2012-02-09
良い社内文章とは何か?
日頃、たくさんの社内文章を書いたり、部下の人が書いた社内文章を添削したりしてます。「良い社内文章とは何か?」ということを考えた時に、オイラが思いついた事をつらつらと書いてみます。何かの参考になれば幸いです。
書こうとしている社内文章の目的は何か?を明確にする
まずは「自分の書こうとしている社内文章は何が目的なのか?」をきちんと明確化するのが大切です。その目的に応じた手段を用いるのが肝要です。報告文章なのか伺い文章なのか提案文章なのか稟議なのか。それによって文章の書き方が全く異なるので。
基本フォーマットを押さえておく
たとえば、書こうとしている文章が報告文章であるとして、報告時に使用するフォーマットがあれば押さえておくこと。会社によっては目的別に定型フォーマットが決まっていることが多いので。どんなフォーマットが社内にあるか?を、きちんと把握しておき、目的と異なるフォーマットは使わないこと。
「社内文章はコピペが基本である」ことに留意する
社内文章にオリジナリティは不用です。オリジナリティのある文章を作るのは時間のムダだし、テンプレートどおりに書いてない社内文章は読みにくいだけなので。過去の紙やらファイルを流用しつつ、効率よく作成するのが良いです。
文章はシンプルに
可能な限りA41枚にまとめる。一枚にまとまらない場合は別紙を有効活用する。*1
相手にあわせて専門用語を効果的に使う
専門用語を使った方が説明分量が減る。例えば環太平洋戦略的経済連携協定(以下TPP)という風にして、頻発する用語は略語を使うことで、文章全体の文字数を減らす工夫をすると良い感じです。
不必要な情報は取り除く
目的外の情報は可能な限り無くす。社内文章は自分の知識をひけらかす場では無いので。
誤字、脱字がないこと
文章を提出する前に、もう一度読むのが効果的。誤字・脱字があると書類の信頼性が落ちるから。
読みやすい文章であること
妙な比喩や読みにくい漢字を使わない。受動態(○○される等)は使用しない。
他者の視点を入れてみる
・他の人に読んでもらう。*2
・「昨日の自分は他人」作戦を使う。
表記を統一すること
単位(千円単位なのか)、全角・半角の揺れはないか、片方で略語を使っていながら片方で正式名称を使ってないか。
情報の信憑性を確保すること
自分の憶測を確定情報のように書かないこと。
まとめ
社内文章はコミュニケーションツールなので、相手の事を考えつつ手短に効率よく作成してみると良いと思います。良い社内文章を書いて良い社会人生活を!
- 作者: パトリック・G.ライリー,Patrick G. Riley,池村千秋
- 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
- 発売日: 2003/10
- メディア: 単行本
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2012-02-08
孟嘗君がとにかく面白かった!
孟嘗君(もうしょうくん)全五巻。もう夢中になって最後まで読んじゃいました!*1
- 作者: 宮城谷昌光
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1998/09/04
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時代としては紀元前200年くらいの話。とてもその頃の話とは思えないくらいの豊潤な物語。人間というのは2000年経っても変わらない生き物なのかな、なんて思うくらいに。*2
さて孟嘗君と言えば、食客数千人とか、鶏鳴狗盗とか、狡兎三窟とか、各国の宰相を歴任した事でも有名ですけれども、なんとなくどんな人か?あんまりよく知らなかった。で、早速1巻を買ってみて読んでみた。そうしたらこれが面白い面白い。読む手が止まらない止まらない。あっという間に2巻突入。ただ、読んでも読んでも孟嘗君が育ってこなくて赤子のまま。
ともあれ、宮城谷さんの孟嘗君は育ての親の「白圭」無双な小説なんだよね。とにかく白圭が猛烈に格好良い。「なにこんな大人になりたかった!」と思わんばかりの。運が良すぎるし、商才はあるし、女性にもてすぎだし。もはや主人公と言っても過言じゃないくらいの存在感。むしろ「白圭伝」で良かった気が。そして孟嘗君が活躍するのはほぼ4巻からという主人公不遇なのも、宮城谷さんの味と言えば味。この方は、筆が滑り始めると主人公関係なしに物語を進めちゃうからなー ただ、その滑った筆が作り出す物語がまぁ、面白いこと面白いこと。
当初はこの時代の事は、あんまりよく知らないから面白いなーとか思って読んでいたんだけど、実はよく知っている時代でした。この時代は合従連衡の時代なんだよね。それを思い出したころに孫臏*3やら龐涓が出てきて勝手に胸熱。孫臏も主人公の一人のような存在感を示して出す策、出す策が全部的中したりしてなにそれ凄い的な感じ。ちょい役で、蘇秦、張儀が出てくるのも、おおおおおとか思ったり。やっぱりこの時代好きだなぁ。
ちなみに主人公である孟嘗君は大人になってもあんまり活躍しなかったイメージ。食客たちは縦横無尽に働くんだけど。まぁ孟嘗君が動かなくても他の登場人物達が勇猛果敢に動きまくるので、最後まで飽きずに読めました。読み終わった瞬間に「また頭から読もうかな?」と思うくらいに面白かった。
あと、宮城谷さんが書いた時代的に後日談である「楽毅」は既に読了していたんだけど、また楽毅も再読したいなーとそんなことを思ったりした。
あと全く余談ながら、孟嘗君の物語中にはダメ君主がたくさん出てくるんだけど、その対処方法が大体において「仕える君主を代える」という感じだったので、なんとなく暗鬱とした気持ちになった。人はそう簡単には変えられないけれども、やっぱり君主というのは選ばなきゃダメなんだろうな。
ともあれ、久しぶりに歴史小説を読んで超楽しかった。定期的に歴史小説は読みたいなーとそんなことを思った。
- 作者: 宮城谷昌光
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2002/03
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2012-02-07
レトロゲームの煩悩 その6 大魔界村
魔界村といえば、超難解アクションゲームとして有名なゲームです。横スクロールアクションの一時代を作ったと言っても過言ではないです。魔界村シリーズは、魔界村→大魔界村→超魔界村→極魔界村*1となっていますが超魔界村以降はアーケードゲームではなくてコンシューマーハードで出ていますね。
オイラはこのシリーズが大好きでシリーズ全部をクリアしてます。一度やられるとパンツになり、もう一回ミスするとアウトというシビアなアクションなんだけれども、まぁ、このシリーズははまると本当にはまる。そして遊べば遊ぶほどうまくなっていくので、スルメのように噛めば噛むほどに味が出るゲームだと思っています。
あと、派生系のゲームとしてレッドアリーマーが主人公のゲームやら、パズルゲームやら有ったりしますが、個人的には本編が一番好きだなーと思っています。本編の中でも大魔界村と超魔界村が個人的には白眉だと思ってます。超魔界村はいずれ語るとして、今回は大魔界村について語りたい。
感想はいつものように箇条書きで。一つ一つの項目について濃密に語れる気もするけれども、まぁ機会があったら語ってみたい。
魔界村の思い出
・独特の世界観は他にはないテイスト。
・宝箱の周期性。1つ目が魔法使い、2つめが魔法の鎧、3つ目が武器、4つ目が鎧。
・宝箱のありかをすべて知ることが、クリアへの近道。
・上下攻撃を効果的に使うべし。
・剣、たいまつは罠としか思えない。
・短剣出たら勝ったも同然。早い・弾数多い・魔法強い!
・コンティニューを使うべきか使わざるべきか。
・上スクロール、横スクロールのあとの舌ベラ地獄。あそこは本当に難関。
・魅力のある中ボス群。オームとかマジびびった。
・もちろんあります2周目。
・黄金の鎧があれば、射程が伸び貫通+敵の弾を消せるという強さ。
・近くで当てるとダメージ増というチート性能。
・ラスボスは安全地帯知っていれば楽勝。知らなくてもだいたい倒せる。
・エンディングの敵キャラ紹介、最後のアーサーの場面が最高。*2
・THE END?にどれだけ期待したことか。*3
という感じかな。なんか、こうして感想を書いている瞬間に頭の中に大魔界村の名場面集が勝手に再生されたりします。おおお、また遊びたくなって来た!
その他雑感
大魔界村というとメガドライブへの移植作品が秀逸で有名なんだけど、当時メガドライブ持ってなかったので、相当悔しかった思い出がある。その悔しさをアーケードゲームにぶつけた感じかな。ともあれ、エンディングを見たときの感動は今でも忘れない。その後1コインクリアしたときも嬉しかったな〜この当時は本当に純粋にゲームに向かっていたし、ゲームを楽しんでいたな、となんか懐かしい気分になります。
ちなみに魔界村3部作はPSPのカプコンクラシックスコレクションで遊べるので、たまにプレイしたりします。魔界村は難しすぎるし、超魔界村は長すぎるので、大魔界村を遊ぶのがちょうど良い感じ。もちろん1コインクリアする腕はもうないんだけどね。例のテーマソングを聴きつつ魔界村を遊ぶのは本当に楽しい。極の続編とか出してほしいな、と未だに思う。
全く余談だけど、オイラは魔界村に並ぶ難解アクションゲームであるロックマンシリーズはまったくクリアしてないんだよね。同じカプコンなんだけど、なんでだろうな?機会があったら遊んでみたいと思いつつ、今に至る。老後の楽しみかな。*4
ともあれ、未だにオイラの心をつかんで離さない魔界村の世界観に畏敬を感じつつ、筆を置かせていただきます。
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2012-02-06
『儚い羊たちの祝宴』がホラーだった件
米澤穂信さんの本は「インシテミル」「ボトルネック」を読了してる。「インシテミル」は途中までは猛烈に面白かったんだけど、最後の展開が個人的な好みではなかった。*1「ボトルネック」は人にはお勧めしないけど、個人的には凄く好きな作品だった。*2オイラ的に米澤穂信さん3冊目となるのが「儚い羊たちの祝宴」です。
作者ご自身の紹介文章を見つけたので貼ってみます。
連作短篇集です。
「秘密の書架」を共有する二人を襲う、酸鼻な不幸。「身内に不幸がありまして」。
その屋敷の一室には、空を紫に塗った絵がかけられている。「北の館の罪人」。
愛らしく、それでいて人跡まれな山荘に、遭難者が消えた。「山荘秘聞」。
わたしの弱さは生まれつきのものだったのだと、いまになって思う。「玉野五十鈴の誉れ」。
- 作者: 米澤穂信
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2011/06/26
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雑感など
本屋さんで「恐るべき真相はラストの1行に」という帯を見て「おお!面白そうなミステリーだ!」と思って読み始めたらなんとホラーだったでござるの巻。オイラはホラーは好きだから「ホラーだから嫌だ!」ということは無いし、小説としては猛烈に面白かったんだけど、ミステリとして読み始めただけに心理的肩すかしを食らった感は否めない。ケーキ食べるつもりが、アイスが出てきたみたいな。美味しいアイスだったけどさ。
こういう帯を作っちゃうのは出版社が悪いんだと思うんだよなぁ。*3どう考えても、あの帯みたらミステリーファンが買うし、ミステリとして読んじゃうでしょうが、と。作品としてミステリファンを納得させるようなサプライズもあるので、ミステリファンが読んでも悪くないんだけど、まぁ、なんというか、作品全体に漂う何とも言えないホラー感はミステリ好きが裸足で逃げ出す感じなんだよね。
作品について言及すると、上述のとおり連作短編集なんだけど、作品間に大きなつながりは無い。「バベルの会」という読書会があるという共通の世界観は有るのみ。ともあれ、ホラーファンとしては非常に楽しめた。ホラー小説好きには諸手を挙げてオススメしますが、生粋のミステリファンは手を出さない方が良いかなーとかちょっと思った。たぶん、ミステリを期待していると楽しめないから。
以下、短編について軽く言及しますが、軽いネタバレ入ると思うので、興味がある方は以下の文章を読む前に、是非手にとって読んでみるのをオススメします。
各作品の感想
「身内に不幸がありまして」
なんというか、動機があまりにひどすぎる。この一言に尽きる。なんというか、「バベルの会に属する人はこんな人たちなのか」、と初っぱなから強烈なストレートを受けてしまった。本が大好きな人は一歩間違うとこうなりますよ、とか言われているみたいで怖かったりもした。
「北の館の罪人」
こちらも動機がひどい。そして殺された側もきちんと殺されるのを意識しているのが怖い。ある意味どちらも狂ってる。ただ、その狂った中でも、作品中の色の使い方が秀逸だなーと思った。ああ、なるほど、こういう風にこの色を使いますか、と深くうなずいた。
「山荘秘聞」
これも殺人の動機があり得ない。というか、客ならいくらでも招待できるだろうがっ。助かったんなら助けてやれよ、という感じ。何の話やらという感じですが。まぁ、なんというか、献身さと狂気は紙一重だよな、とか思ったり。
「玉野五十鈴の誉れ」
5つの短編の中ではこれが白眉。これも殺人の動機がおかしいのですが、最後の一行を読むと文字通り背筋が凍る。こうくるか、と。なんというか、彼女はどんな思いをして生活していたんだろうなぁ、と思うとなんというか救いが無い気がする。作品自体には救いがあるだけどさ。
「儚い羊たちの晩餐」
これまた動機が最悪。料理人も真顔でそんなオーダー受けるなよ、という感じ。こちらも依頼人主を含め登場人物が全員歪んでる。ある意味、こういう歪みはみんな持っていると思うんだけど、具現化しないで欲しいな、とか思った。そして狂気は連鎖する、みたいな救われないラストもまた困る。*4
感想
繰り返しになりますが「ホラー好きにはオススメ」「ミステリファンはやめておけ」という感じの作品ですね。もちろん、怖いもの見たさのミステリファンは読んでみても良いと思うけど、間違いなく後悔すると思う。まぁ、後悔しても良いくらいの作品だとは思うけどね。読んでいるときは読む手が止まらなかったから。ほんと文章はうまい。ともあれ、オイラはこの作品をホラーとして読みたかったというのが本音ですね。
あと、文章読みながら「作者はこういうテイストの短編集を書いて精神のバランスを取っているのかな?」と、そんな事をふと思った。
余談
この作者は絶対、「琥珀色の遺言」というゲームを遊んでるな、と思った。登場人物に龍之介やら、執事の辰野も出てくるし。*5この方はタクティクスオウガとかやりこんでるとか聞いたので、間違いなく遊んでいると勝手に確信しました。まぁ、たまたまかも知れませんけどね。
個人的にミステリの短編集なら「6時間後に君は死ぬ」が良いし、どストレートのミステリなら「リンカーンライムシリーズ」をオススメしますね〜
- 作者: 高野和明
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/05/11
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関連記事
・リンカーンライムシリーズを読まずして推理小説を語る事なかれ
2012-02-03
X−MENファーストジェネレーションが面白すぎた件
X-MEN:ファースト・ジェネレーション 2枚組DVD&ブルーレイ&デジタルコピー(DVDケース)〔初回生産限定〕
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この映画は結構前に見たんだけど、うまく感想が書けていなかったので、今頃感想をまとめてみる。
オイラのX−MENファン度としては「カプコンの格闘ゲームから入った」「格闘ゲームは何種類か遊んでいてキャラクターはけっこう知っている」「マンガ、アニメ等はほとんど見ていない」「過去の映画3部作は見た」という感じ。普通の人よりはX−MENは好きだけど、それほど猛烈なファンでもない、というくらいのスタンス。あと、アメコミ*1映画は大好きという背景はあるので、それも念のため書いておく。アイアンマンとか超好きだしね。
で、ファーストジェネレーションをDVDで借りてみたわけだけれども、なんだか意味がわからないけど凄まじく面白かった。映画自体の前評判はそれなりに高かったけど、それほど期待値を上げて見なかったので、面白く感じたという面はあるんだろうけど、とにかく見出したら止まらなくなった。映画を見ながら「なにこれ映画館で見たかった!」と心底思った。
アメコミ好きじゃなくてもSFが好きな人なら間違いなく楽しめると思う。うまい人間ドラマ作ってるなーと思った。一応、3部作が予定されているとの事なので、続きは映画館で是非見たいなーと思うなど。
見た瞬間のオイラの心の叫び(Twitterのつぶやきをベースに)
・X−MENファーストジェネレーション見てた。なにこれ、超面白いんだけど。久しぶりに自分のツボに入りまくった。途中であの人とかサービスで出てくるし、あの場面に魂をもってかれた。でも、これはいい映画だ。良い脚本、良いキャスト、良い演出。ああ、今年見た映画の中ではベストだな。
・久しぶりに映画見て満足したよ。でも、X−MENの過去の映画とか見たり、他の背景とか、あの時代の世界観を知らないと住人には楽しめないのかもな、とちょっと思った。逆言うと、X−MENの世界観が大好きで、あの時代の事を知っている人には超楽しめる、と。
・なんでこんなに面白かったのか意味がわからない。文字にできないけど、この映画について誰かと話がしたい!できればアメコミ好きな人と。
・確かにパンフレット買いたい映画でと思う。DVDレンタルで見たけど、明日もう一回見ようかなーとか思うくらいの出来。DVDで見てこんな気持ちになった映画は初めてかも。なんというか、よくわからない部分を揺さぶられた気分です。
・ゲームも小説も大好きだけど、映画って凄いわ。まーこの2時間で魂を持っていかれた。何が面白かったのか未だによく分からないのが凄い。世の中を巻き込んだような大きな話題にならなかったけど、すごい映画でした。話題にならなかったからこそ、期待値が上がらず楽しめた気がします。
・X−MENを知らない人にも共感できる映画だと思う。ただ、X−MEN知っていると、猛烈に面白いと思いますね。あの人がチョイ役で出てきたり、あの仮面の意味がわかったり、なぜ車椅子なのかとか、ミスティークが何故、とかね。ああ、あの映画作った人は間違い無くX−MEN大好きだな。そして、人間についても冷めてかつ暖かい視点を持っている、と。
・明日もう一回見ちゃおうかな。個人的には凄まじくツボに入った。というか、DVD買おうかな、という勢い。こういう映画に出会えた幸せってあるよな。毛色は全く違うけど、ダークナイト見た時の「なんじゃこりゃ!」と思った気分と似た気持ちを味わった。
・同じ監督の作ったキック・アスも見たけど、あっちはあんまりツボに入らなかった。キックアスにもオイラが大好きな要素が沢山入ったし、ラストとか大好きだしね。だけど、なぜかファーストジェネレーションは魂を持ってかれました。なんでだろうね?
その他雑感(箇条書きで)
・プロフェッサーXが機敏に動いている!
・プロフェッサーとマグニートの二人の役者がとにかく躍動してる。素敵。
・宿敵の能力と設定が素晴らしい。
・あの人出てくるし! 一瞬だけど。続編で絡んでくるよね?
・現代のX−MENメンバーがほとんどいないので、能力的な意味でも映像的な意味でも新鮮だった。
・人間とミュータントが如何に共存するのか?というのがテーマ何だけど、戦うキチンとした理由が あるのが良い。
・キューバ危機を絡めた設定もいいな。物語の骨子と合致している。
・ビースト!の生まれ方が切ない。
・プロフェッサーがマグニートの能力を引き出すシーンが綺麗。だからこそ二人の離別が悲しい。
・最後のラスボスの倒し方がまたなんというか切ない。 二人の能力で倒すんだけど、あれは無いなぁ。
あと、物語の着地点としては、
・プロフェッサーの幼馴染のミスティークはマグニートサイドに付く
というのはX−MENファンとしては、ある程度分かったんだけど、そこまでの着地に至るプロセスが見事だと思った。*2本当に良くできた映画だなーと今思い返しても思う。
まーツッコミどころもたくさんある。だけど突っ込むところを楽しむたぐいの映画じゃないよね。矛盾点を気にせずに勢いを思い存分楽しむ映画というか。こういうパワーを持ってる映画を見ると本当に幸せになれる。ほんと続編が楽しみです。

