少しずつ。進んでいます。

窓を直したり、戸を直したりして、大切に一つずつ作っています。
たくさんあるから気が遠くなり、ついつい雑になってしまう。
いつになったら終わりが来るのか。
嫌気のさすほど窓を設計にモリコンダ自分の責任だ。
それでも終わりは来るものだ。

家の窓は全部で31個。今日はやっと最後の窓を作り終えました。今日の窓は古民家に使われていた引き戸を作り変えたもの。サッシュみたいに気密は取れないけれど、景色を切り取る額としては丁度いい。そして、自分で作った窓というのは特別に愛おしいものです。ボロになんかなって欲しくないから、一生懸命磨いて、そうしていくうちにどんどんピカピカになってもっと大切になっていく。家は朽ちていくものでは無くて育てゆくもの。これから日本にもそういう時代がやってきます。政府が、建てては壊しを繰り返す日本の家づくりを見直し、家を長く大切にしましょうという方向転換をはかりました。車のように家検をし、リフォーム履歴を残し、子から孫へと大切に受け継いで行く。ローンが終わると共に家の寿命。という日本の家づくりはもう終わり。なのだそうですよ。慌ただしさの中にあった暮らしが、少し変化を迎えられそうですね*・゜゚・*:.。. .:*・゜゚・*育てる家。なんだか少し楽しくなりそう。

心愛




大雪の日、この写真を撮った20秒後に心愛が何の前触れもなくパタンと雪の上に倒れた。
急いで抱き抱えたけれど、心愛の命は今にも消えそうで、病院に電話したら、そのまま死ぬかもしれないから覚悟するようにと言われた。閉院時間まであと1時間。意を決して下ることにした。すると、車のバッテリーが上がっているではないか。
けどそれが良かった。お陰でJAFにチェーンも着けてもらい、ぎりぎり病院に滑り込んだ。
心愛は重度の心臓病だけど、お腹の中には腫瘍もあって、それが凄い勢いで大きくなって爆発していた。
ここ3日が勝負でこのまま死ぬかもしれないし、山を乗り越えて容体が落ち着いたら、手術出来るけど、どうしますか?手術をしても、この子の場合、心臓病もあるので、麻酔をしたまま目覚めないかも知れません。
そのまま入院させて一人で帰ってきたけど、2年ぶりに一人になったら、家の中がすごくしんとしていて、心愛の存在の大きさに気が付いた。仕事が忙しすぎて、毎日0時過ぎで、一緒に寝るだけの生活に心愛は自分が必要のない存在だと思ったのかもしれない。心愛は毎日、このしんとした世界に私よりも長く一人でいたんだなと改めて思った。
今さらだけど、心愛を大切にしたい、もう一度チャンスが欲しいと思った。
毎日、18時に仕事を終え、面会に行き、仕事の行き帰りは遠回りして、病院の前を通りながら心愛に話しかけながら通勤し、一時帰宅の時は会社に連れて行き、休憩時間の度に駐車場に会いに行った。
心愛はみるみる回復し、嘘みたいに元気になった。
せっかく元気になったのに、手術してもしものことがあったらと思うと、手術するのが怖くなった。
手術の日の夕方、電話をしてみると心愛は頑張って手術を乗り越えていた。
だけど次の日、手術後、出血が止まらない、こんなことは今までうちで手術したなかで一度もなかった。かなり悪性の癌かもしれない。今、摘出したものを検査に出しています。そんなこととは裏腹に心愛は少しずつ元気になっていった。出血が止まり退院の日、心愛はおおはしゃぎで家に帰って来ると、家中を歩き回り、ベッドに甘え、私にべったり、終始にっこり笑って私の方をちらっと見ては張り切りまくっていた。可愛いのぉ♡先週出た検査の結果、心愛の中に発生した物体は奇跡的に血腫だということが分かった。
本当に良かった(^-^)心愛、戻ってきてくれてありがとう♡(^-^)♡

バイオガストイレバイク★TOTO 便器ひとつ。モノづくりの精神

TOTOの工場見学へ行ってきました!
TOTOと言えば、便器のイメージが強いと思いますが、その便器づくりの奥深さに正直衝撃を受けました。TOTOの便器は陶器で出来ているのですが、わたしは工場のラインの上で大量生産がなされているのだとばかり思っていました。
それが、実際には多くの作業工程を人間の手でひとつひとつ作り上げているのでした。
それは、お皿や湯呑を作るよりも凹凸がある分、とても繊細なものづくりで、何パーツかに分けて成形し、人がひとつひとつドッキングさせる様は芸術でした。工場見学に行ったのに、焼き物工房にお邪魔した気分です。
創始者の衛生陶器を日本に広めよう。という強い気持ち。突き詰めたモノづくりの精神。物売りとしての精神。そのどれを聞いても素晴らしく、やはり商品の良し悪し=そういう気持ちの反映なのだなと思いました。

外観ではなかなか分かりにくい陶器の便器ですが、ミクロの世界ではかなりの進歩を遂げています。TOTOの白い便器、昔の便器は顕微鏡で見ると細かな凹凸がありましたが、今の便器を顕微鏡で見ると表面は滑らかです。滑らかということは汚れが付きにくくお掃除の手間も省けます。硝石もつきにくくなり、便器が黄ばむという現象が起こりにくくなりました。

その技術、TOTOは焼く前の便器に滑らかに仕上がる加工をしてから焼くので、塗装が落ちるというようなことはなく、半永久的なのです。便器ひとつ、探ってみれば奥深く、モノづくりの精神に触れるなら楽しいものです。

普通の?トイレの記事が似合わないプレハブ日記ですが、
何故書こうと思ったのかと言うと、冒頭に写真で登場した”バイオガストイレバイク”にテンションが上がったからです♡

便器のくっついたバイクをご紹介したいと思います。
このバイクはなんと!う◎こから発生したガスを燃やしながら走るバイクです。
実際に走るんですよ〜(^◇^)

養豚場などで大量の豚糞などから発生するガスを燃料にして、煮炊きに使ったりというお話をたまに聞きますが、
こういった循環できる仕組みはこれからの地球にとって大切なことだなって思います。
現実的では無さそうですが、TOTOさんの面白いバイク乗ってみたい♡

釜山

9年ぶりに海外へ。
といっても、福岡から釜山は飛行機で40分。
こんなに近くにこんな場所と暮らしがあったなんて、今まで知らずに生きてきたのが変な感じです。
今までで一番外国へ行った気がしなかった。
ソウルとも何だか違う街。
警戒してたけど、皆すごく親切でお世話好き。
心から道案内してくれたり、困ってると聞かずとも教えてくれる。
英語はほぼ通じないけど、絵やジェスチャー、翻訳機アプリを使って楽しく過ごせました。
空港でWi-Fiをレンタルしていって大正解!
ライン大活躍でした。
1泊2日の小さな旅行でしたが、無理にでも時間をつくっていって良かった(^-^)
たまには気分転換も必要ですね♪
釜山は海に面した街だから海産物が美味しくて大満足。
近代的なデパートのすぐ真裏にはいりくんだ路地と市場。
そういう場所には完成された商品と、何しろ作るための材料がたくさん並んでいてワクワクしました。

ちなみに白い服をきてるのが私です。

それから、全く関係の無いお話ですが、今夜19時から読売TV『ほんわかTV』という番組の中でうちが紹介されます。

けっこう変な感じに映ってそうなので、見るのも怖いですが、関西圏の方は良かったらご覧になって見てくださいませ。


偶然見てた友人が送ってくれました。

足場外れました

やっと足場が外れました\(^-^)/
朝、外に出てボーットしていましたら、何かがいつもと違う感じ。
なんだろ。いつもより綺麗に見えるな~。なぁんて思ってまして。次の瞬間気付きました。
はっ!足場が無い!!

数日前、足場をはずしてもらうように自分で頼んだくせに、すっかり忘れていました。
よく見ると、道板まで外してあって。
どのようにして2m向こうの家に入ろうか思案中です。

新年

あけましておめでとうございます

最近、新年がしょっちゅう明けるような気がする。
かと言って、去年の正月がどんなだったか思い返すと遥か昔のことのような気分になる。
そもそも、お正月というのは空気がまるで違っていて、日常が急にどこかに行ってしまい、あれ、どうやってここに来たんだろう?って考えているうちに、またいつの間にか日常の中に戻されているような変な感覚がある。

今年のお正月は初日からいえづくり。
去年もその前ももしかしたらそうだったかもしれない、代わり映えのしないお正月。
だけど、今日からがらっと変わる国がある。オランダだ!!
月額18万。“タダ”でお金がもらえる国
オランダのユトレヒトという都市。
どんな暮らしのある街なんだろう。行ってみたいな。
それから、全国民に毎月11万円支給される予定のフィンランド。人々の暮らしがどう変わって行くのか興味深い。


みなさまの一年が健やかで幸多きものとなりますように。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

給湯

夜遅く仕事から帰宅し、いの一番にお風呂を沸かす。
2時間後、ようやく沸いたお風呂の温さったらない!
何が悲しくて0時に帰宅し、2時に冷たいお風呂に入り、6時に起きて仕事に行く生活を繰り返さなければならないのだろう。
ぶるぶる震えながら服を着るのはもうごめんだ。
ボイラーを替えよう。

いただきものの灯油ボイラーを設置したのは9月のこと。
これまで、自作ロケットストーブボイラーをつけていたが、沸かすのに1時間半から2時間かかるので会社勤めをするに当たり交換したところだった。
灯油ボイラーに替えて、ボタンひとつでお風呂が沸き快適だった。が、それでも水圧が弱く、沸かすのに1時間半かかった。
あれぇ?何でだろう。どうも、どこかでなにかが詰まっているようだった。
だけど、熱々のお風呂に入れるのは気持ちがいい♬
あの頃はまだ9月だった。
4月から10月までは自作太陽熱温水器だけでもお風呂に入れる。
残りの5ヶ月間、特に今時期、こうも寒くなったら、このボイラーではもう無理だ。

本当は次なる電気工事のためにお金を貯めているところだったが、仕方が無いので給湯設備を整えることにしよう。


さてさて。
今の時代に考え得る給湯資源/熱源は 石油・ガス・電気・木 といったところでしょうか。
給湯設備は以下のようになります。

石油(灯油)  石油は、原油価格の影響に左右されるが、一般的にランニングコストを低く抑えることができると言われています。一方で、灯油タンクが場所を取ったり、燃料を補充する手間、運転中の音が他の機器に比べ大きいといったこともあります。
灯油ボイラーは総じて過熱までに時間がかかるのと、お湯の温度の変動が大きいことも特徴です。瞬間式。
ボイラーが古くなるとさらに大きくなるようです。
主な給湯設備は、数万円の灯油ボイラーと15万円前後のエコフィールエコフィール(高効率型石油給湯器)の正しい選び方
国の補助金あります。

ガス  給湯能力が高い(一度に複数の箇所でお湯を使用しても水圧が安定する)ガスは使うその場で燃やし、エネルギーにするため、CO2の排出量とエネルギーの活用率はほぼ100%となります。また、「エコジョーズ」などの商品はCO2の排出量を極力減らし、環境と家計に最大限配慮した仕組みになっています。お湯を沸かす際に音がなる(約47db〜52db)
エコジョーズ
エコウィル
エネファーム促進協会

電気 冷媒するのにCO2を使用するため、ヒートポンプの電場修理が不可能。設置場所では排気がなく、空気を汚さない。
地球全体で見てみると、発電所など「発電」を行っている場所では、ガスや石油を燃やしています。そのため、電気を使っていても結局はCO2を発生させています。また、電気は発電してから運ばれるまでに多少の量を消費するため、発電時の100%の量を実際に使用することはできません。
寒冷地では熱効率が悪いため、一部地域では使用不可能。深夜電力・融雪用電力といった割安な電気プランが使える
湯沸し時にヒートポンプユニットから運転音がする(約38db〜40db)
電気温水器、エコキュート低周波による健康被害が出ている模様)


木(木質燃料) 煙が出る。沸くのに時間がかかる。燃料の確保。(さえ出来ればランニングコストがかからない)お湯の質がまるで違う。冷え性が治る。
数万円の薪ボイラー、薪灯油併用ボイラー、40万円前後の貯湯薪ボイラー(灯油併用も有り)


調べてみるとそれぞれに良い装置で選ぶのにも苦労する。補助金もおのおの出ている。
かといって、私は自作するのを諦めては無く、自作する際にはやはり薪で沸かすボイラーを作るつもりだ。
今度はもっと効率が良くて、早く沸くやつを。
それまでの間どうしようか。

ガスは早く沸き、エネルギーの無駄も少なく魅力的だが、うちは都市ガスではないのでランニングコストがものすごくかかる。
電気。エコキュートランニングコストがかなり押さえられ、これまた魅力的だが、電気は熱から作られ、そこで変換のロスが発生し、この電気でまた熱を作るなんて、大変にもったいないんです。

それならば、灯油ボイラーのエコフィール(給湯出力(缶体) : 58.6kW(50,400kcal/h)給湯出力(缶体)  : 44.0kW(37,800kcal/h))に決めよう!自動でお湯張りもしてくれるし♡と思っていたのだが、
昨日来客が有り、そのことを話すとやっぱり薪じゃない?!ということに。
確かに薪で沸かしたお湯には絶対的に違う物がある。入った瞬間から感じる熱さ。ただ温度が高いのではない。朝までしっかり暖かく、目覚めた時のあの感じ。正に格別!!芯まで温まるとはあのことを言うのだなあ。それに薪は燃やす程ある。無いのは時間なのだ!

ならば、それを解決すればいい。石油もガスも輸入に頼っている。日本にある資源は『木』だし、再生可能エネルギーである♡自分で育てることも出来る♡

木を燃料としたボイラーはいろいろある。まずは薪だけを燃やすシンプルな物。そして、着火に灯油を使ってするもの。(出力 : 14.9kW(12,800kcal/h))
価格も安くて何よりシンプルなのがいい!

だけど、今の私の暮らしを考えると、寒空の下での帰宅後の一仕事にしてはおもい。
では、どんな画期的な薪ボイラーがあるのか♫•*¨*•.¸¸♪☆°!!

まずはメジャーなチョーフの薪ボイラーLHG-4000S マキ焚兼用タイプ/缶容量:165L/水管ロストル型(給湯出力(バーナー) : 39.5kW(34,000kcal/h))給湯出力(マキ) : 約34.9kW(30,000kcal/h)
灯油のバーナーも付いていて、いざという時には、どちらでも使えるようになっています。
お湯を貯めて使うタイプなので、お湯を使っている間は一定の温度で出てきますが、蛇口を止めると、対流が始まり、急に温度が下がります。困るのは、お風呂のシャワーなので、サーモスタット付きの混合栓が必要です。
ボイラーを長く使うコツは、沸騰させない事です。
80度くらいに押さえておくと、ボイラーも配管も傷みません。
薪の種類を選ばないので、神経を使わなくて良いのがいいところです。(どなたかのブログより勝手に抜粋)なるほど。

イソライト住機
KS-120FW( 貯湯量120リットル 追い焚き機能付)ステンレスで断熱材なし。灯油と薪が同時に燃やせる。同時に燃やした場合は築炉タイプより早く沸く。20分くらい。
KS-300(貯湯量300リ ットル)温圧弁付属 築炉タイプ エコキュートと違って熱いお湯なので160ℓのものでも十分。薪か灯油どちらかで沸かす。薪だけで焚いた場合にはステンレスタイプより早く沸く。追い炊きなし。
バーナー30,000kcal/h 薪 乾燥状態にも寄るが、27,000〜30,000kcal/h 300ℓの水を75度まで沸かすのに、夏10キロ冬で14キロの薪が必要。サーモスタット混合栓を使用しなければ熱いお湯を使えます。

ATO ウッドボイラー
水槽の中に燃焼室があるような構造で熱効率が良く、また燃焼効率も良い仕組みとなっています。
貯湯槽のお湯をそのまま使うのではなく、熱交換器を使って給湯する仕組みですので、連続給湯が可能です。
24時間連続給湯しても1日に1〜2回薪を補充すればOK。
ウッドボイラーの燃料について
薪にできる材料
里山からでる薪・枝・剪定枝・落ち葉・竹やぶ。林業から出る間伐材・製材くず。建築から出る端材・かんな屑・解体材。農業から出る稲・草・わら・作物の草・廃ほだ木。

熱交換器を使って給湯する仕組みを応用して、床暖房などにも使えるのがこの薪ボイラーの素晴らしいところです。
床暖房にするにはお金がかかりますが、風呂の暖房なんかは簡単に実現できるでしょうからね。お湯もたっぷり使えて、冬は浴室の暖房にも使えるとなれば、我が家の外風呂が温泉になったようなもんです。(どなたかのブログより抜粋)

オーストリアETA社定格で20kW出力のタイプ=17,000kcal/h ハイテクな装置ですが、日本ではまだ設置があまりないよう

マキキュート11,000kcal/h(給湯7,700kcal、暖房3,300kcal)薪は杉(針葉樹)でも広葉樹でもOK。150L沸かすためには8.4?(=1.4束)必要。

その他、韓国製の薪ボイラーで、発電も出来るようなものもヒットしました。
薪ボイラーは他のボイラーに比べ日本では普及してない分、種類も少なくて選ぶのに苦労しなくてすみそうです。

出力があるのはチョーフのボイラーですね。減圧式(標準減圧)で追い炊き機能はついていません。※ 灯油とマキの同時使用はできません

イソライトボイラーも減圧式です。追い炊き機能のついた120リットルタイプでは灯油と薪の併用が出来ます。出力はチョーフよりいささか劣る様ですが、薪を主として使う予定なので気にならないかと思われます。

このイソライト追い炊き機能つきボイラーにするか。
それとも、ATO ウッドボイラーにするか。ATO ウッドボイラーはいろんなページに紹介       があるのですが、見れば見る程良さそうで。お金を貯めなければいけません。大きな丸太や生木をそのまま燃やせるのも魅力的だし、いっぱい出るカンナ屑を燃やせるのも、分厚い雑誌を燃やせるのもいいな。

早くブログに新しい給湯器が載せれますように。