干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

陽遁の終わり

今日が、今年の陽遁の最後の日です。 今年は、陰が始まるのが早いです。 この陽遁の時期には、艮を中心とした方位、陰遁の時期には、坤を中心とした方位を使うのですが、その理由は干支を使用して初めて説明ができます。 陰陽は、九星のことではありますが、…

本当に結婚したいからなのか

ある女性が、結婚相談所に登録をし、そして最初のパーティーに行ってきたという報告がありました。 相手のお名前と誕生日まで知ることができました。 そして鑑定をいたしますと・・ どうも相手さんには別の女性の姿が見えます。 「いやこの人、女性がいます…

基礎を知りたい

今日、入門をお話させていただきました。 そこでつくづく思いましたのは、皆さん、基礎をお知りになりたいんだなということです。 何がどうなのか、形に入る前の段階をお知りになりたい。 それはとても大切なことだと思います。 基礎の部分を再度、そして何…

干支九星とは

干支九星とは、九星で使用する一白、二黒、三碧、四緑、五黄、六白、七赤、八白、九紫に、十干十二支を重ね合わせたものです。 九星は今年ですと九紫で、来年は八白というように数字が減ってまいります。 それに、十干はとりあえず省略するとして、十二支は…

海と山と

今日、東海道を走ることがありました。 場所によっては、山と海とが非常に近い位置にあります。 日本は、中国のように広大ではありませんが、中国でできた五行の理論などが十分に活用できる土地であることを改めて思います。 小さいとはいえ、要素は十分であ…

転居説のいくつか

引っ越しをする場合に、方位を見ると、家族がそろって行けない場合も多いです。 それを避けるためなのでしょうか。 その家の代表者の星が悪くなければ転居していいという説があります。 また、引っ越しのお金を出した人の星が悪くなければいいという説もある…

日盤の見方

昨日の続き、といいますか、足りない箇所なのですが。 例えば明日は寅九紫の日になります。 ですから九紫の事象はよく目にしたり、耳にしたりするものです。 それと同時に、月盤の巳二黒と重ね合わせますと、対中の九星である一白の意味も出ます。 巽と乾に…

例えば明日の日本

今月は巳の二黒の月で、明日だとすると丑八白の日になります。 もちろん、その両方の事象は考える日なのですが二黒も八白も土星です。 ですから五黄の土星の意味合いも大いに含む日といえます。 境目の災い、例えば国境線、海も含めても問題が考えられます。…

これは学にあらず

干支九星を学として考えられて方もおられるようですが、自分はそうは考えません。 それは易にしてもそうです。 易を研究している漢学者が、すぐれた易者であるとは考えられないのと同様です。 学だけですと、実際の鑑定において自由が利きません。 時々その…

方位の悪い日には会社に行けない

今日は方位が悪いから会社には行けない、なんていう人はいません。 方位というのは大切ですが、絶対視する必要ない場合でも過度に重んじる人もいます。 その時と場合を考えて判断すべきであろうと思います。 テレビや雑誌などで、毎日の占いというコーナーが…

自分の体験

まず自分が体験をしないと人様にお伝えできません。 そして自分のことは欲がありますので、必死になります。 これは偽らざる気持ちです。 そういう体験を通じて、人様のためになることも考えられるのだと思います。 毎日が実践です。

事象が合わない

例えば、二黒の人が、九紫の方位がいいので、その九紫の方位に、方位取りに行くとします。 その時に、お水取りをするとか、という話をよく聞きます。 九紫は火です。そこで水を取るというのはどういうことなのか。 お砂にしても同じような考えができます。 …

方位を使う

方位を使うと、棚から牡丹餅のように、よいことが降ってくるというように考えておられる方もいるようですが、それはどんなものでしょう。 基本的には、その人の反省をうながすような、人生のプラスになるようなものでなくてはならないと考えます。 それは干…

気が付く

人間、なかなか気が付かないものです。 自分の常識、他人の常識、世間の一般論、すべてがごちゃごちゃ。 特に自分の考えが、大きく変わるときには結構気が付くのですが、小さな気づきはわからないものです。 それが何となくの気に乗ってやってくる、知らない…

流れ星が

今日は、流星群が見られる夜だそうですが、今外をみますと曇っています。 先ほどは雨も降っていました。 これでは流れ星が見られそうにありません。 天文ではこのようにイレギュラーなことが起きます。 そして残念ながら、私たちの使用している万年暦には、…

節句とは言うけれど

今日は端午の節句です。 しかし節句とはいいますが、干支九星から節句を説明しろと言われてもできません。 毎年、干支が変わるからです。 しかしながら、実際にこれだけ大切な要素を持つ日であります。 そうするともう、数の影響力を考えなくては説明できな…

土の多かった月

平成30年の4月は、土の多かった月でした。 また、年月の十二支も戌と辰という沖の月で、これまた問題ありました。 土の万物をはぐくみ育てる意味ならいいですが、隠して腐る意味が出ますと厄介です。 その土の中から宝珠を見出せるかどうか、問われた月で…

五月以降の東京滞在日

今まで、毎月、東京に滞在する日を提示しておりましたが、ネットのお陰様で、簡単に表示できる技を身に着けました。 5月以降は、こちらのページによりお調べくださり、教室なり鑑定の時間をお調べください。 https://calendar.google.com/calendar/embed?sr…