火曜日 6 21, 2011
東京発、世界に先駆けてJava SE 7を体感しよう!
[Java SE 7 リリース記念 特別イベント 」開催!
By rika.tokumichi on 6 21, 2011
2006年Java SE6が登場してから5年が経過、ついに待望の新バージョンであるJava SE 7がリリースされます。そのリリースを記念し、日本オラクルではその公開イベント解禁日となる2011年7月7日、「Java SE 7 リリース記念 特別イベント」を開催します。
世界に先駆けて東京で開催される本イベントでは、Java SE 7に含まれる主要な新機能の詳しい紹介を行うとともに、関連する様々なトピックについても提示。Java開発者にとって見逃せない、貴重な1日となることは間違いないイベントです。
さて、気になるセミナーの内容ですが、ちょっとだけご紹介しましょう。
まず前半のセッションでは、Java SE 7の全体像、さらにJava SE8で実現される機能についての解説やオラクルのJavaに対する考え方について述べるほか、「HotSpot」と「JRockit」の今後等、Javaの現在、そして将来について分かりやすく解説していきます。
また後半のセッションでは、Java SE 7の主要な新機能である「Project Coin」「InvokeDynamic」「NIO.2」「JSR-166y」をデモンストレーションや実例の紹介を交えながら、詳細にご説明いたします。
そして、セミナー終了後の懇親会では、ご参加の皆様が交流を深めたり、多忙な日々の中にあって楽しいひと時を過ごせるような、この日だけの特別な催しもご用意しております。
本セミナーに参加する事で Java SE 7 の全体概要を把握することができるだけでなく、今すぐ使える技、Tips等も理解することができます。Java SE7に関する最新情報を世界でいち早く体感できる必見のセミナー、皆様のご参加を心よりお待ちしております。
なお、残念ながら当日ご参加できない方のためにUstreamでの配信も計画中です。こちらもお見逃しなく!
開催概要
Java SE 7 リリース記念 特別イベント
日時:2011年7月7日14時〜
場所:オラクル青山センター 13F S3、S4アジェンダ(予定)
(前半の部)
14:00 - 14:20 開会の挨拶 14:20 - 15:10 Java SE 7、8の概要 15:15 - 16:05 HotRockitとJavaの新ライセンスの紹介 16:05 - 16:20 休憩 (後半の部)
16:20 - 17:05 NetBeans 7.0とProject Coinの紹介 17:05 - 17:50 InvokeDynamicの紹介 17:50 - 18:05 休憩 18:05 - 18:35 NIO.2の詳細 18:35 - 19:05 JSR 166yの詳細 19:05 - 懇親会
Java Developer Workshop開催!
火曜日 6 21, 2011
Javaの「現在進行形」を体感し、「未来」を掴む一日
Java Developer Workshop開催!
By rika.tokumichi on 6 21, 2011
2011年5月19日、日本オラクル本社セミナールームにて「Java Developer Workshop」が開催されました。本ワークショップは、Java開発者を対象として、Java技術に関する最新情報や応用事例を紹介するものです。
基調講演と5つのセミナーで構成されたワークショップは、デスクトップ/組み込み向けのJavaプラットフォームを中心に、Java SE(Standard Edition)、Java ME(Micro Edition)、Java FXの技術概要と最新情報が事例やデモンストレーションなどを交えながら提示されました。
冒頭の基調講演では、今回のワークショップのために来日した米国オラクル・コーポレーション Embedded JavaのチーフアーキテクトであるGreg Bollellaが登壇。Java SEの過去から現在への変遷、そして未来について語るとともに、Java MEやEmbedded Java分野における新製品と新たな取り組み、そして開発中のツール、未来を見据えた研究開発についての説明と展望を行いました。
その中でも講演の主軸となっていたものが、Java SE 7を取り巻く周辺技術、製品の動向と、含まれる機能群です。
Java ONE等でもすでに発表されてきましたが、Java SE 7のHotspot技術とオラクルのJRockit、2つのJVM技術の統合である「HotRockit」の動向や、Java SE 7の2011年7月28日リリース予定、続くJava SE 8の2012年後半リリースといった、今後のロードマップについて改めて提示されました。
JDK7にて含まれる新機能、機能強化についても、「JVMでの動的型言語のサポート」「Project Coinによる言語仕様の拡張」「ClassLoaderのアップグレード」等の概要のほか、「クロージャの導入」(Project Lambda)、「モジュール化」(Project Jigsaw)等、JDK8にてサポートされる機能についても語られました。
(追加機能の詳細等については、http://openjdk.java.net/projects/jdk7/features/をご参照ください)
その後、従来からのシステムに加え、テレビ、モバイル、キオスク端末など様々な分野でのJava活用の広がりについて言及。その内容を踏まえ、講演の後半では、Java SE for Embedded、Oracle Java ME Embedded Client他、組込Javaの製品動向や活用領域の現状と今後の広がりについて説明が行われました。
実際に組込み型Java SEの実用例として、同技術と温度センサーを組み合わせたデモンストレーションを実施。センサーから得られた情報について、クライアント、サーバにてデータ同期が実施される様子も披露されました。
続いて、日本オラクル株式会社、Java Embedded Global Business Unit 佐藤芳樹による「Java FX 2.0による次世代アプリケーション開発」と題されたセッションでは、Java FX 2.0の概要と特徴を、サンプルアプリケーションによるデモンストレーションを交えながら紹介。
実際に「ブロック崩し」や「ディスプレイ・シェルフ」等のデモンストレーションや、アニメーション表示を行うためのサンプル・プログラムの紹介も行われ、参加者の注目を集めていました。
昼食をはさんだ午後からのセミナーは、日本オラクル株式会社 Sun Middleware Globalization 担当マネジャー 片貝正紀による「NetBeans 7.0 最新バージョン徹底活用」からスタート。
2011年4月リリースされた最新版のNetBeans 7.0について、「JDK7のサポート」「HTML5のサポート」「PHP機能の強化」といった新機能の紹介が行われたほか、NetBeans 7.0のJDK7サポートについて、Javaプラットフォームの追加、切り替え、エディタ、ヒント機能のデモンストレーション等が披露されました。
続く、株式会社日立ソリューションズ エンベデッドパッケージ開発部 グループマネージャの勝田光弘氏による「OSGi概要と最新情報」と題されたセミナーでは、OSGiの概要、最新の動向を解説。OSGi Allianceの標準化活動や仕様動向の変遷から、その特徴や主な機能が紹介されたほか、ホームゲートウェイにおける最新動向と適用例も披露。
ホームゲートウェイとカメラ、温度センター、照明他周辺機器を使った連携デモンストレーションも行われました。
一方、Javaの活用領域で近年注目を集めている「Blu-ray Java」については、ヴィジョネア株式会社 シニアエンジニア 西村平八郎氏による「はじめよう!Blu-ray Javaプログラミング」と題されたセッションが行われ、Blu-ray Javaの基礎知識やAPI概要、そして開発の実践等について、実例を交えながら紹介されました。
最後のセッションとなる、株式会社リコー様による「Java+Ricoh: Create, Share, and Think as one.」では、同社の組込Javaおよび、アプリケーション開発プラットフォーム「Embedded Software Architecture」に対する取り組みを解説、その実例として「Ricoh Developer Program」といったパートナープログラム、そして日本国内の大学生/大学院生を対象に、組み込みJavaプログラミングによるビジネスアプリケーション開発を競うコンテスト「RICOH & Java Developer hallenge」が紹介されました。
後半、同コンテストでグランプリを獲得した、和歌山大学大学院による「手のひらスキャン〜SIAWASE〜 企業内婚活支援システム」のデモンストレーションも実施。複合機のスキャン機能とネットワーク機能を用いて「婚活」を行うというユニークな内容に、参加者の注目が集まっていました。
このように多彩なプログラムによって開催されたJava Developer Workshopですが、現在Javaに起きている技術進化とその実利用例を知るとともに、その未来の展望についても触れることができる一日となったのではないでしょうか。
【急募】3ヶ月間でORACLE MASTER Bronze、Silver取得を目指せる方
急募も急募で、本日から9/30までの3日間のみ。3ヶ月でORACLE MASTER Oracle Database 11gのBronze、Silverの取得を目指せるガッツのある方1名を募集しています。
もちろんノンサポートではなく、ORACLE MASTER Database Bronze、Silverの受験料、DB管理者コースなどの講習(いずれも1回分)など、総額約40万円相当の学習コンテンツが支給されるそうです。
この企画に興味のある方、Oracle Masterを取らせたい将来有望な部下や向上心のある後輩に心当たりのある方は、ぜひ@IT「オラクルマスター シルバー」チャレンジ奔走記をご覧ください。
だんだんと「ご存知」に?青山センターでの勉強会
コミュニティ勉強会の方々にオラクル青山センターの会議室をお貸し出しするというかたちで、OTNがみなさんの活動に参加するようになってから1年と3ヶ月ほどになります。参照:オラクル青山センターでコミュニティ勉強会を
だんだんとこれらの活動も知られるようになったようで、メディア各社様の参加レポートが掲載されることも多くなってきました。
- 「Python Hack-a-thon 2010.07」レポート(技術評論社 様)
- 第9回 ワンライナーからハローワークHackまで、勉強会夏祭りレポート(@IT 様)
- Groovy/Grailsの現在(JGGUGワークショップ参加報告)(InfoQ Japan 様)
参加者による多くのブログエントリは、もちろん可能な限り拝見しています。技術者やITに興味がある方の実際の感想や意見は大いに参考になります。特にTwitterによるつぶやきは、ご批判も含めてより本音に近いリアルな声として重視しています。
Togetter - 「oracletechnetjp」さんのお気に入り
ところで、かれこれ70回以上は開催されているこれらの勉強会ですが、OTN事務局のメンバーだけでサポートできたわけではありません。事務局以外の協力者のなかから、今日は某ソフトウェアベンダー所属のやまぐちさん(もちろん私ではありません)が参加されたイベント「BarCamp / BarCamp Tokyo 2010 Winter-Spring 」のレポートを紹介します。
BarCampとは
BarCampとはアンカンファレンススタイルのイベントでもっとも規模が大きなものの一つです。
アンカンファレンスとは、開催当日までセッション内容が決まっておらず、当日に参加者が思い思いにタイムテーブルに議題を貼って進行していくスタイルです。世界的に開催が活発で、多くの国・地域で数多くのBarCampが開催されています。現在日本でも活発な勉強会系イベントの走りでもあります。日本では今年の5月に日本オラクルで開催されたもので第7回を数えます。詳しくは、
BarCamp Tokyo 2010に行ってきてちょっと運営したよをどうぞ。
連載コラム掲載:新連載とひさびさの再開
まず新連載は、Oracle ACE 山岸賢治さんによる「図でイメージするOracle DatabaseのSQL全集」です。
山岸さんはOTN掲示板ではおなじみで、ハンドルネーム"明智重蔵"で活躍されています。プロフィールページの「最近、投稿したメッセージ」から発言を確認するとわかるように、SQLを得意分野とされています。また、ご自身で「SQLパズル」というサイトを運営し、Webマガジン「CodeZine」でも執筆されています。
今回の連載のキモはSQLを図でイメージするということです。SQLのパターンを図とあわせて理解することにより、素早くSQLを考えられるようになるのがゴールだそうです。
具体的には、実際に図を見ていただいた方がいいでしょう。下に「第1回 さまざまな結合」で利用したものをピックアップして掲載しました。こちらとサンプルテーブル、SQLスクリプト、実行結果のセットで解説します。
ぜひご覧いただくと共に、今後の連載にご期待ください!
続いては、ほぼ1年ぶりの連載再開となる「SOA/BPMの現場から - 日本のお客様事例 -」の「第4回 BPM 実現のために -BPMとスキル分析-」です。
"日本のお客様事例"とあるように、この連載は実際にお客様に製品を導入するコンサルタントが執筆しています。
> 私たちのチームでは、1人当たり年間数件から10件程度、SOAやBPMに関連する製品を使ったお客様のシステム開発のプロジェクトに参画しています。 (第2回 BPMとは? - いまさら聞けない?BPM - より)
従いまして、案件が佳境になったときは連載のペースが遅くなる、つまり掲載の間隔が空くことがあります。ご理解いただけますようお願い申し上げます。ora
さて、内容についてですが、今回はBPMの分析を取りあげています。筆者の市川さんによれば、BPMの概要記事やBPMSの機能説明、モデリングのノウハウなどの情報は最近よく見かけるようになったのですが、BPMの分析についてはあまりないとのこと。BPMでは現状の業務プロセスをモデリングしたのち、課題を解決する新しい業務プロセスを定義します。その際に、現状プロセスの分析が重要となるそうです。そこでコラムではBPMの分析のうち、スキル分析について解説しています。
分析ツールとしてOracle BPA Suiteをもちい、ところどころで画面ショットをはさんでいますので見やすい記事になっていると思います。こちらもお読みいただけると幸いです。
Welcome Sun Developers! サン技術情報をOTNに移行しました
以前のエントリでご報告したように、サン技術者向けWebサイトのオラクルへの統合が進むなか、OTN Japanに日本のサン技術情報が移行されました。これまでSun Developer Connection (SDC) プログラムの名称で開発者向けに提供・蓄積された膨大なコンテンツの多くがそのまま*1、OTN Japanに掲載されています。
Sun Developer Connection Solaris / Java 開発支援プログラム
Solaris 技術情報
Solaris 10に搭載された新機能の技術的な解説や話題のOpenSolarisなど、Solaris全般の情報を提供
Java技術情報
J2EE&Webサービス、J2EE&コアテクノロジー、J2ME/Consumer&Embeddedなど、Javaテクノロジー全般の技術的コンテンツを集約
Java 開発ツール
先進の開発環境のダウンロードや技術情報にアクセスできます
これまでサン製品をご利用になっていた方はもちろん、もっぱらオラクル製品を使用されている方も、ぜひご覧になってください。
「JavaOne 2010」特派員募集のお知らせ
JavaOneは、1996年から米国サンフランシスコで毎年開催されている、Java技術者の皆様向けの年次カンファレンスです。毎年、世界中からJavaに関わるキーパーソンがJavaOneに集結します。
オラクルとサンがひとつになった後初めてのJavaOneとなる、今年のJavaOne 2010は、9/19-23に開催します。今回は、オラクルの年次カンファレンス「Oracle OpenWorld 2010」、オラクル製品や関連するテクノロジを扱う技術者向けの「Oracle Develop 2010」と同時開催となります。
JavaOne 2010自体は、オラクル関連の内容に閉じることなく、昨年までと同様、Javaテクノロジ、Javaプラットフォームに関連するものすべてを対象にしています。
JavaOne 2010のセッションは次の8つのトラックに分類されており、全部で400近くものセッションが予定されています。
- Core Java Platform (プラットフォーム)
- Desktop Java (デスクトップ)
- Enterprise Service Architectures and the Cloud (サービス/クラウド)
- Java EE Web Profile and Platform Technologies (エンタープライズ)
- JavaFX and Rich User Experience (リッチ・クライアント/ユーザー・エクスペリエンス)
- Java ME and Mobile (モバイル)
- Java for Devices, Card, and TV (デバイス/カード/TV)
- The Java Frontier (フロンティア)
JavaOne 2010 公式Webサイト
http://www.oracle.com/us/javaonedevelop/062264.html
JavaOne Conference Blog (公式ブログ)
http://blogs.oracle.com/javaone/
Twitter @JavaOneConf (公式Twitterアカウント)
http://twitter.com/JavaOneConf/
今回、日本のJava技術者の皆様にJavaOne 2010に参加する機会を持っていただくため、JavaOne 2010の特派員になっていただける方を緊急募集いたします!
具体的には、特派員の方には、基調講演、JavaOne/Oracle Developのセッション/ハンズオン、その他多数の特典の付いた「JavaOne and Oracle Develop」カンファレンス・パス (事前登録で1795ドル相当) の提供をいたします。
「JavaOne and Oracle Develop」カンファレンス・パス
http://www.oracle.com/us/javaonedevelop/063292.html#javaonedevelop
カンファレンス・パス以外に発生する費用一切 (移動費、滞在費等) はご自身で負担していただく必要がありますが、20万円弱のカンファレンス・パスが無償になることで、より参加しやすくなるのではないでしょうか? (飛行機・ホテル等の手配もご自身で行っていただきます)
カンファレンス・パスをご提供する方には、次のアクティビティに関してご協力のお約束を頂きます。
- ブログでのJavaOneレポート (開催期間中、開催後)
- 可能であれば、Twitterでのツイート (開催期間中)
- (今年10月に開催を計画中の)「JavaOne報告会」でのLT (ライトニング・トークス)もしくはセッション発表
過去のJavaOneへの参加経験の有無は問いません。JavaやJavaに関連するテクノロジを愛している技術者の皆様の応募をお待ちしております!
※エントリーには日本オラクルWebサイトでのプロファイル登録が必要です。
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応募締切: 2010年8月17日(火)17:00
ご応募に対しては日本オラクルにて選考を行い、8月20日までにご登録いただいたプロファイルの連絡先にメールでお知らせいたします。