メタボリックシンドロームにならない食事

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メタボリックシンドロームの悪性因子は、「高脂血症」「高血圧」「高血糖」です。
メタボリックシンドロームにならない食事とは、こういった悪性因子の病気を防ぐ食事でもあります。

たとえば、高脂血症は血液中の中性脂肪値が高い場合ですが、お酒、動物性脂肪、砂糖の多い食べ物、果物を控えた食事にしましょう。果物はヘルシーなイメージですが、実は糖分もかなり多く、果糖と呼ばれる果物の糖分は身体に吸収されやすく、内臓脂肪の原因になりやすいので要注意です。

高血圧の場合に塩分を控えた食事にしますが、メタボリックシンドローム予防でも塩分は控えましょう。塩分の濃い食事はダイエットにも良くありません。薄味でも美味しく食べられるように塩分の多い醤油やとんかつソースに替わってレモン汁や酢で健康的な食事にしましょう。酢はエネルギーを消費しやすくしてダイエット効果も高まります。

高血糖の場合は、糖質、果物を取りすぎないようにしましょう。主食は、繊維質が多く吸収の遅い玄米や雑穀、全粒粉のパンなどにして、野菜や根菜を多種類食べるようにします。またゆっくり良く噛んで食べることで、血糖値が急激に上昇することを防いで太りにくくなります。