opamp_sandoの日記 ...でいいよね

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2012-01-28

MacOSX LionでQtを使う人へ...

今更だけど書くことも無いのでちょっとメモ。
MacOSX Lionを使っている人でQtを使いたいと思ってる人は面倒だし時間もかなり掛かるけどビルドしてインストールすることをおすすめする。(LionQt使うなら4.8.0以降がいいと思う)
Qt LibraryでインストールしたQt 4.8.0は調子がわるい。元に前作ったアプリバイナリインストールしたQtビルドすると正常動作しなかったが自力でビルドしなおしたQtなら動作した。


ちなみにターミナルがよくわからない場合も考えてちょっとだけターミナルなんかの操作も丁寧に書いてみた。


ということでビルド方法。とりあえずApp StoreからXcodeインストールしてgccコマンド等のビルド系のコマンドが使えるようにしておく。

Qt4.8.0のソースをDLする

Qtのサイト -> http://qt.nokia.com/title-jp/ からDLする。以下のURLとか

直接DL

DLが終わるまで待つ。(200か300MBあった気がするからそれなりにかかる)

Qtの展開 ビルドの準備

DLしたディレクトリ(フォルダ)へターミナルで移動する。

「ターミナル」を起動して

$ cd Downloads

cdでディレクトリを移動できるのでさっきDLしたtar.gzファイルがある場所に移動する。
ちなみに、現在の位置(カレントディレクトリ)は"pwd"コマンドで取得できる。

$ tar xfvz qt-everywhere-opensource-src-4.8.0.tar.gz

として、展開できる。これもしばらくかかる...

で、展開できたら移動する

$ cd qt-everywhere-opensource-src-4.8.0 

これで準備おk

ビルドするお


ここでヘタにconfigureにオプションを渡すとひどい結果になるっていう経験があるので慎重に選ぶ。
QT_INSTALL_PREFIXにはインストールするディレクトリを指定する。

$ ./configure -prefix $Qt_INSTALL_PREFIX -arch x86_64 -opengl &&make &&make -j1 install

を実行する。

QT_INSTALL_PREFIXは例えば

$ ./configure -prefix $HOME/Qt480 -arch x86_64 -opengl &&make &&make -j1 install

これでHOME以下のQt480ディレクトリインストールされる(ディレクトリがなければ自動生成される)

あとはCore2DuoMacなら8時間ほど待つ。

余裕で寝る前に初めてたっぷり8時間寝る。

qmakeなどにPATHを通す


で、これでおk。最後にqmakeコマンドが利用できるように以下のようにする。特にターミナルの設定を指定ならシェルデフォルトbashだと思う。設定変えたならそのシェルのrcファイルにqmakeへのPATHを設定する。
例えばデフォルトbashだと、Qtを$HOME/Qt480にインストールしたとすると

$ vim ~/.bashrc

としてエディタを開いて(vimじゃなくてもいいけど)

export PATH="$PATH":Qt480/bin

みたいにする。

Vimの基本としては「入力モード」「コマンドモード」の2つにわかれているのでaやi,Iなど入力して入力モード(インサートモード)に切り替えることで入力を行えるようになる。カーソルキーを用いてもカーソルを動かすことができるが、普通vimはhjklを使って移動する。(なれると結構hjkl楽なのよ。時々押し間違えるけどね)

で上のexport....の文を.bashrcなどに書き込んだら "ESCキー"を押してコマンドモードに戻り "ZZ" と入力して保存して終了する。

これで

$ source ~/.bashrc

して設定を読み込み

$ qmake --version
QMake version 2.01a
Using Qt version 4.8.0 in /Qt/install/prefix

みたくなれば成功。これでqtアプリ開発の準備が整った。あとはQtCreator入れるなりqmakeやcmakeを書いて開発するなり色々使い方がある。
ちなみに自分はcmakeを使ってビルドするから基本的にqmakeは使わない。

CMakeを使ってみたい人に


CMakeを使いたい人向けにメモ。CMake覚えるの面倒だなぁ・・・って言う人はqmakeのほうがいいかも。QtCreatorならqmakeを自動生成してくれるから自分で記述するのはほんのちょっとでいい。
CMakeは基本的にQtCreatorとかが自動生成してくれないので普通全部自分で記述することになる。

http://www.cmake.org/

と、上のURLがCMakeのHP。 CMakeはクロスプラットフォームなmakeでMac,Win,Linuxなど多くのプラットフォームで利用できる。
CMakeを使うなら上のURLからMacバイナリを落としてインストールするといい。インストーラがついてたはず...

CMakeは

find_package(Qt4 4.8.0 REQUIRED) #ちなみに大文字で書いてもいい

などとすればqtを探してQtを使うことができる。この処理はどうやらqmakeを元に探すようなのでqmakeへのPATHが通ってなかったら失敗する。

まあ、CMakeについてはこのブログで過去にいくつかメモしてるのでそれを参考にしたり他のサイトとか公式のドキュメントやwikiを見るといいと思う。
まあ、昔の記事は今より書き方ひどくて恥ずかしいんだけど。

http://www.cmake.org/cmake/help/documentation.html

まあいいや。

参考までにサンプルとしていつものgatを... Qtのサンプルにも少しはなるかもしれない。基本くらいは多分。

https://github.com/opamp/gat2


ちなみに自分のC++GUIアプリケーションは基本的にQtとCMakeを使って作ってるお。qmake使うのは即席の時とかで少しでも本格的に作る気があったらCMakeにする。
GUIツールキットはQtしか使えないのでQtを使ってる。今度PyQtかPySideに挑んでみてもいいけど...


ということで長くなったけどノシ

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