俺はなでしこ このページをアンテナに追加

2018.1.28 Sun. 観劇と熊谷

[] SISカンパニー「近松心中物語」@初台・新国立中劇場

【脚本】秋元松代

【演出】いのうえひでのり

【出演】

堤真一 宮沢りえ 池田成志╱小池栄子 市川猿弥 立石涼子 小野武彦 銀粉蝶

池田倫太朗 伊藤安那 大久保祥太郎 大野香織 大原康裕 金松彩夏 駒井健介 陣内将 高柳絢子 内藤裕志 山崎美貴 山田悠介 吉野実紗 頼経明子 ほか

1/28(日)13:30開演、於・新国立劇場中劇場。上演時間は約2時間30分 (休憩込み)。

「近松心中物語」は、もともと蜷川幸雄演出で名高い舞台だったそうです。「冥途の飛脚」、「ひぢりめん卯月の紅葉」とその続編「跡追心中卯月のいろあげ」の3編を秋元松代が大幅に脚色・仕立て直した作品を、蜷川幸雄が平幹二朗太地喜和子、菅野菜保之、市原悦子で1979年に初演したのが始まりだとか。すごい顔ぶれですな。

生前の蜷川さんが「いのうえの近松が見たい……」と言ったのが機縁で、いのうえひでのり演出の舞台が実現しました。蜷川さんといのうえさんの演出って、大掛かりで大上段、派手なのが共通しているので、親和性高そうよね。


近松といえば心中物。ちゃんと読んだことはなくとも、文学史的に知ってはいる、その程度のアタマで観てきました。

堤真一が飛脚屋の跡取り養子・忠兵衛で、宮沢りえがその敵娼・梅川。池田成志が調子のいいダメ男の入り婿・与兵衛で、小池栄子はそんなダメ男にぞっこんの、傘屋の跡取り娘・お亀。いわゆる「家つき娘」というやつです。

その2組のカップルの行末を描くのですが、メインは堤真一と宮沢りえ。王道の悲恋で、ある意味、型にはまった芝居しかできないからちょっとかわいそうだったかも。池田成志と小池栄子はコメディ・パートで、メインカプは堤&宮沢に譲りながらも、その喜劇性と人間臭さが演じ方に幅が出て、面白みのある役柄だったのではないでしょうか。少々、笑いが表に出すぎた嫌いはありますが。


舞台セットがすっごくよかった! 格子をうまく使い、花と見紛う赤い風車の群れが、苦界の華やかさと憂き世を象徴しています。

舞台設定が江戸初期ということで、歌舞伎っぽく黒子に場面転換をさせていました。今回、何がよかったって、3Dプロジェクションマッピングも、スクリーン映像も使わなかったこと。私ね、その演出はもう、ほんと飽き飽きしているんです。ちょっとさー、いくら暗転が嫌いだからといって、いのうえ演出はスクリーン多用しすぎですよ。今回はそれがなく、真っ向勝負な感じがして好感が持てました。まったく個人的な感慨ですがね。


お堅い朴念仁の忠兵衛を、結果的に遊女屋に誘って梅川と出会わせ、破滅に追いやらせたのが、飛脚屋仲間の丹波屋八右衛門。八右衛門を演じたのが市川猿弥で、これがまた大変味わいがありました。さすが歌舞伎役者ですね、締めるところは締めて、凄みの出し方がとてもいいです。

市川猿弥と並んでよかったのが、銀粉蝶。こちらも「さすが」の一言です。傘屋を取り仕切る、しっかり者の母親役で、なんの大げさな演技をしなくとも、すっと感情やセリフが聞こえてくるんですね。

今回、いのうえ演出には珍しく(笑)、演者にマイクがない舞台だったんですよ。そのせいか、モブとメイン級の役者の差がくっきりと浮かびあがってしまいました。そう、モブの方々は、セリフが聞き取りづらいんです……。身体は動けていても、何かもろもろ、伝わってこないんですよ。芝居の出だし、モブの方々の応酬が終わったあとで堤真一が出てくるのですが、セリフ回しから何から、モブとは違っていてびっくりでした。セリフがめちゃくちゃ聞きやすいし、身ごなしが自然なの。売れる役者って、やっぱり理由があるんだと認識させられました。

あ、モブでも、宮沢りえのいる遊女屋の女将など、かなり出番のある役者さんはちゃんとしていましたよ。本筋とは関係ないけれども、「役者の力量」について考えさせられた舞台です。

それで言うと、小野武彦は、もったいない使われ方だったなあ。出番がちょこっとしかなくて、「え、これだけ?」と思いました。


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さて、舞台を観終わってからは、急いで熊谷まで移動。高校時代の友達、3人と会うのです。

3人のうち1人は、2年ぶりかなあ? 一緒に熊谷まで来ていた旦那さんとお子さんにも会えて、ラッキーでした! お子さんが、生まれた時からイケメンだったけれど、成長してもイケメンだったわ。かわいかった〜。

旦那さんとお子さんに挨拶してから、イタリアンの店に移動。18時から20時半まで、あっという間でした。電車の時間の都合で「あともう少しだけ」と、駅構内のモスバーガーに入り、短い時間でも、めいっぱい再会を楽しみましたよ。21時半頃の電車で帰宅。

2018.1.25 Thu. 大寒波

趣味の講座の、木曜夜クラスのお手伝いで、会社帰りに某所へ。

月曜の大雪に始まる、過去最強クラスの大寒波襲来で、都内では34年ぶりのマイナス3度になるとか、ならないとか。マイナス温度なのは理解できます。だって風が身を切るように冷たいもん! 寒さも嵩じると、肌に痛くあたってきますね。大気が尖っている感じ。

それでもまあ、木曜クラスに行きまして、帰りはあったまって帰ろう! 家で夕飯つくりたくなーい!という同志3人で、うどん屋さんでビール1杯飲みながら、牡蠣のポン酢だれや天ぷらなどをいただきます。もちろん、〆はおうどんでした。

2018.1.22 Mon. 都内の大雪

4年ぶりの、都内大雪警報です。

午前中は雨で、昼前から雨混じりの雪に。そのときはまだ「大雪警報といっても、路面は雨で濡れているし、雪もすぐ融けて積もらないのでは」と、のんきに思っていたんですよね〜。

14時には、もうヤバい降りかたに変わって、路面にうっすら積もり始めていました。まじかよ。

社内でも、この雪はヤバイということで、業務上差し障りのない者は15時以降の退社を認める旨の全社メールを受信。私はなんだかんだ、16時過ぎまでいましたが、地下鉄でもどこでも、ホームが混んでいました。同じように、早めに会社を出たサラリーマンが大半を占めています。

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間引き運転で、どこかの駅で止まっては時間調整をするため、帰宅にいつもの倍はかかりました。最後の乗り換え駅では、デパ地下で惣菜を買った約10分間のうちに、入場規制が始まっててビビッたわあ。これ、17時前の話ね。そんで、ようやく乗った電車は1駅ごとに停まるし、時間が経つごとに倍以上の時間をかけて帰るはめになりました。

それでもまだ、早く帰れたほうなのかも。帰宅困難を予想して早く会社を出ても、みんな同様に退社して鉄道やバスに殺到するから、全然オフピークじゃないよねえ。

2018.1.21 Sun. 雑司が谷の手創り市

久しぶりに、雑司が谷の手創り市へ行きました。

可愛いそばちょこを1つ購入。裏表で絵柄が違うの分かるかな? 柴犬だそうです。ワンコ大好き!

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もう一つ、これは写真には撮りませんでしたが、いっちん焼きの箸置きを2つ。普段使い用です。ほかに平皿を一枚、どうしようか迷ったけれど、今回は見送り。

遅めのお昼を、鬼子母神近くのお店でいただいてから帰宅。カレーが売り切れで、ハンバーグライスになりました。今日は贅沢をして、地元に帰ってからもケーキを食べにハシゴ。余は満足じゃ。

2018.1.18 Thu. 新年会・2

会社関係の新年会です。

恒例のビンゴ大会が、今年は抽選会になりまして、入場の際に引いた番号がガラガラで当たる方式に。

私はドライヤーが当たりました。一人暮らしを始めてから、ずっと使い続けていたクルクル・ドライヤーを買い替えようかと思っていたので、すごくタイムリーな当選。

プラズマクラスターだよ!(未だにプラズマクラスターと、マイナスイオンの違いがわかっておりません)

後日、さっそく使ってみたら、髪が乾くのが早くて楽チンでした。風量が違うのかな?


今日は私にしては珍しく、二次会までお供。

同じグループ会社の方々とお話しする機会に恵まれました。たまたま、年の近い女性の方が私と最寄駅が一緒で、しかも観劇をされるとのことで、帰り道はお芝居の話で盛り上がりましたね。ただ、私は最近めっきり観劇本数が減ったので、その方のほうがよほど知っていそうでした。楽しかった!

2018.1.13 Sat. 新年会

趣味の講座の新年会で、アラビア料理の店に行きました。

アラビア料理! ざっくりした言い方ですが、今回おじゃました店は、アラビアでもシリア料理とレバノン料理が中心みたいです。

パレスチナやカサブランカなど、中近東のビールが置いてあって、ここぞとばかりに皆で注文。お互いにビールを注ぎあって「そっちはこんな味なんだ」「こっちも飲んでみて」と、ちょっとした試飲会場となりました。誰かが言っていたけれど、「アラビアはムスリムなのに、なんでお酒があるんだろう?」……確かに。

アラビア料理は、トルコ料理と近い感じでした。パン(ナンに近いけれど、あれほどふっくらしていない)が美味しかったな〜。最後にデザートを頼んで、それも美味しかった! 店の主人が、あまり甘いのはお好きではないそうで、中近東にしては(?)甘さ控えめのお味だったようです。だからかな、食べやすかったですよ。

20:30からベリーダンス・ショーも観られて、楽しい一夜でした。

2018.1.5 Fri. 仕事始め

仕事始めです。社長の年頭の挨拶に続き、社員それぞれの挨拶。

午前中は仕事先への挨拶回り。午後には、さっそく仕事の打ち合わせ。ああ、正月休みがもう1週間あればいいのに〜。

2018.1.4 Thu. 帰京

正月休みも本日で最後。

兄一家は、姪っこちゃんの塾の時間に合わせて、10時半過ぎに実家を辞去。朝ごはんしか一緒に食べられないため、母と義姉が朝から天麩羅を作ってくれました。姪っこが天麩羅好きなんです。朝ギリギリに起きた、不甲斐ない娘・小姑でスマン……。

私は、お昼だけ実家で食べてから (天麩羅そば)、14時過ぎの電車で帰りました。荷物が多いから、デパートのセールは素通りです。あー、会社行きたくねー。

2018.1.3 Wed. 露店の減少

地元のお大師さまに、皆で初詣。ここ数年、参詣客が少なくなっていて、それでも昨年は持ち直したかなと思っていたら、今年はまた少なくなっていました。10年前は小一時間並んだのが30分、さらに20分ちょいになった感じ。露店も三分の二ほどに減っています。なんか寂しいなあ。たこ焼きだけ買って帰りました。

さて、今日の夕飯はカニすき。いつもは鴨鍋が定番だったのですが、それは大晦日に前倒しして、今年は海鮮(カニ)にしました。

兄が「せっかくカニすきにするなら『角上魚類』に行くか」と車を出してくれ、兄一家と母と私とで買い出しへ。知らなかったのだけれど、『角上魚類』は新潟の寺泊に本社のある鮮魚専門のスーパーなのだとか。へええ。

「角上魚類」に着くと、ちょうどマグロの解体ショーをやっていました。思わず見ちゃったよ。マグロでかいね! 甥っこ君はマグロ好きだそうで、食べたそうにしていたけれど、ごめん今日はカニすきなんだ……。


さて、夕飯前に、姪っこちゃんと甥っこくんは、冬休みの宿題の書き初め。

私は左利きで、毛筆で書くのが大変苦手だったため (止めやら払いやら、右手で書くようにできてるのよね)、習字にはいい思い出がありません。大変ダナーと思って見てました。

なかなか思う字が書けないようで書き初め時間が押したため、姪・甥には悪いけれども、大人たちで先にカニすきを始めました。スマン! 日本酒を飲んだよ。

実家の庭で採れた一歳ユズを絞って、カニをいただきます。最後の〆に、茹でうどんを投入。ゴチでした!

2018.1.2 Tue. まったり2日

今日の朝はゆっくり起きて、元日と同じくお雑煮です。兄一家は14時頃の到着予定と聞いていたけれど、道が思ったより空いていたらしくて、13時過ぎに来訪。

その昔、兄たちが安産祈願をした市内の浅間神社へ、両親も一緒に全員でお参りに出かけました。このお社は、氏子さんたちがしっかりしていて、お振る舞いもするし、なかなかキチッとしているのですよ。姪っこ、甥っこは、ここで甘酒やみかんをいただけるのを、毎年楽しみにしております(笑)。

帰宅後、兄一家が持ってきたお年賀のお菓子をおやつに食べて、子供たちは漫画やテレビ、大人たちはテレビや新聞。夕飯は外に食べに行こうと営業中の店を調べた結果、韓国料理屋さんへ行くことにしました。

18時頃にお店に着いて、チヂミやナムル、豆腐チゲなどを注文。料理によって、当たり外れがあったなあ。それと、両親は慣れ親しんだ「焼肉」のほうが親和性が高かったみたい。世代ですね。

2018.1.1 Mon. 初詣 at 秩父

今年の元日は、非常に穏やかな晴天でした。

ずっと東京での初詣が続いていたので、母の発案で今年は秩父神社に決定。実は私、実家は同じ埼玉にあっても、秩父に行くのは初めてなんです。長瀞までしか行ったことがないのよね。

そんな初・秩父は、まずJRで熊谷まで行き、そこから秩父鉄道に乗り換えて約1時間の旅。秩父の手前の長瀞でいったん降り、宝登山(ほどさん)に寄り道します。

秩父には「秩父三社」と呼ばれる3つの神社がございます。秩父神社、宝登山神社三峯神社の三社で、三峯神社が一番遠くて山の中なんですよね。宝登山神社は山の麓で、さらにロープウェーもあるから行きやすいのですよ。

長瀞駅から10分も歩くと、宝登山神社の参道に着きます。うわー、長蛇の列! あわよくばお参りしていこうと思っていたけれど、1時間はかかりそうなので、神社の裏手にあるロープウェーに直行しました。

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母は十数年前(?)に、一度お友達と来たことがあるそうで「ロープウェーへの道、こんなに勾配が急だったかしら……もう年ね」と、ぜーはー言いながらロープウェーの駅に到着。最近の流行りなのか、宝登山も四季を通じてお花見ができるようになっていて、今は蠟梅が、少しだけ咲いている状態でした。

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眺めがいいですよね〜。わかりにくいですけれど、山から見える市街地は秩父市だそうです。ちょうど宝登山神社の奥の院が、蠟梅園の中にありましたので、そこだけ参拝。狛犬が、ちゃんとお犬様でした。

12時が近づいてきたので、長瀞でお昼を食べるか、秩父まで行ってから食べるか、迷うところです。結局、秩父まで行くことにしました。


秩父地方の名物は、豚肉の味噌漬け。最近は「わらじかつ丼」も人気なようです。「わらじかつ丼」というのは、草鞋のように大きなカツが2枚、どーんとそのまま丼の上に載っているものです。卵とじでないのが、北陸のかつ丼ぽいよね〜。母は、豚肉の味噌漬けは知っていたけれども、わらじかつ丼は知らなかったので、こちらは最近のB級グルメなのかな?

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結局、豚の味噌漬け丼と蕎麦のセットを注文。


秩父神社は、市街地にあります。西武池袋線西武秩父駅からだと徒歩10分くらいかかるようですが、秩父鉄道だと3分くらいの距離ですね。近い。

人もまだ並んでいましたが、列についたのが14時頃と遅めだったおかげで、30分くらいで参拝できました。わりとのんびりした雰囲気でしたねえ。

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秩父神社は、お社の細工が有名です。日光東照宮の眠り猫の作者、左甚五郎の細工もありますよ〜。

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ちょっと疲れたので、神社併設の喫茶室でコーヒーとホットケーキセットをいただきました。ううむ、デザートはアレだったので、コーヒーだけでよかったかも(笑)。

神社のすぐそばにある和菓子店「八幡屋」で、秩父の銘菓「和同開珎(わどうかいちん)最中」を購入。こちらは、秩父駅の隣にある物産センターでも手に入ります。というか、帰りに物産センターに寄って、味噌その他を買っていきました。

秩父を出たのは16時半近かったかな? まだ明るかったけれども、実家にたどり着いたのは18時過ぎ。宝登山が眺めよくて、開放感あって最高でした。また機会があれば行きたいな〜。