安藤 広重

今年も梅の季節が終わろうとしています。

江戸時代には、現在の文花に「小村井梅園」が作られ、安藤広重の浮世絵にも画かれる程の梅の名所だったそうです。
http://sky.geocities.jp/ppp_dot/index1-hiroshige1.html

当時は「梅屋敷」とも呼ばれ、香取神社の東側に3300坪の広さをもち、毎年将軍家の御成りがあり、「御成り梅」と言われた梅の木もあったそうですが、明治43年の大洪水により廃園となってしましました。

平成6年、江戸の名所「小村井梅園」ゆかりの地に「香梅園」が開園、以来毎年2月中旬に「梅祭り」が開催されるようになりました。

規模が小さいながらも85種120本の梅があり、大変珍しい品種なども鑑賞できます。