SFAA「勝手に翻訳」版がひとまず訳し終わったようです


 黒影さんが提唱して3月から進められていた「すべてのアメリカ人のための科学・勝手に翻訳プロジェクト」,ひとまず全文の翻訳が完了したようです.

 まだ進捗状況の表には反映されていませんが,hoytさんが確認されているように,残っていた 3, 4, 7, 10章の翻訳が終了しています.つい先日,正式版翻訳も公開されていますから,これで日本語でアクセスできる『すべてのアメリカ人のための科学』はウェブ上に2つできたことになりますね.

 どちらのバージョンであれ,より多くの人にSFAAを知ってもらえたらいいと思います.科学教育に関心をもっている方々だけでなく,ぼくのような(いわゆる)ド文系の人たちにとっても,望ましい科学リテラシーや科学への健全な敬意の払い方を考える好材料になるはずです.