Someday
【本日の一枚】
Banglesのメンバーであり、SSWのSUSANNA嬢のsolo。16年ぶりの新作だそう。
プロデューサーはCostelloやCrowded House、渋めなところではMaria McKeeなどの仕事でも有名なMitchell Froomが担当。もちろんBanglesとの絡みもあり。
元々が鍵盤屋なだけあって繊細な音作りにも定評がある彼が、生々しい音で60sベースの音を平凡すぎるくらい上手に料理している。
もちろん、SUSANNA嬢の声質やソングライティング力への助力という形ではあるが、この音作りの貢献度は大きい。
60sベースの形になったのはやはりMatthew Sweetとのカヴァーアルバムの影響があるのか、ただただ年齢からくるBack to the Roots型のまとめ方なのかは?だが、これはこれで良質。(ふとVan Dyke Parksがプロデューサーだったら・・なんて考えたのは私だけ?)