俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

久々の銀座

年イチ・ペースで集まる、大学時代の友達と銀座で遊んできました。
11:30に、銀座一丁目でランチ。野菜中心のコース料理で、知らない野菜がたくさん出て来たなあ。「旬野菜のプレート」がある意味メインで、盛りつけもきれいでした。箸をつける前に写真とっとけばよかった! 美味しかったですよ。

食後は、今年6月にリニューアルした伊東屋を拝見。一度行ったことのある友達によると、おしゃれ空間に生まれ変わった代償に品揃えが少なくなり、「前あったカードがない!」とおかんむりな常連さんもいるらしいとか。
確かに、店内はきれいで整頓された印象です。品揃えで圧倒するより、ディスプレイ(見せ方)会場といった感じ。「ショールーム」とでも言えばいいのかな。洗練(?)された一方、これじゃ東急ハンズやLoftじゃねーか、という気分も拭えない。まあ、一般文具は単価低いしね……立地上、税金も高いだろうし、高級路線で生き延びていく道を選んだんだろうなあ。

旧店舗では10万点を軽く超える圧倒的物量の中から必要なものを探し出すイメージがあったが、新店舗は取り扱い商品を約4万点に厳選。全12フロアで、売り場ごとに「デスク」「トラベル」「ホーム」などとシーン別に商品を編集、提案している。
――「産経ニュース」2015年6月18日付

紙問屋の「竹尾」と組んだ7階は、なかなか面白かったですよ。
11階には水栽培の野菜工場もあり、思わず撮ってしまいました。

ただいまレタスの栽培中。

伊東屋を堪能したあとは、東銀座まで歩き、歌舞伎座へ。
チケットを持っていなくても、土産物屋なら入れる時間帯があり、ちょっとだけ中に入りました。お買い物、お買い物。
再び外に出て、歌舞伎座タワー地下2階の「木挽町広場」に行きます。地下鉄と接続したお買い物広場、と言えばいいかしら。買い食いとショッピングのスペースです。歌舞伎座タワーの4、5階は、屋上庭園と歌舞伎座の思い出ギャラリー、喫茶ルームなど。有料のギャラリーはパスして、無料で見られる往事の歌舞伎役者さんたちの写真を拝見してきました。こちらも楽しかったです。

歌舞伎座タワーを出ると、外は雨。うーん、天気がギリギリもたなかったか。
傘をさして、一休みできる喫茶店を探し、「これぞ昭和」な純喫茶店に入りました。テーブルや椅子の背が低くて、スポーツ新聞や漫画の棚があり、小さな灰皿が各テーブルに置いてあるような、昔ながらの喫茶店です。ここがけっこう美味しかった! 常連さんたちの雰囲気がちょっと下町ぽくて、それも好印象。コーヒーがどっしり濃いめでしたね。
休んでいる途中、土砂降りの雨になってビビりましたが、店を出る頃には、しとしと降りに戻って一安心。17時ちょい前だったかな? このあたりで解散して、駅まで一緒に帰る人、途中でデパートに寄っていく人……皆さんお疲れさまでした!