俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

2016年の総括

吉凶、混在した年でした。心情的に、つらいことの多かった年だったかも。
まず、高校時代の友達が亡くなったこと。つらい。年齢に関係なく死は訪れるものですが、やっぱりつらいです。無意識に「いつでも会える、いつか会える」と思ってしまうけれど、たいていはそのままなんですよね。後悔しないようにしたい。
次は仕事。今年で長丁場の仕事が終わりましたが、それとは違う1年半ほどの仕事が来ます。また、今まで上司がやっていた仕事の引き継ぎがあるため、今後、毎年やらねばならぬ仕事が増えました。人員問題も含め、年々、仕事が大変になってきています。
あとは骨折! 駅のホームで転倒し、まさかの右手首・遠位体骨折で、全治4週間ほど。リハビリも含めると、約2か月の病院通いでした。仕事がヒマな時期でよかった。利き手とは反対の手首だったのが、不幸中の幸いです。足もつらいけど、手も大変だ……と実感しました。みんな、転倒には気をつけようぜ!
SMAPも、2016年1月から解散騒ぎがあって、とうとう8月に今年いっぱいでの解散発表、コンサートもないままに解散……。事務所許すまじですよ。いつでも再結成していいのよ? コンサートはしてほしかったなあ。

もちろん、いいこともありました。
数年(人によっては10数年)ぶりに、高校時代の友達と会えました! 9月に、くだんの亡くなった友達の納骨式で3人と、10月に、関西で別の友達2人と。若い頃の友達は、何年経ってもすぐ分かるし、なんでも素直に話せますね〜。また会いたいな。
旅行は2回。7月に母と兄一家とで日光、10月に個人で京都・奈良。
夏の日光は、母が兄にリクエストして実現。姪っこちゃんが来年で中学生になり、部活動や勉強などで忙しくなるだろうから、今のうちに一緒に旅行に行きたい!というもの。私も誘ってもらえました。手配などした兄一家は大変だったかと思いますが、楽しかったです。すみません、ありがとう〜。
秋の関西は、維新派の観劇と引っかけて、友達との再会を約したもの。すごく楽しかった! この旅行の直前に手首を骨折したんだよね……。ご面倒かけましたが、これもひとつの思い出ということで。

そう、観劇。今年は蜷川幸雄さんに続き、維新派の松本雄吉さんも亡くなられて、ショックの年でした。それで、最後の維新派(故人が熱望した奈良・平城京跡での公演)は絶対観たかったのです。
その維新派も含め、観劇は7本。維新派「アマハラ」、劇団☆新感線「乱鶯 (みだれうぐいす)」「Vamp Bamboo Burn〜ヴァン!バン!バーン!〜」、翻訳劇「コペンハーゲン」、松尾スズキ「ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン」、阿佐ヶ谷スパイダースの再演「はたらくおとこ」、宮藤官九郎「大パルコ人(3) サンバイザー兄弟」。
新感線は、最近イマイチ合わないな〜。もっと上演時間を短くしてよー。
てか、今年は芝居より映画をよく観た気がします。芝居7本に対して映画は6本と、回数こそ1つ少ないですが、ここ数年、映画なんて年に1本見ればいいほうでしたからね。
「怒り」「この世界の片隅に」「帰ってきたヒトラー」がよかったです。「シン・ゴジラ」と「君の名は。」は観ていません。「君の名は。」は観ようかと思いつつ、そのまんまになってます(笑)。
展覧会も、久しぶりにたくさん観たぞー。8本観ました。すごくね? 去年は春画展しか観られなかったもんね。今年、長丁場の仕事が終わって、時間ができたせいですね。映画と展覧会の回数に、如実に現れているよな。
個人的によかったのは、「ルノアール展」「古代ギリシャ展」の2本。次にカラヴァッジョとクラーナハ

趣味関係では、歌の個人レッスンを今年から始めました。月イチ程度です。
そうそう、母がウクレレ教室をそのうち辞めるかもしれない、というので、夏と秋のウクレレ発表会を観に行きました。今まで観に行ったこと、なかったんですよね。まあ、来年もまだしばらくは続けてそうですけれど、観に行くことが励みになればいいかな。