この結婚に無理があったのは明白

皇太子妃雅子さまは9日、46歳の誕生日を迎えられた。
これに先立ち、この1年の感想が発表された。「適応障害」で療養中の雅子さまについて、例年なら、治療に当たる東宮職医師団が同時に見解を出していたが、今年はとりまとめに時間がかかっており、後日発表される。

雅子さま46歳に「今後も快復に努力」

 もう何年療養していると思っているの? 六年だよ。しかも「適応障害」だよ。要するに、皇室などという特殊な環境にまったく適応できなくて心身に症状が出ちゃっているってことじゃんね。
 もともと、外務省の外交官だったわけでしょ。外の国に出て、実務レベルで丁々発止を繰り返してきた人が、「おべんちゃら外交」の飾りになるって……確かに外交の一環には変わりないが、方法がまるで逆だよね。
 そもそもが、この結婚自体に間違いがあったとしか思えない。妊娠にないことで圧力を受け、子供が男の子じゃなかったことでも圧力を受け……それって本人のせいじゃないじゃん。
 だいたい、皇太子が無理矢理外堀から埋めて周囲から攻め、最終的には本人に「結婚します」と言うしかない状態に追い込んだ挙げ句の婚礼だったわけでしょ。これは離婚しない限り治らないんじゃないのかなぁ。
 日本国民でない(憲法に書かれている国民の義務と権利が無いんだもん)のに税金で食べている方々という不思議な存在が優秀な人の人生を壊してしまう権利があるのだろうか? この点がはなはだ疑問だ。

プリンセス・マサコ

プリンセス・マサコ

テレビ局と父親が悪い

世界ボクシング評議会(WBC)フライ級で新チャンピオンになった亀田興毅がこれまでの挑発的な態度をやめ、関心を呼んでいる。とげとげしさが抜けた様子を見ながら、以前この選手の素顔について関係者と交わした雑談を思い出した。
「いい子なんで、そういう部分も書いてやってくださいよ」。かねてそう訴えていたのは亀田ジムの吉井慎次チーフトレーナー(46)。今回の優等生への「チェンジ」も“改心”ではなく、むしろ素顔と見ている。

『とげ』抜けて今が素顔か 亀田興は変わった

 これ、全面的に同意する。テレビ局が作ったキャラ臭かったし、父親の態度の悪さに合わせていただけじゃないかと思う。
 ランダエタとの再戦、内藤との世界戦を見ている限り、かなりの努力家で勉強家、そしてクレバーなボクサーだと思うよ。次男はどうでもいいけど。
 最初っから「大阪の暴れん坊」というイメージで売り出してしまったテレビ局の責任は大きいと思う。実際には逆のタイプだから、本人も結構苦労したんじゃないのかなぁ。チャンピオンになってやっと強要されてきたキャラを素に戻すことが許されたって感じなのかなぁ。
 「世界取ったるでー!」と大口叩いて、実際にチャンピオンになれば、「ハングリーで野心に満ちた一家」という今では珍しい素材を追いかけ続ける事ができるという打算がテレビ局にも周囲にもあったんじゃないのかなぁ。
 ただねー、これまでのイメージが悪すぎたから、変えて行くには時間がかかると思うんだけどね。次男はどうでもいいけど。(^^;;

これって俺のことだ(^^;;

 本日の天声人語より。

鳩山さんはたぶん優しい人なのだろう。優しくあるべきときに優しい人は素晴らしい。だが、いつも優しい人は、優柔不断が裏返っているだけの場合がある。厳しく処した後の気まずさを考えて、ことを先送りしてしまう

 これ、私にも同じような部分がある。耳が痛い。
 人とせっする際、いつも優しく寛容であると、それを勘違いし、「自分は一方的に立場が上」だと思い込んで傍若無人になってしまう人もいるということを知った。怒るべき時には怒り、たしなめなければならないのだろう。
 自分には厳しく、人には優しく、自分が厳しくされることに感謝。
 これが私の信条だったのだが、「いかなるときでも優しい」のはダメだ。私は厳しく指導してくれる人が大好きだが、私も優しく、でも同時に厳しくということも覚えなければならない時期になっているのだろう。(たぶん)