要素技術体系(for SAStruts+S2JDBC) Ver0.9

フレームワークを使うとき、ある程度技術を学習する必要があるのは仕方がないことです。
けれども、学習しようにも、そのフレームワークがどのような要素技術、プロダクトをベースとして成り立っているかがわからなければ、そもそも学習のしようがありません。全体の依存関係を鳥瞰できるような見取り図があると便利です。


ということで以前、S2Struts&SAStruts関連の要素技術について、簡単な依存関係の図を描いたことがあったのですが、今回それをSAStrutsに限定して整理しました。

実装技術だけあっても成立しないという個人的な考えがあるので、モチベーションなどの要素も上の図には含めてみました。また、S2Container→{S2JDBC,SAStruts}の線を引くと、ごちゃごちゃしてしまうので省略しました。それと、一番上が「スーパーアジャイル開発」とか書いてありますが、あんまり気にしないでください。^^;
左と右で恐ろしく粒度がばらばらですが、どこから手をつけたらわからない状態のときは、こういう資料でも参考になると思います。


これの右側部分だけでも、ドキュメントに追加してみるのはどうかなあと思うのですが、どうでしょうか。たとえば、それぞれのボックスをクリックすると、クライアントサイドイメージマップで、アノテーションならJDKのアノテーションに関する説明が開くとか。
追記:いや、どうかな、自分でこの辺の体系を調べ上げるのが当たり前かなあ。でも、簡単なものでも図になっていれば、無駄な時間を使わずに済むか。
あと、これとは別に、S2JMSやぶりなどとの組み合わせ例の紹介を含むユーザガイドがあればと妄想したけど、自分が実際に触ってないプロダクトについては、沈黙するしかない感じ。