ふーん、逆転かぁ

米国のサブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅融資)問題で揺れる米国経済は、不透明感を増している。大統領選も混沌としている。
先日、ロシアを訪問した時、地元テレビ局では「プーチン皇帝―その裏側」と題した特集番組の予告編を延々と繰り返していたが、そんな批判的な番組が、下院選挙(12月2日)直前に流れるのは旅行者にとっては新鮮だった。
プーチン大統領は、次期大統領に側近のメドベージェフ氏の支持を表明したが、地元証券アナリストの評価もまた、新鮮なものだった。いわく、「両氏のこの組み合わせは“ドリームチーム”と地元テレビ局で報道されており、(1)プーチン氏の長期経済計画が踏襲される、(2)外部から見て政策決定の仕方や考え方が、より分かりやすい権力構造になる、(3)長期的な安定性が強まる」など、非常に好意的な見方を聞いた。“プーチンによる院政”と批判する向きは、その後も現地からはあまり聞こえてこない。

不透明な米国、透明なロシア

 貧すれば鈍する、とはいうが、アメリカはすでに政治的にも経済的にも外交的にも貧しているんだよね。
 逆にロシアは十分すぎるほど潤っている。
 私もプーチンによる「院政」は無いと考えているし、現状の路線を継続させながら世代交代をさせるのにはベストな選択を行ったと思っている。また、カスパロフが引き起こした事件を考えると、報道の自由や政治活動の自由は保障されている。
 二十年前は全く逆の評価だったのだが、何時のまにやら逆転しちゃったんだね。
 まあ、良い事だけど。

ついに公式見解が出た

最近、インターネット上などで「剣道の起源は日本ではなくて韓国である」という記述がしばしば見かけられますが、全日本剣道連盟はこれまで、これに敢えて反論はしてきませんでした。というのは、剣道は日本の武士の生活の中から生まれた日本独特の文化であるという考えでいたからです。しかし、最近、上のような記述がますます頻繁に見られるようになってきたことから、改めてわれわれの見解や方針について広く知って頂く必要があると考えました。
剣を扱う技術は世界の各地で生まれ、確立されてきました。しかし、その中で、われわれが行っている剣道とは、「剣道の歴史」にも記されているような、日本で育った歴史的背景をもった剣道を指しています。
明治維新を経て大正初期には、撃剣・剣術という語を「剣道」と改め、これが日本の武士の精神に基づく「武道」であると説きました。
剣道は、このように日本の歴史の中で生まれ育ってきたのです。つまり「剣道」とは他のいずれの地で生まれたものでもなく、このような経過とともに発展してきた剣道のことなのです。

日本剣道連盟|剣道に関する全剣連の見解

 これまで剣道韓国起源説を黙殺してきた日本剣道連盟がついに公式見解を出して反論した。
 記念すべき文章なので、クリップして保存。
 これで韓国側が逆ギレしたら面白いのだが(^^;


 参考:剣道の起源は韓国にあり!?


剣と禅のこころ (新潮新書)

剣と禅のこころ (新潮新書)

仕事しろ!

地球外から飛来してきた未確認飛行物体(UFO)について、政府は18日、「これまで存在を確認していない」とする見解を閣議で決定した。
文部科学省によると、政府がUFOの有無に関して正式な見解をまとめて公表するのは、これが初めてという。
山根隆治参議院議員(民主)から提出された質問主意書に対し、答弁書閣議決定した。それによると、政府はUFOの存在を確認していないとしたうえで、「特段の情報収集、外国との情報交換、研究などは行っていない」とし、「我が国に飛来した場合の対応についても特段の検討を行っていない」と説明している。

「UFO、存在の確認なし」政府が議員質問書で閣議決定

 この質問をした山根さんって、バカですか?
 ちゃんと、国会議員としてまともな仕事しろよ。
 っつーか、質問が出されたからといって、こんなバカバカしいことに答弁書を書いた人、ご苦労様でございました(^^;