気にするが声は気にしないと言うのであれば…
う〜ん、そう言われると弱いですね。修行不足というほかないです。ただ、元々映像指向な人間なもので、それに比べると声の演技にフェチズムを感じる事が少ないのは事実ですが、全くどうでもいいという訳でもありません。というのも、自分は普段TVアニメから耳に入る『凡百のアニメ声優による演技』が、実際のところ『あまり好きではない』からです。聞きなれた『アニメ声優』の演技を聞いていると、どうにも、『アニメが、アニメであることを当たり前に許容している』気がして嫌なのです。これを語りだすともう1エントリー掛かってしまうので控えますが、自分は『アニメが当たり前にアニメである』という態度が居直り、怠惰、醜悪に感じられてならないのです。ただ、こういった心持ちはそう一般的であるとは思いませんし、自分もそれをことさらに主張する気はありませんので、『あまり気にしない』との主張にとどめていました。こういった思想を持っていますので、実際に声を軽視している訳では決してない事はご理解いただければと思います。

>単体で見ても面白く何かが完結している事が最低条件であるはずです
まず、自分は原作未読で予備知識がありませんが、大変面白く見ることができました(もしその「面白さ」が『5分に一度のワクワクドキドキ』を指すのであれば、映画の見方を間違っているとしか言えません)。次に、吾朗氏の込めたメッセージ、目指した作品性は、危うげでありながら立派に完結していると感じます。

>娯楽作品としての商品であるこの場合では視聴者の視点で作品を…
それは一面での真実です。ですが、映画は商品であると同時に映画です。宮崎駿の作品はこの両者が類稀なる高次元で両立していたので皆さん気づいていないようですが、宮崎駿のような映画は宮崎駿にしか撮れないのです。その事に気づいていない消費者の目線になど、誰も合わせることは出来ませんよ(もしかしたら、宮崎駿当人でさえもはや不可能かもしれません)。
骨のあるコメント、ありがとうございます。

ono_matopeono_matope 2006/08/02 10:40 >roronron様
ナイスフォローありがとうございますw
『さて、どこまで本気でしょう??

…と見せかけて実は本気!』、という辺りを狙って書いております(笑)
まずはネットで流布している理不尽な個人攻撃のソースを無力化するという辺りが狙いだったんですが、
段々本気で作品に惚れてしまい、論点も漂流するがままにガチンコでしゃべり場することにした次第ですw
作品論(≒口論)大好き人間なので、割となんでもアリです。もちろん、小粋なロジックツッコミも大歓迎ですよ〜。

honahona 2006/08/02 11:26 「無知・印象・先入観・脊髄反射…といったものから生まれたネガティブキャンペーンを批判する記事が、そのコメントで、同じく無知・印象・先入観・好み等から、アニメ声優に対するネガティブキャンペーンになってる」のは皮肉ですね。

専業声優以外がアニメの声を当てる場合

1、違和感無く引き込まれる演技。キャラをよく表現していて、この人しかいない!と太鼓判を押せるレベル

2、違和感は多少感じるが、キャラにあっていてキャラクターが喋っていると感じられる。映画が「興行」である以上、宣伝効果を考えるとしかたないかな?というレベル

3、最後まで見ても違和感が残る。キャラのセリフを自分のものに出来ていない為、演者が喋っている様に感じる。「役者じゃないし」とか「以外と巧かったよね」って言葉で自分をごまかす必要がある。明らかに役者としての技量が足りず、発声すらままならない場合もあるというレベル

各レベル別の例(勿論主観)

1、ラピュタのムスカやドーラ、じゃリン子チエのテツ、劇場板パトレイバー2の竹中直人

2、シュレックの浜ちゃんやブレイブストーリーの松たか子とかハウルの木村拓哉とか

3、省略

みたいな感じで分ける事が可能かと思うのですが、このうち1、2に関しては、そうそう噛みつきはしないと思います。
問題はやっぱり3。特に最近普通のアニメに対しても増えてますし(例・ポケモン映画等)

明らかに稚拙な演技、発声もままならないこもった声等、ボタン一つで音痴が修正できる現代の技術で「なんとか聞ける」レベルになってるのも少なくないはずです。

小野さんのコメントでは、専業声優が全て演技力の乏しい萌え声声優であるかのような決めつけ・問題視をした上で、上記全てのレベルをそれら上位に据えるから偏った印象を受けます。

後は余談ですが、ハウルの声は、木村自身が持つ「イケメンでクール、でも少年っぽさを残す」イメージとの相乗効果でなりたっている気がします。
したがって、木村のイメージをハウルに重ねて見る事の出来る人と出来ない人で評価がわかれるのではないでしょうか?

ハウルではハウル役の木村よりも、ソフィーの若いときの声を、もっと透明感と躍動感にあふれた人にするべきだったという声を結構聞きますね。

ono_matopeono_matope 2006/08/02 12:09 <ちょっとさすがに長くなってきたのでコメントでの言葉遣いを崩します。あしからず>
>hona氏
俺は手嶌氏の演技が絶品だと評価している訳ではなく、作品を酷評たらしめるほど大した問題ではないと思っているだけです。終始一貫して「俺は別に好きだけどなぁ〜」ってなもんです(ちょっと、最初の段階で強く擁護しすぎたかもしれませんね)。そのことによる俺の声優に関する無知・無理解との批判は甘んじてお受けいたします。事実そうでしょうから。
>無知・印象・先入観・好み等から、アニメ声優に対するネガティブキャンペーンになってる〜
>専業声優が全て演技力の乏しい萌え声声優であるかのような決めつけ・問題視〜
俺は彼らの演技力が乏しいとは一言も言っていません。コメントログをご確認ください。彼らの演技がフィクショナルな方面に特化していると指摘しているのみであり、また『彼らの演技がそれほど好きでない』のは彼らの演技力とは無関係に俺自身のアニメ観によるものですので、文字通り俺の勝手であり元々表明するつもりの無いものでした。その件については最初から皆様方の同意を求めているものではありませんし、俺の全体の主張ともなんら関係の無いものですので、切り離してお考え下さい。あしからず。

ところでそろそろ声優の話も出尽くしたと思うので他の話がしたいのですが…
なんだかだんだん声優だけでアニメが出来てるみたいになってきてしまいましたね。
みなさん声さえ声優が充てればゲド戦記はアリなんですか?

hiruyasumihiruyasumi 2006/08/02 12:41 ゲドが酷評される原因は、「ジブリなのに」深夜アニメみたいなできだからではないでしょうか?
日本どころか、世界のアニメ会を牽引するジブリが、「わかる人だけわかればいい」アニメを作ってしまったことに対する非難、でしょうか。
最近のジブリ作品が「アニメ好きの」評価が低いのは、単純なおもしろさがないからだと思います。(単純におもしろくない、ではない)
ナウシカやラピュタなど、誰が見てもおもしろく、そしてかつ深く考えてもかみしめることができる、そんな作品ではないからでしょう。
「危うい完結」の時点ではじかれていると思ってください。

ono_matopeono_matope 2006/08/02 13:01 確かに、ゲドの酷評の直接の原因はそういったことかもしれません。補遺にて引用したエントリーでもそのあたりが追及されています。
ですが、宮崎駿以外の人間にそれを求めるのは、あまりに酷です。一体世界中のどこにそんな監督がいるというのでしょうか。吾朗氏は自分の実力ではそれが出来ない事を知っていました。だからあえて不慣れな”ワクワクドキドキ”を捨て、自分に出来る最大限のものを作り上げました。
実際、吾朗氏の作品は東映動画時代の名作たちと渡り合えるだけの仕事をしたと思いますが、それではとうてい”役不足”だったんでしょうね。
問題の『酷評』を観るに彼らは最初から、吾朗氏に宮崎駿しか期待していなかったように思えます…。
本来なら、映画を観た大人たちは”ああ、宮崎アニメは宮崎駿そのものだったのだ”と気づくべきなんです。それなのに無責任にこき下ろす。ちょっと、宮崎駿という存在は日本人にとって大きくなりすぎてしまったのかもしれません。段々そう思えるようになって来ましたよ。

aa 2006/08/02 14:10 >hiruyasumi
あなたはゲド戦記を観たんですか?
観たのなら、どのシーンの何がどのように
深夜アニメみたいだったのか言ってみて下さい。
「全体的に」とかではなく具体的なシーンを挙げてくださいね。

aa 2006/08/02 14:31
↑あ、他の人の回答はいりませんよ。
私は hiruyasumi だけに訊いてますので。

ono_matopeono_matope 2006/08/02 14:48 (うぉ、いかんいかん。上の自分のコメント、ヤフーのレビューを読んでいたらどんどん悲観的になってしまった(笑)!立ち直らねば!)(独り言です)

hiruyasumihiruyasumi 2006/08/02 15:07 aさん>
観てないですよ。だから、これまでの議論の流れから、「深夜アニメ的な」特定需要に向けての発信だと思っただけです。

>吾朗氏に宮崎駿しか期待していなかったように思えます
というか、ジブリの評価にしたって、高畑さんの作品ですらおまけ的な評価の気もしますしね。
それと、酷評の原因に吾朗氏の境遇の良さへのやっかみというのもあるでしょう。
今のアニメ監督などは動画マンや原画マンから演出の勉強をしつつ経験と実績を積みながらやっとの思いで監督になり、監督になっても自分の作りたいモノを作れない人が溢れているというのに、突然現れた新人が劇場アニメの監督としてデビューしたわけですから。
しかも世界の巨匠の七光りによる世襲としか観られない課程で、です。
親が偉大であるほど子供はもっとがんばりを「見せ」なければならないと思うのですが。若しくは圧倒的すぎる才能を見せつけるか、です。

からまりからまり 2006/08/02 15:42 はじめまして
悪い話ばかり聞こえてくるので原作ファンとしては悶々としておりましたが
こちらの感想(?)で
>>ゲドを『ゲンドウを刺して逃亡したシンジ君が主役の太陽の王子ホルス』と評しました)

というのを見て、「あ、そっかーホルスねー」と安心しました。

上映期間にはいけそうにないので、DVDリリースレンタルになるのをまとうかと思います。
一応、字ぶり作品ですから、DVD化はすると思うんです・・・(風魔一族の陰謀のような羽目にならなければ。・・・・・)

ono_matopeono_matope 2006/08/02 16:12 >からまりさん
ええ、未見のまま例えに出して申し訳ないんですが、多分そんな感じかとおもわれます(笑)。
DVD、ちゃんと出ますよ、きっとw。
その頃には作品の世間的な評価も高まってるといいんですが…。

原作原作 2006/08/02 16:16 原作を知らないと味が分かってこないとか
アニメで良くある突拍子な展開をする独りよがりな作品じゃないか
典型的な駄作でしょそれ
まぁそれは素人監督と言うことを考えて良いとして

あの発言内容は作品の出来以前に監督として人を引っ張っていく魅力がさっぱり有りません。
改変されたんじゃないかと希望的観測をするのは良いですが、それではけなしている人とどっちもどっちレベルですね。
そのほか立喰師列伝を見て面白いと言えるのかとか言いがかりも良いところだ、つまらない物はつまらないと言ってるのにあいつもつまらない物を作ったとか、そう言う比較をして虚しくならないのか。


何よりゲド戦記の面白いところを伝えず批判者のあげ足取りと面白くないという人をバカにしている態度が痛い。
自分が面白いと思った物をつまらないと言われて怒ってる子供ですね。

と思ったら子供でした、失礼

roronronroronron 2006/08/02 16:20 >小野さま

あ、本当に面白いのですか!私は、ゲドをまだ見ていないもので・・・見に行ってみたいのですが。・・・(ですから作品云々吾郎語録云々には触れられない身)

後、ふとふと見直してみて思ったのですが、ちょっと私の先のコメントで語弊がありそうな部分があったので補足を・・・

「言葉遊びレベルの〜」という部分は、私から見て「ちょっと裏づけとか弱いな」という論理や、感想の部分のことで。で、そこで思うのは、これが意図的にやられているんだろうなぁ、という事だったわけです。で、それは、ネット上で非常に多く見られるネガティブキャンペーンをオマージュしての行為なんだろうな、と受け取らせていただいた事を、あのように書いてみました。タイトルの「全力で」というのもそういう事なんじゃないかな・・・と。全力で、というよりは、「全てを」擁護してみている、という試みですよ・・・ね?だから、擁護というよりは、弁護士のやり方(真実如何よりも、可能な限りありうる「弁護」の視点で論理を進める)ですよ・・・ね?(たぶん)

というわけで、ゲド云々よりも、このエントリー(表現間違ってないか心配です。blogとか詳しくないほうなので)で用いている小野さんの手法の方が凄く面白かったのでコメントさせていただきました。コメントをつける方々も脊髄反射的なアンチな方々ではないようなので、なんか実を結んできてるような気がするなぁ、と思って眺めています。頑張ってください。

tabinomatatabitabinomatatabi 2006/08/02 16:59 声優の話がなくなってる中悪いのですが、テルーという役に新人を起用する「信念」がどういったものかはちょっとわかりかねます。

それは置いておくにしても・・・感想でキャラごとに人に例えて書かれているのを見ました。テナーも感想中で「母にあたる」というように書かれていて、特に異論はありません。
ですが、それに当てはめるとテルーの話上の役割ってなんでしょうか?ボーイミーツガールのヒロイン以上の役割が与えられているはずなのですが見当がつきません。脚本が破綻しているといわれるのは最後のクライマックスに納得が行かないor理解できない人が多いのが原因の1つだと思います。あの展開をどのように消化しているのかぜひお聞きしたいです。(ここはネタバレ禁止みたいだから無理かな)

ono_matopeono_matope 2006/08/02 18:22 >原作様
『あなたはまずコメントをする前にエントリーの内容と今までのコメントを読むことを覚えた方がいいように見受けられます。失礼ですがにちゃんねらーの方でしょうか?まあ、誰でもウェルカムですけど。

>原作を知らないと味が分かってこないとか
この長大なコメントを読み込むのはあなたには確かに骨でしょう。『説明不足は気になりませんでした。』でCntl+F検索する事をおすすめします。

>あの発言内容は作品の出来以前に監督として人を引っ張っていく魅力がさっぱり有りません。
別にあなた(観客)を場外発言で引っ張る必要はどこにもないのですが…。映画監督は映画で語るものですし、スタッフを無事引っ張りきったのは映画を観れば自明ですし。
ところで、『9割』発言の件でしたら、どうやらサイゾー誌上対談での押井氏の発言を受け売った、という線で確定しそうです(確認が遅れて申し訳ないんですが)。権威に頼るようですが、自分も『押井が言うのであれば確かにそうかもしれない!』と思えますが、どうでしょう?だめ?

>そのほか立喰師列伝を見て面白いと言えるのかとか言いがかりも良いところだ、つまらない物はつまらないと言ってるのにあいつもつまらない物を作ったとか、そう言う比較をして虚しくならないのか。
……は?
『つまらない物はつまらないと言っているのに』?一体、何の話をしているんですか?
『立喰師』発言の『問題点』とやらは『吾朗発言の生意気さ』『不当さ』じゃなかったんですか?俺は本エントリーで、さほど生意気でも不当でもなく、映画内容に沿ったリアクションであり、非難に足る発言ではないと主張したのですが。

面白い人ですね。

ところで今あなたは『ゲド戦記』を『つまらない』と言いましたが、当然、映画はもうご覧になったんですよね?
『あなた自身』が映画を観た上での感想ですよね。観たならいいんです。このエントリーで私が最も非難したかったのは、観てもない映画をつまらないと決め付け、安易な人格攻撃・又はネタ化に走り、映画を貶める一部の卑劣な方々の行為ですから。

ついでに言うと、俺は『面白いと言い切ることは難しい』とは言っていますが、立食師列伝を『つまらない』と評価する事だけは慎重に回避していますよ。あなたに気づいてもらえるとは思ってませんが。

>面白いところを伝えず
面白いところを伝えず?面白いところを伝えずだと?俺は今現在日本のブログで、もしかしたら一番『ゲド戦記の魅力を伝えるレビュー』を集約、紹介していると言える自信があるぜ?(他に誰もやってないからな。多分。)。俺自身も俺に書ける精一杯のレビューを書いたつもりだ。それに目もくれず自分の瑣末な、陰惨な愉悦のために映画を観もせずに馬鹿にし、作り手を平気で罵倒する、貴様のようなヤツ、
そうだ!このエントリーは全て貴様のようなやつのために書いたんだぜワハハハハ!!!』




…なんちゃって(疲れてきた)。

通りすがりですー通りすがりですー 2006/08/02 19:04 信者でもアンチでもないし、そもそもジブリ作品はここ数年見てすらいないのですが、それでも多少、気になった点があるのでコメントさせてもらいます。

立喰師云々の吾朗氏の発言についてですが、「ただの観客」が言うのと、「つい最近、業界に身を置き始めたズブの素人(この時点では彼は処女作すら完成させていないのでこういう表現をさせていただきます)」が言うのとでは大きく違いがあります。
後者が言えば態度が悪い、ととられても仕方ないのでは?
「友人だからこそ悪いもんを悪いと言う」っていうのもどうですかね。言う必要もないことをわざわざ言ってる上に、どうしても言いたいのなら場所と状況を選べばいいわけで。

あ、あとゲド戦記ですが見てはいないのでつまらない、とは言いませんが予告や紹介を見る限り、「つまらなそう」とは思います。
ですからアンチになるのかな、やっぱり。

みました。みました。 2006/08/02 21:37 ゲド戦記という映画で一番気になったのは、監督の技量、声優の云々じゃなく、俺は作画のクオリティの低さに驚いた。「ジブリ」の名を冠するにしては力が入ってないんじゃないだろうか?

パンやシチューを映画のワンシーンで食べてたけど、前のハウルの時よりも少しもおいしそうに見えなかった。 他にも背景が少しも動いてなかったり、テルーの歌うシーンの口のパクパクとか。
そんな素人目に判るような荒い点が目立った作画だったように思えた。

あと最後のスタッフロールの流れがメチャクチャ速く感じたのは俺だけでしょうか。
ひょっとしてお金も人間もあまりこの映画にかけていないのか。
だったら経験もお金も人間もたくさんつぎ込む父の作品を超えられないのは必然だったのかも。

個人的にはスタッフロールの最後の「監督 宮崎吾朗」(ダダダーン)っていうのは
あ、調子こいてるwと思ったりもした。

aa 2006/08/02 22:42 >hiruyasumi
「観てない奴がネガティブキャンペーンするな」と言ってる
このエントリで、観てない奴がネガティブキャンペーンするこの滑稽さ・・・
恥ずかしくないんですか?

>みました。
誰があなたの感想を読みたいなんて言いました?
感想なら投稿サイトに書けばいいでしょう。
まあ悪評をここに書くことでこのエントリの存在感を
打ち消そうという魂胆は見え見えですが。

renkonnrenkonn 2006/08/02 23:34 小野マトペさん
こんばんわ。renkonnです。再びのトラックバックと、引用をありがとうございます。過分に過分にお褒め頂いて恐縮です。こちらのコメント欄はとても盛況ですね。(まだ、なかなか全部を追いきれません、、)私もまだ「ホルス」を観ていませんが、持ってる友人に貸してもらう事にしました。(この夏は「火垂るの墓」の封印も久しぶりに解こうかと思います。)今、「竜」に関して考えております。また、お時間があったらおいで下さい。

ぼりすぼりす 2006/08/03 00:41 >誰があなたの感想を読みたいなんて言いました?
見てない奴が適当な事いうより数倍マシだろ。
良くそんな言い方できるね。

eses 2006/08/03 03:24 詐欺じゃん!
ジブリの名を冠してるんだよ、あのジブリの。
皆が大好きなあのパヤオの作ったジブリの名を。
それが、今まで何してたかもよく分からん息子が、
どういう動機/誰の策謀かは知らないが、世襲丸出しで継いで、
それで「あぁやっぱりコイツはパヤオの息子だな。同じくイカれてるぜガハハ」みたいな作品ならいいけど全然違くて、
「素直? 素直ってなに、食べ物??」みたいな作品つくって、
しかも、作品だけで勝負、みたいならいいけどやたらインタビュー出てて(まぁ営業からやらされてるんだろうが)
それで、「次はオヤジよりも何倍も面白くします」だって。
次があるの? その次も?? それで、それが延々とジブリを名乗るの?パヤオが作ったジブリの名を。

管理人さんは、武士道を主張してるようですが、
私は、ジブリ経営陣が実力派の監督引っ張ってくるように考えを改めるという「結果」だけを期待して、
卑怯な戦法(無視聴ネガキャン)を支持します。

ono_matopeono_matope 2006/08/03 04:38 おはようございます。まとめていきます。
>roronron様
すいません、メタに買いかぶりすぎかと(笑)論拠薄弱なのは単純に準備不足でしかないですw。オマージュとの考えは特にありませんでしたが、自分自身それほど完全に理論武装する必要もそれほど感じていなく、このエントリー自体が偏っていようとも、あくまでベタに、現状へのアンチが打ち出せればよしと思っています。そういう意味では確かに「弁護」といったほうが近いかもしれません。公開から時間のたった今の段階では少しは好意的な意見も出てきていますが、エントリーを書いたときは酷いもんでしたから。「全力で」は「必死こいて」といったほうが近いかなとは思います。ちなみに、擁護に関してはエントリ本文中では作品性と関係の無い物のみを対象としており、レビューからの擁護は最小限にとどめています。
>なんか実を結んできてるような気がするなぁ
と言っていただいたそばから脊髄反射をしてしまって…。なんか面目ないです。

>tabinomatatabi様
>テルー役
実際自分も周辺状況に詳しくないので、どういう経過で手嶌葵さんが選ばれたのかは分かりませんが、声優としてのキャリアも無い、アイドルの集客力もない、歌が上手いだけの全くの新人をヒロインに据えるという判断は、それだけ見ればなんの商業上のメリットも無いく、むしろリスクしかない訳で、ではそれを乗り越えさせたものはなんだろうと考えると、自分には吾朗氏など中心メンバーの、何らかの強固な信念であったと想像するしかありません。
>テルーの話上の役割
う〜ん、難しいお題です。自分でも思うところがあり、今日もう一度『ゲド』を鑑賞しようと思っているので、それから回答を探させていただきたいと思います。

>通りすがりですーさん
うぅん、確かにそういわれれば、吾朗氏の発言に軽率なところが無かった訳ではない気もします。それでも当の押井氏が気にしていないなら、構わないとは思いますがね。また、自分にはそもそもアレがそんなに、『ダメ出し』に見えないということもあります。『このテーマでもう一度、エンターテインメントを』ということは、テーマ自体は認めているわけですし。
>「つまらなそう」
自分も予告編を観るたびに「画面しょぼいしつまんなそうだけど大丈夫か?」と思っていましたが、ちゃんと面白かったですよw

>みました様
鑑賞の上での批評、ありがとうございます。
>俺は作画のクオリティの低さに驚いた。
確かに、監督自ら動画・原画・作画監督まで手を出してしまう駿作品に比べると、画面のオーラは減っているかもしれません。ですが、”絵が雑”という批判の本当の原因は、画風の変化に観客が戸惑ったからであると思っています。吾朗氏は自身のブログで、”ジブリの絵柄は駿によって精緻の極みまで高められた。だが自分は、昔のような、よりシンプルなデザインでアニメーションの本来の力が出るようにしたい”という趣旨の発言をしています。
その方針が、今回のハイジや三千里のような牧歌的な絵柄を生み、ある種力強いものになってると思うのですが…今までの刺激になれた観客には、物足りなく感じるのかもしれません。いずれにせよ、そういうものだと思えば楽しめますよ。

スタッフロールの速さで映画の質を図るという尺度はちょっと斬新ですね(笑)
いやあ、自分もスタッフロールが速すぎて原画マンの名前がチェックできなくて困りました(笑)
ですが、ちゃんと大物スタッフの名前もありましたので、ご安心を。
>あ、調子こいてるw
あれはちょっと面白かったですねw。スター・ウォーズのスタッフロールのラストにデカデカと”戸田奈津子”と出された事を思い出しました。

ono_matopeono_matope 2006/08/03 05:03 >es様
>今まで何してたかもよく分からん息子が、
建築コンサル業を営み、ジブリ美術館をプロデュースし、2004年度芸術選奨文部科学大臣新人賞、芸術振興部門を受賞しています。
>詐欺だ
お気持ちはお察しします。似たようなご意見はヤフーを中心に各所で見られます。
ですが、俺は敢えてこう言いたいのです。

何故あなた方は宮崎駿を宮崎吾朗に求めるのか。宮崎駿とは宮崎駿以外の人間に達成できるほどありふれた、交換可能なものだとでも思っているのか。あなた方の大好きな宮崎駿とは、その程度のものだというのか。ふざけるんじゃない!駿をなめるのもいい加減にしろ!!

…と。
この言葉だけではさすがに乱暴なので、こちらのエントリーを紹介させてもらいます。
虚馬ダイアリーさんの『「宮崎駿二世」などいない。「宮崎吾朗」がいるだけだ。』
http://d.hatena.ne.jp/toshi20/20060731#p1
『 才能に「宮崎駿二世」などない。「宮崎吾朗」は「宮崎吾朗」作品しか作らない。「宮崎駿」は継承されないのである。』
この言葉が全てを表していると思います。今回の作品への酷評も、その辺の錯誤が原因であると思っています。映画としてみれば充分に素晴らしいですから。

>しかも、作品だけで勝負、みたいならいいけどやたらインタビュー出てて
ひどい言いがかりですね。
個人的には、吾朗氏は本人さえ望めば、次回がありますし、私もそれを期待しています。押井守も言っていましたが、カギは次回作ですよ。

>管理人さんは、武士道を主張してるようですが、
武士道といわれると照れますねwですが、ネガティブキャンペーンなどしなくても、ジブリはいつでも後継者問題に真剣(切実)ですから、きっと大丈夫ですよ。あれで鈴木敏夫もなかなかやりますから。

hiruhiru 2006/08/03 05:35 擁護ではなくて、良かったところを指摘してくださると、観る気が起きるかも知れません。ここは悪くない、とかではなくてどの辺りが素晴らしいか、を。
そうなると別のエントリで扱った方が良いかもしれませんが。

>何故あなた方は宮崎駿を宮崎吾朗に求めるのか。
小野さんの仰ることももっともだと思いますが、「アニメ界での」実績がない以上、そして親と同じ会社で同じ分野で、親がやろうとしていた作品に関わったのですから、この作品で親の業績と比較するのは詮無きことだと思いませんか?
2世であることは事実なわけですし。

>aさん
仰るとおりですね。

どうもどうも 2006/08/03 05:45 通りすがりです
普通にゲド戦記みました
普通におもしろかったです
もう一回みたいとは思わないんですけどw
それは単に娯楽な映画ではなくて
いい意味で観て疲れる映画だったからです

僕は駿氏はスピルバーグみたいなイメージです
どうすれば観客を楽しませることが出来るのかわかっているのだと思います(「技」ですね)
だから何度も観たくなります
吾朗氏はまだよくわからないので次回作が観たいです
もう一度言います、次回作が観たいです

ono_matopeono_matope 2006/08/03 05:56 >hiru様
確かに。今日もう一度観る予定なので、その後エントリを書くかもしれません。それまでは補遺で紹介した各レビューにお任せします。

>この作品で親の業績と比較するのは詮無きことだと思いませんか?
それはあると思います。自分でさえ駿との違いという観点から吾朗作品を考えたりしますし。ですが、巷のレビューでは『比較』して評価するならまだしも、『違い』そのものをバッシングしているように思えます。吾朗氏の映画には、駿作品とは違ったよさがあるのに…。あくまで吾朗は吾朗であり、『大天才宮崎駿』ではない、という前提が欠落しており、この様な”駿でない”事のみを非難の対象にする態度は、傲慢としか言いようがないと、敢えて言いたいです。
また、その上で吾朗氏の映画は、駿でもない、勲でもない、喜文でもないジブリの映画として善戦したと自分は評価しています。

ono_matopeono_matope 2006/08/03 06:39 >どうも様
ああ、このエントリーを書いてよかったなと思います。
今後に期待できる、爽やかな作品でしたね!

通りすがりですー通りすがりですー 2006/08/03 21:39 「ジブリ」の名前を継ぐって言うか、ブランドとして作品を提供する以上、駿氏と同等以上のものは期待するし、それができないのならいっそのことジブリは作品を出さないでほしい、吾朗氏がどうしても映画を作りたいのなら別ブランドか、自分で0から立ち上げてやってほしい、っていう感想はありますね。
それほど駿氏の功績は大きいものだと思ってます。

と、斜めから見る分にはそういった感じに見えるのですが、信者さんやアンチさんはそこのところ、どうなのでしょう?w

経験を積むことによって成長はするだろうし、現時点で吾郎氏が駿氏に遠く及ばないのは当たり前。
「宮崎吾郎」という一人の男として、父親からも、ジブリからも離れたほうがいいんじゃないかなぁ、と思いました。少なくとも今は。



ごめんなさい、こんんだけ言っといてなんですが、やっぱ見る気はしないですw


後、立喰師の発言に関してですが、押井氏に直接言って、それで押井氏が気にしないというのならなんら問題はないと思います。
公衆の面前での発言ですから、公衆がその発言をうけて不快に思うのは止められない、と思うのですよ。どのような言い回しであっても、です。
その辺りの「言葉の難しさ」っていうのはありますけど、著名人であるならその辺り、慎重に発言すべきだと思います。

unkunk 2006/08/04 03:06  真意は分からないですけどね、吾郎さんが実際にここのコメント欄で言われているように、ワクワクドキドキといったような分かりやすいものを捨てて素直に表現したいものを作った、とするなら、押井さんへの「サービス第一のエンターテイメントに挑戦」のコメントと相反するような気はします。あくまでゲド戦記では(原作に習って)それをしなかった、とも考えられますし、そもそも前提から言って想像の話なんですけどね。ちなみに俺個人としては、自分が表現したいものをストレートに表現する姿勢は大好きです。商業的にどうかとか言われるのも仕方ないとも思いますけど。

hhhhhh 2006/08/04 03:58 俺は、メディアの持ち上げ方と本人の実力とのギャップという意味で、吾朗監督には世界のKAMEDA君と同じ臭いを感ぜずにはいられません。
過剰なバッシングの一因だと思います。

公開前からすでに大ヒットしたかのような盛り上げようでしたし。
煽りというか。
ジブリは毎回そんなんですけど…
もともとマスゴミwのそういった行動に対しての反感が燻っていたところに吾朗監督の発言が(真意はともかく)火を点けたと。

だけど、確かにそれだけで監督自身に対してどうこう言うことは出来ないですし、バッシングも行き過ぎだと思いますけどねw

主観的な話になりますが、作品自体は黒歴史になるほどではないと思いました。
第2のデビルマンを期待していただけに残念でしたw

kzmkzm 2006/08/04 14:40 的外れかもしれないんですが。

作品自体の感想・印象・評価と、作品の言わば背景への感想・印象・評価ってのは本来別物だと思います。

例えば、素人の二世に映画を撮らせるとか、新人を声優に起用とか、今作のそういう姿勢に猛烈に反感を覚える、ってことはあると思うんですよ。実際私がそうですし。

でも、それと作品自体がどうなのかってことは別問題ですよね。ジブリの姿勢とか監督の発言とかは、作品の一部分ではなく言わば背景なのであって、これはその背景に対する評価で作品自体の評価とは違うものなのですから。すごく単純化すれば、「宮崎吾郎の人格≠『ゲド戦記』という作品」であるはず。
(もちろん背景は作品を観る際に大なり小なり影響を与えますが、背景だけで作品を評価することは出来ないはず)

この両者を混同している、もしくは混同させるネガティヴ・キャンペーンに対する反論ってのがこのエントリの基本にあるんじゃないかと。「観ないで言うな!」って趣旨はつまりそういうことだと思うんですが、いかがでしょうかね。

で、そこらへんが議論がかみ合ってない部分なのかな〜と。
つまり否定派には「(作品自体の評価として)つまらない」という人と「(背景の評価として)観たくない」という人がいて、擁護派の人は前者に対しては別に文句を言っているわけではなく。
ただ、後者の人たちが、その「観たくない」の論拠として観た人の「観たけど、つまらない」という評価を利用し、論を「観ていないけど、誰が観てもつまらない」へとすり替えている点を非難し反論しているわけで。
で、擁護派のあげる「観たけど、つまらなくない」という評価は、あくまで「観たくない」派の「観ていないけど、誰が観てもつまらない」という論を覆す手段であって、必ずしも「誰が観てもつまらなくない」と主張しているわけじゃないんですよね。
だから擁護派に「観たけど、やっぱつまんねーよ」って反論するのはちょっと違うんじゃないかな、と思うんですが。

まあ個人的にはやっぱり「観たくない」わけですけど、小野さんの反論はこのネットの状況の中ですごく有意義で価値あるものだと思います。感情的な脊髄反射の意見に負けずにがんばってください。

オホオホ 2006/08/04 19:00 こんにちは、はじめまして。
こちらの記事を一通り読ませていただきました。
読んでいると、嬉しさや安堵感…そんなものがこみ上げてきました。

私はアニメマニア・ファンでもない、普通に今作を楽しみにし、つい先日鑑賞した者です。
映画館や映画上映時刻をネットで調べているうちに、評判の悪さがちらつきました。
これから観るというのに、目が痛い思いをしました。
ただ、そういったものは鵜呑みにする気はありませんでしたから、なんとか楽しみにしつつ映画館に足を踏み入れる事ができました。

今までの監督とはまったくの別人が創った作品。違う雰囲気になるのは必然であったと思います。
駿監督の息子さんだからって、駿監督にはなれないですものね。

好き嫌いは自由だと思いますが、良いとこは良いと褒め、悪いところは悪いと評してほしいものです。

私は今作が好きですから、こう言った文章を読む事が出来、嬉しい限りでした。
それでは失礼します。

ドラマードラマー 2006/08/05 07:46 否定意見出しますが…
…なんて言うか、この人がゴローを好きで評価してるのは良く判るし、十人十色であってそれは良いと思うし、見てない人のにひたすら否定しているのはおかしいって言うのは納得できる。

けど見てる人達を否定しているのはおかしくないか?見てきて「つまんなかった」ただそれだけじゃん?

そもそもゴロー叩きイケナイのに押井叩きを散々してるのはどうなの?

それはその人が『立喰師列伝』をつまんないと思ったから、そんな否定意見がでるんだろ?それとゴローが否定されるのは何が違うのやら…

「少なくとも、このスレで『吾朗最低』とか言っている連中は『立喰師列伝』を観てもいないし、観たとしても『面白い』なんて絶対に思わないね」
何故そう言い切れるのか理解できない。人の意見なんて本当に人それぞれだろ?俺にはこの文章は本当におかしいと思う。悪意あって言ってる訳じゃないのは判るけど、それは後々人のレビューを否定してるけど、その人と全く同じじゃないの?

少なくても立喰師列伝はかなり微妙と言われれば、確かにとても納得できるけど、俺は嫌いじゃない。


あと押井が「自分たちの上の世代が今のアニメの技術の95%以上を作り上げた」って言うのは「自分がどんなに評価されてもアニメの歴史に比べればちっぽけな物だ。」の様な意味らしく吾郎の言ってる事とは意味が全く違う。

長々書きましたが、ゴロー氏の作品を好きなのは良いですし、擁護するのも良いと思う。

けど叩きを否定する為に他人を叩くのはおかしい・言ってる事に矛盾があっておかしいと思い書き込みました。

mfk4mfk4 2006/08/05 09:00 原作をここまで読み込まなければ評価できない、してはいけない、そんな風潮が今までのジぶりにはなかった。おもしろい!いい!という評価を得に行きにくいところが一番困難だったんでしょうか

LTSLTS 2006/08/05 10:47 >ドラマー氏
立喰師云々の話の所って結構テンション高めっぽいから勢いで書いてるところもあるかと。全部を全部鵜呑みにせずともいいのでは?

あと最初から思ってたんですが、小野さんのこの日のエントリーはやっぱりあくまでも「擁護」なんであって「弁護」ではないと思うんですよね。
だから比較に他の作品の批判を入れたりするのも別にいいと思いますけどね。

批判に対しての返しとして、小野さんは「吾郎は駿とは違う」と仰っていましたが、僕の解釈としては駿は「動」、吾郎は「静」だと思っていたり。そもそもが別の物のような気がしました。そりゃ違って当たり前だ、と。

単純な感想ですが、私的には結構おもろかったです、これ。
ただ確かにどっかで言われてるような説明不足的な面もあったとは思います。でもこれ自分には「原作を読みたくなる要因」として好意的に解釈してしまったなぁ…。
なんだかんだ言ってハウルより面白かったです。あくまで私的にですが。

長文失礼しました。あ、そんな長くない?

SCOSCO 2006/08/05 14:29 私的な意見ですけどやっぱり駿さんにやらせた方が良かったと思いますよ、この映画。原作者は駿さんに作って欲しかったみたいですし、わざわざ息子にやらせなくてもって感じました。

駿さんの息子って言う肩書きが必要だっただけに見えて、作画とかアニメーションはジブリがやれば「ジブリっぽい」物ができるわけで、正直誰が監督やっても良かった状況だったんだろうなと勘繰ってしまいます。

駿さんだってそれこそ昔から才気爆発、なんて事は無かったし、もう少し吾郎さんには修行してから監督をやって欲しかった。磨けば光るかもしれないのに、原石のまま店に並べても客には良し悪しは分からないと思うのです。

吾郎さんはスタートが遅いのが痛いけど、これからがんばってオリジナルで作ってくれることを期待したいです。

ono_matopeono_matope 2006/08/05 17:32 コメント返しが遅れて申し訳ありません。これから少しずつお返事を書いていこうと思います。

>ブランドとして作品を提供する以上、駿氏と同等以上のものは期待するし、それができないのならいっそのことジブリは作品を出さないでほしい
確かに、映画を商品、スタジオをブランドと考えれば、それが『社会的責任』といえるかもしれません、しかし、とはいえ”駿氏と同等以上”のものを駿氏以外の人間が世に出すというのは、どう考えても『不可能』であり、世間の皆さんにはせめて『猫の恩返し』くらいを基準ラインにしてほしいなというのもあります。
>著名人であるならその辺り、慎重に発言すべきだと思います。
確かに、その辺りの自覚は吾朗氏にはイマイチ不足している面が否めないですね(笑)
ただ、それを差し引いてもこの件に関するバッシングは行き過ぎだと判断したため、
敢えてエントリーで反論を試みました。

>unk様
>押井さんへの「サービス第一のエンターテイメントに挑戦」のコメントと相
反するような気はします。
>自分が表現したいものをストレートに表現する姿勢は大好きです。
>商業的にどうかとか言われるのも仕方ないとも思いますけど。
吾朗氏が好きだと公言する『うる星2』は、『ワクワクドキドキ』ではありませんが、『第一級のエンターテインメント』だった訳ですが(サービス第一かは分かりませんが(笑))、吾朗氏は第一回ということで、そこを両立する器用さはないため、素直な自己表現に集中したのは正解だったと思います。もし次回作があるなら、そのあたりに期待したいですね。

>hhh様
広告が過剰だった、という意見も見られますが、どうでしょうかね。自分は普段あまりテレビを観ないのでCM投下量は分かりませんが、『千尋』以降ジブリの広告は控えめになってきていると思うのですがどうでしょう。
まあ、無神経に煽りまくるのはショウビズ界の常態というか、『おやくそく』ですから、自分は特に意識する事はありませんでしたねー。世間的(ネット的)には反感を買っていたのかもしれませんが。
>第2のデビルマンを期待していただけに残念でしたw
いやー、観る前まではヒヤヒヤしましたよw

ちょっとこれからGONZOのやつを観てきますので、つづきは帰還後に返させていただきます。

DMCDMC 2006/08/05 23:18 俳優起用については私は否定的です。

生っぽい演技って言いますけど自分の普通の会話思い出してください。あんな平坦なしゃべり方をしますか?怒ったとき棒読みですか?
それを生っぽいというなら、私には生すぎてとてもじゃないけど食べられませんw

celtscelts 2006/08/06 01:00 俳優起用についてですけど、なぜ手嶌さんでなければならなかったのか、は、ちと自分には映画を見た限りは読み切れはしませんでした。(個人的には結構好きなんですけど。テルーの素朴な感じを出すのと、アレンとの関係の重要な転換点になる歌のための起用かもしれませんが)
ただ、最近一部でなんでもかんでも「本業声優でなくなんで他分野の人間を引っ張って来るんだ!」という意見が散見されるのには私はうんざりしていします。
今回、手嶌さんの起用を一生懸命叩いている方は、「時をかける少女」を見て、その主役声優も叩いているのでしょうか? 彼女も本業声優ではありません。
テレビアニメでも「練馬大根ブラザーズ」では松崎しげるが主演ですが(スペースコブラや洋画吹き替えなどで声優の仕事をされたことはありますが、門外漢とカウントしてOKでしょう)、番組を見れば本職の歌手のパワフルな声量が必要だったことがわかります。
「シムーン」でも劇団昴の新野美知さんが主役を演じてますが、少女だけど少年っぽく、張った演技だけども素で媚びたところがない劇団俳優らしい演技は、主役のキャラに必要でしょう。
要は、作品の製作意図に合ってるかどうか、それが機能してるかどうか、それだけでしょう。
手嶌さんの場合は、「これが彼女の起用の意図だ!」と断定できはしないのですが、逆に「では本職声優で誰をあてはめる?」と言われても、自分にはちょっと思いつきません。批判されてる方は当然思いついて批判されてるのでしょうか?
第一、声優さんでも舞台俳優と兼業されてる方もいます。今では人気声優の朴路美さんも、舞台俳優だったのを「ターンAガンダム」で富野監督が抜擢されたんですよね?
「専業声優」と「それ以外」を必要以上に意識するアニメファンが増えましたが、そもそも両者の境界はあいまいなものだったし、今でもあいまいであることをちゃんと知るべきと思います。

細かいですが細かいですが 2006/08/06 02:24 朴さんの声優デビューは「ブレンパワード」だった気がします。別に同じ監督なのでたいした違いはないのですが。

俳優さんでも演技がうまい人は声だけでもしっかりしてるように感じられますし、声優さんも声を当てるときは表情をつけて演技される方もいると聞きます。

せめてしっかり声のあった人にやってもらうのが一番なんでしょうけど、たぶんスポンサーとかいろいろあって言い方悪いですが「ねじ込まれる」人もいるんじゃないかとは思います。
ただの想像ですけど。

ぼりすぼりす 2006/08/06 02:50 「媚びない演技・素朴な演技」=「棒読み」ですか?
いくらなんでもそれはなぁ・・・
どれだけ俳優起用をしても構わないと思いますけど、
「最低限の演技力」がある人を起用すべきだと思いますね。

今回の場合はセリフ量が少ないからいいんですよ。
もし多かったらかなり違和感が生じる可能性があるでしょう。

celtscelts 2006/08/06 03:28 こまかいですがさん
>朴さんの声優デビューは「ブレンパワード」だった気がします。

大変失礼しました。間違いのご指摘、いたみいります。

>たぶんスポンサーとかいろいろあって言い方悪いですが「ねじ込まれる」人もいるんじゃないかとは思います。

おそらく、そういう方も多いと思います。ですので「要は、作品の製作意図に合ってるかどうか、それが機能してるかどうか、それだけでしょう。」と思っています。
手嶌さんの場合、そこらへんは微妙ですが、歌声は確かに綺麗だと思いました。

ぼりすさん
>「媚びない演技・素朴な演技」=「棒読み」ですか?

「媚びない演技」は、新野美知さん対しての評価なのですが、新野美知さんの演技も「棒読み」と仰ってるという解釈でよろしいでしょうか? それとも、手嶌さんに対しての評価と混同されたのでしょうか? ご返答願います。

>今回の場合はセリフ量が少ないからいいんですよ。
>もし多かったらかなり違和感が生じる可能性があるでしょう。

逆に考えれば、セリフ量が少ない(あるいは劇中の感情のパターンが少ない)から、これでもいけると判断したのかもしれません(もちろん違うかもしれません)。
「今回の場合はセリフ量が少ないからいいんですよ」とおっしゃられてるということは「今回は問題が少なかった」ととらえているということですよね? もし問題が起こるという可能性に無頓着で起用した、ということならば責められてしかるべきですが、計算ずくの可能性もある以上、単純に「素人起用」と批判するのはちょっと短絡的だと思います。
また、比較的若手の本業声優でも演技力に難のある方はいます。逆に、昔若手の頃はアイドル的人気はあったものの演技力はイマイチだったが、最近になって演技の幅も見られる、という方もいますが。「なんで本業声優を使わないんだ!」と言う方は、たまに「本業かどうか」だけで判断してる方が見られるように思えるのが、今回コメントを寄せさせていただいた動機です。

ono_matopeono_matope 2006/08/06 05:09 >kzm様
ありがとうございます。
実際のところは、エントリー本体では作品論とバッシングを明確に区別して論じましたが、完全には分離できる問題でないので、コメント欄では既に映画を観た方とは、作品としての意見交換もできればと考えていました。その辺の区別のアナウンスが弱かったため、少々混乱を招いてしまったかなというのは反省点ですね。

>オホ様
コメントありがとうございます。やはり、批判するにしても駿氏や吾朗氏の個性を受け取った上で語ってほしいですよね。

通りすがり通りすがり 2006/08/06 09:29 はじめまして。通りすがりのものです。
なんだか酷評が多い中で、見れる作品だと言っている人がいて安心しました。みんながみんな、ネットのナガレに流されているわけでもないんですね。
それにしても、このコメントの多さからも、ゲド戦記が(良くも悪くも)いかに注目されているかがわかりました。

ono_matopeono_matope 2006/08/07 04:41 コメント欄が書き込みしにくい状態が続いているため、
ここでのコメント議論は一旦お開きとさせていただきます。
コメントを返せなかった皆様、申し訳ありません。
おつきあいいただきましてありがとうございます。

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