2010-03-20
パチ戦54
「まったく、迷惑な女だよな」
ツネはヤンに同意を求めた。ヤンは困ったように笑って返した。ヤンは上半身を起こして、自分の太ももの上においた両手を見ていた。
窓の外に見える空は蒼く、すずめなのだろうか、鳥が飛ぶのが見えた。それをヤンの頭ごしに眺めてみる。辛気臭い話の空気はまだ消えない。
「わたしは・・・国では・・日本人は戦争で中国に酷いことしたと・・・教わりました。・・・日本怖い国だと・・・・思ってた・・・です。・・・でも、外国へ勉強行く・・・時、・・お金くれるの・・・日本しか無かった・・・です。家族は貧しい・・・・、学校で勉強して、もらったお金余ったら、家族に送ります。・・・でも・・・働いて・・・もっと送ります。祖国には仕事・・・ありません」
ヤンの告白にツネは不思議なものを感じた。家族のために働くという発想がツネには無い。貧困とはどういうものかという具体的なことも知らない。ただ、彼らの中には身内に対する思いが猛烈に強いのだろうとは思う。
ツネはそういう絆が自分の中にあるんだろうかとも思う。
こういうのを文化的違いとでも言うのだろうか。遠い異国の地の住むヤンは故郷に帰って家族に会いたいに違いない。
「戻りたいんだろうな、中国へ」
故郷を焦がれているであろうヤンにツネは何気ない言葉を投げかけた。
すると、ヤンは大きく首を横に何度も振った。
「故郷には・・・自由はありません。・・・ここへ来て、初めて・・・知りました。出来ることなら、ずっと日本にいたい・・・です」
思いもかけない言葉にツネはうろたえた。どうやら家族愛は有っても、郷土愛はなさそうだった。
「だ――――――っ、判った。だからここじゃ泣くな」
壁の向こうから中島の声が聞こえる。まだ、廊下に二人はいるらしい。ぼそぼそとした聞こえるか聞こえないかの会話。二人は何をやっているのだろう。
・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・
●国費留学生・一ヶ月17万円
●私費留学生・一ヶ月13万円
●大学院国費留学生・5万円
●大学院私費留学生・7万円
これらが日本から支払われているんだよ。返済義務は無い
そして、中国人留学生は大使館の合図で暴れる可能性がある・・という実例が長野聖火で示された。
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しかし、「パチンコ狂い」の本質は本音と建前の人間心理を見抜いた巧妙な誘惑に相当します。
「ギャンブルの本質」は誰もが理解しています。必ず勝つのは「胴元」です。賭場開帳のショバ代を巻き上げる胴元が勝ちます。因みに公営ギャンブルは25%が胴元の取り分です。ギャンブラーは胴元が巻き上げたショバ代の残りを皆んなで奪い合いしていることになります。
以上の事は常識として誰もが知っています。しかし、人間社会からギャンブルが消えたらこれほどつまらない世界もないのです。何故なら人生そのものがある意味ギャンブルだからです。凡そ人間社会で起きている出来事はギャンブルではないでしょうか。
そのギャンブルを賭場を提供することで「擬似人生ゲーム」としてサービスしているのがギャンブル業界です。
さて、パチンコはどうか。パチンコは「遊興」として擬装された「博打」です。ところが「民間賭博」は法律で禁止されています。これは、自衛隊が違憲だと言われながら、実際は実質的な軍隊であるのと似ています。
〈パチンコをやめるべし!〉
これはまともな人の主張であると同時に、まともな人がパチンコ狂いになっているのも事実なのです。
パチンコは違法です。あくまでもこれを「パチンコ禁止運動」の中心に据えるべきだと考えます。
アンチパチンコがわたしの目標なんですよ。WWWWW
目的がパチンコ廃止(禁止)ならば小説はハッピーエンドではなさそうだ。
※すまん、私は題材を問わず「小説には全く興味がない」から読んでいない。なので、パチンコ小説についての感想を述べる資格はない。