日本はマスコミに演出された茶番劇の国

日本はまず三権分立が確立していません。

日本は司法発展途上国

まず、立法府の議員に法律を作る能力が有りませんので、行政の役人が法律を作っています。
そして、司法は独立していて、純粋に法律を見て判決を下すのではなく、行政の方を見ながら政治的な判断をしています。
行政が強く、三権分立が確立していません。
三権分立は、日本の国としての基本のはずですが、それさえ確立されておらず、憲法でさえ、「白い物でも黒い」と言う様な解釈で運用されていて、法治国家とは言えません。
イスラムの国が聖職者によるコーランの解釈によって運営されているのと同じです。
そして、政党も同じです。

ブーメラン政党

政党と言うのは本来、基本的な思想、理念、政策が一致した集団であるはずなのに、日本の政党は人間関係や利害関係で自民党、民主党に分かれています。
後はカルト政党とも言える、公明党、社民党です。
共産党は根本的にズレている所も有ると思いますが、基本的には一貫しています。
その他の政党は知りません。
政党と言うのは、思想、理念、政策が一致していないといけないのに、日本では政党としての基本も満たしていません。
経団連等の団体は自民党、民主党のどちらにも献金しています。
政策の一致した政党では有りませんので、どちらでも大した違いは無いという事かもしれませんが、賄賂としての意味合いにしか成っていません。
そして、表向きは対立するはずの組織が出来レースをして、マスコミがそれを煽って茶番劇を演出しています。
日本では行政の立場が突出していますが、その時その時で、行政が法律を解釈で運用していますので、世論の動向を気にします。
その世論を作り上げているのが、現代の司祭とも言えるマスコミです。
そして、そのマスコミも政府から許認可を受けたり、記者クラブ等で保護されていて、同じ穴の狢です。
中国や韓国・北朝鮮を馬鹿にしている人が多いですが、日本は洗練された洗脳が行われているだけで大した違いは有りません。
日本は官僚制社会主義国です。