Subversion 使いたいから,trac 入れちゃう!

とりあえず,「Trac月」をつかって,Win上に一発インストールする.そのうち時間ができたらFedoraにいれてサーバ運用したい.

tracインストール

普通のSVNの使い方は...

以下のWebにかいてあるように,リポジトリを作って,初期化して,インポートするらしい.
http://hyuki.com/techinfo/svninit.html

が,TracLightではインストールした時点で既にリポジトリは作成済み(D:\TracLight\projects\svn).この下に,プロジェクトを作成していく.SampleProjectもここにある.

デフォルトのユーザは...

(ユーザ名 パスワード) は,(guest guest) (admin admin) になっている.

新規プロジェクト作成

D:TrackLight\bin>create-project.bat TestProject

RadRails のプロジェクトをSubversion管理下にする

  • http://d.hatena.ne.jp/zariganitosh/20061127/1164613699 ← 参考にさせてもらいました
  • Railsナビゲータタブで,Subversionで管理するプロジェクト(ex:BookLib)を選択
  • 右クリックしてメニューから,Team - Share Project (チーム-プロジェクトの共用)を選択
  • 表示された ShareProjectダイアログで,SVNを選択し,Next押下
  • リポジトリーロケーションは,以下を入力し,Next押下
http://localhost/svn/TestProject/
  • 「プロジェクト名をフォルダ名として使用」をチェックし,Next押下
  • 「プロジェクト共有の準備完了」で,Finishを押下
  • 「すべて選択」ボタンで全てのファイルを対象にする.途中,ユーザとパスワードを聞かれるが,とりあえず,admin を入力した.
  • 失敗例

↓のURLをリポジトリーロケーションにしたら,エラーになったけど,

file:///D:/TracLight/projects/svn/TestProject

もしかしたら,↓にしたらできのかなぁ?今度,再トライしようっと.

file:///D:\TracLight\projects\svn\TestProject

Subversionの操作

  • Rails ナビのファイル名 右クリックから,以下の操作が可能
    • ロック: 「ロック」を選択すると,CheckOutと同様になる.ロックは必ずしも必要ではない.
    • コミット: ローカルの変更をリポジトリに登録(CheckInと同様)するには,「コミット」する.
    • 更新: 最新のリポジトリの内容をローカルに反映する,ローカルファイルと異なる場合は警告してくれる.
    • 比較,置換:
    • 同期: プロジェクトの右クリックで[チーム][リポジトリと同期化]で,リポジトリとローカルの同期が可能

[比較]-[Local History]で,SVN導入以前の履歴も見ることができる.RadRails自信も履歴をどこかに管理しているみたい.

課題

  • リポジトリーロケーション を file: で実験したい.でないと,Win上なのに毎回Apache走らせないといけないし.
  • trac の使い勝手はそのうちレポートします.小規模プロジェクトには使えそうな気がします.