「イラク -狼の谷-」という映画を見た
公式HP: http://www.at-e.co.jp/ookami/
すごい映画で、一緒に行った友人と、2時間くらい議論をすることになった。いつもいろいろなことをおしえてくれるAさんに感謝。
かいつまんであらすじを紹介すると、イラク戦争が始まった頃、イラク北部のクルド人地区に派遣されていたトルコ軍特殊部隊の司令部が、友軍であるはずの米軍に包囲され、指揮官たちが拘束されるという不祥事があった。トルコ国内世論はこの屈辱に大反発し、指揮官の一人は帰国後ピストル自殺した。(ここまでが事実、らしい)
続きを読むテロリストの遺体引渡し禁止は合憲
原文: http://en.rian.ru/russia/20070628/67977135.html
[6/28 RIA Novosti]
6月28日、ロシア憲法裁判所は、当局がテロリストと分類した人物の遺体を遺族に引き渡すことを禁止する法律が合憲であるという解釈を示した。問題となっていた法律は、「テロリスト」の埋葬や弔いを求める遺族に対して、遺体の引渡しや埋葬場所の通告を拒否するというもの。
憲法裁判所の判断を一言でまとめると、「テロとの戦い」の最中に死亡したテロリストには遺族に埋葬される権利さえないということ。けれど、誰かをテロリストと認定するのも、その誰かを殺すのも同じ人々だとすれば、憲法裁判所の判断には司法もその人々と同じ側にいるという表明以上の意味はあるのだろうか。
この判断によって、2005年10月にカバルディノ・バルカリア*1で警察官に殺害された息子の遺体の引渡しを求めていたエレーナ・カルモヴァとクナク・グゼーエフの訴えは退けられた。原告は、この法が信教の自由と墓地埋葬法に反しているだけでなく、推定無実の原則に反して―裁判を受ける権利さえ与えられずに―「テロリスト」容疑者や身元不明者に対しても適用されかねないこと、さらには政治的な報復であることを批判している。
法曹関係者によると、「テロリスト」の遺体の引渡しを拒否する法律は、米国やオランダにもあるという。