俺はなでしこ このページをアンテナに追加

2018.3.15 Thu. 初めての宝塚「ポーの一族」

[] 宝塚歌劇団・花組「ポーの一族」@東京宝塚劇場

【原作】萩尾望都『ポーの一族』(小学館)

【脚本・演出】小池修一郎

【作曲・編曲】太田 健

【出演】

エドガー・ポーツネル:明日海 りお

シーラ・ポーツネル男爵夫人;仙名 彩世

アラン・トワイライト:柚香 光

大老ポー:一樹 千尋╱老ハンナ:高翔 みず希╱レイチェル:花野 じゅりあ╱ブラヴァツキー:芽吹 幸奈╱フランク・ポーツネル男爵:瀬戸 かずや╱オズワルド:冴月 瑠那╱ポール・メイヤー:冴月 瑠那╱マダム・ビゴー:白姫 あかり╱メリーベル:華 優希╱ほか

3/15(木)18:30開演、於・東京宝塚劇場。日比谷です。2幕構成で、約30分の休憩をはさみ、3時間ほどの公演でした。

お初のタカラヅカを「ポーの一族」で観る豪華さ! 原作好きなので、とても楽しみにして行きました。チケットを一緒にとってくださった方に感謝、感謝です。

オーケストラ・ピットがある〜! 生演奏なんですね、って当たり前か。なんか、すごかった……。ヅカって、独特の雰囲気がありますね。

原作は、作品世界を流れる時間も飛び飛びで、順不同でモザイク状に語られる出来事を頭の中で並び替えていくと全体像が見えてくるのですが、さすがに舞台では時間軸に沿って話を進めていました。エドガーとメリーベルの幼年時代、エドガーのバンパネラ化、エドガーとアランの出会いに絞っています。それでも原作をかなり端折った紹介にせざるを得なく、かなり説明的な台詞もありましたが、これはしかたがないね! むしろよくまとめたよ。

メリーベルとシーラ、どちらが娘役トップかと思ってましたが、シーラのほうでしたね。エドガー役の明日海りおさんは、漫画から抜け出た容姿で忠実に再現してました。アラン役の柚香光さんは、レビューの素顔(?)のほうがカッコよかったです。

小さい頃のエドガー兄妹が、乳母たちに置き去りにされるところや、シーラの婚約式のシーンなど、たびたび原作を思い出しながら観ていました。あ、大老ポーが、原作と違って村人たちに消されてたな〜。エドガーが大老ポーの最後の血を受け継ぐ者になっていて、彼の悲劇性をより高めようとしたみたい。


ふだんは、第2幕は最初からレビューらしいのですが、今回は大作のため、2幕の途中までが劇でした。劇が終わったとたん、すぐにレビューにスイッチしてびっくり! 間がないのね〜。男役と娘役に分かれてショーを見せてくれました。

劇のときも、レビューのときも、圧倒的ヒエラルキーの世界。トップ以外は、基本的にモブなんですね。有名な階段昇降も観ました。ほんとに階段の幅せまい〜! あれでよく降りられるなあ。すごいすごい。

最後は、男役トップが羽根をしょって出てきてくれました。軽々して見えるけれど、あれ絶対重いよね。ひゃー、すごい〜。

宝塚は、華やかな夢の世界でした。