これをやれば確実に失敗できる10の方法
Achieve-IT! - 10 Steps You Can Take To Guarantee Failure
- 1. Make your goals vague
- あいまいなゴールを設定する
- 2. Make your goals difficult to visualize
- 具体的にイメージできないゴールを設定する
- 3. Think and speak negatively about your goals
- ゴールについてネガティブに考え,話す
- 4. Avoid planning incremental steps
- 段階的なステップを計画しない
- 5. Don’t Do - Talk
- 行動しない.話すだけ
- 6. Wait until you are motivated
- やる気がでるまで待つ
- 7. Don’t set a date
- 期限を決めない
- 8. List why it’s impossible
- できない理由をならべる
- 9. Don’t research your goal
- ゴールの前例を調べない
- 10. Think of anything except your goal
- ゴール以外にあれこれ考える
自分の小さな「箱」から脱出する方法
- 作者: アービンジャーインスティチュート,金森重樹,冨永星
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2006/10/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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自己啓発の本が言わんとしていることを究極にシンプルに書いてしまうと,大概「そんな事言われなくても知ってるよ」ってことになります.
にも関わらず,これだけ同じような本が日々出版されていて,かつそれらが多く読まれているのは,「言われれば,ごもっとも」なんだけど,「実際はできてない」ことが多く,その事実にみんなが「気づいてない」からなのではないでしょうか.つまり,その「気づき」を,こういった本から定期的に受けないと,すぐに元の「できてない人」に戻ってしまうからなのではと思います.
本書は間違いなくオススメ本なのですが,どうやってこの良さを伝えようかと,試行錯誤してみたのですが,書けば書くほど陳腐な言葉になってしまい,いっそのこと書かないほうがよいという結論に落ち着きました.なので,以下に書いてあることにひっかかりを感じた人は,ぜひ読んでみてください.
あなたは気づいているか?
もし,あなたが日頃,同僚や部下,上司に対して,
「なんで,俺のまわりはみんな無能な奴ばかりなんだ!」
なんていうことを口にしているとしたら,あなたは「言われれば,ごもっとも」なことが「実際はできてない」ということに「気づいていない」人だと思われます.
なんて書くと,「それ,オマエじゃん!」というツッコミがあちこちからきそうですが,恥ずかしながらまさにそうです.本書を読んでいろいろ過去の行動を反省いたしました.今後は,「今,自分は「箱」の外にいるのか?」を常にチェックしていこうと思います.