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November 23(Thu), 2006

[][][]アンナを殺したのはプーチンだ!

「アンナを殺したのは、ロシア大統領ウラジーミル・プーチンその人です」

リトビネンコ氏が、暗殺未遂事件の約2週間前の10月19日に出演した"frontline"の会見映像を紹介します。プーチン大統領が、アンナ・ポリトコフスカヤの友人を介して彼女を脅迫していたことなどが語られています。リトビネンコ氏は容態が悪化して、現在集中治療室に入院中。回復の見込みは五分五分とする英メディアの報道もあります。リトビネンコ氏とアンナは3年来の友人でもありました。

「ロシアはFSBによる厳格な統制下にあります。アンナのような立場のジャーナリストが、プーチン大統領本人の許可なく抹殺されるということなど、まったくありえません・・・ですから、アンナはプーチンに殺された、それがロシアの知るべき真実です」


Alexander Litvinenko at Frontline [10/19]

<訳(暫定版)>

元FSB将校のアレクサンドル・リトビネンコと申します・・・今日私は皆さんに真実を申し上げるためにここに来ました・・・それは、誰がアンナ・ポリトコフスカヤの死に責任を負っているのか、誰が彼女を殺したのか、ということについての真実です。率直に申し上げましょう。アンナを殺したのは、ロシア大統領ウラジーミル・プーチンその人です。

・・・私は3年前からアンナと友人として親しく付き合ってきました。彼女がロンドンを訪れるたびに、私は自宅に彼女を招いて、妻と子どもを交えて話をしてきました。彼女はFSBのやり口について、私によく質問をしたものです。

彼女の著書『プーチニズム』が出版された後、彼女の生命はそれまでよりもいっそう危険にさらされるようになりました。彼女と最後に会ったときには、彼女自身、自分が暗殺されるという可能性について口にしていたほどです。私も彼女に同意し、アンナに一時的な亡命を勧めました。彼女はプーチンが自分を脅迫していると語っていました。イリーナ・ハカマダ[訳注:ロシアの著名な女性政治家]を介してアンナが脅迫されたこともあります。というのは、イリーナ・ハカマダはアンナの友人でもあったからです。

・・・私は証言者として、すべてを法廷の場でお話することもできたのです・・・私はかつてプーチンによって行われてきた一連の暗殺事件を暴露しようと、ロシアの検察庁に行きました。そのための証拠も山のようにあったのです。ところが、その10日後に私は逮捕されました。私の自宅は捜査という名目で荒らされて、あらゆる証拠が隠滅されてしまいました。

こうした一連の暗殺が直接クレムリンの命令によって行われていたことを私は知っています・・・その動機や証拠についても。私は完全に確信を持っているのですが、アンナ・ポリトコフスカヤを殺害したのもプーチン以外にありえません。ロシアはFSBによる厳格な統制下にあります。アンナのような立場のジャーナリストが、プーチン大統領本人の許可なく抹殺されるということなど、まったくありえません・・・ですから、アンナはプーチンに殺された、それがロシアの知るべき真実です。


*訳について、修正・補足などあればコメントをお願いいたします。

岡田一男岡田一男 2006/11/24 18:45 イリーナ・ハカマダは、青山学院大の袴田茂樹教授の異母妹。先のロシア大統領選挙で反プーチンを貫いて闘った勇気ある女性政治家です。

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