daichang blog

主にロードバイクに関する気ままなブログ

モッピー!お金がたまるポイントサイト

2017ツールドおきなわ 市民レース 100キロアンダー39

3:12:05 106km Ave:33.1kph Max:75.8kph 239TSS NP:249w Ave:217w Max:944w Ave:169bpm Max:179bpm

 
 
今年もおきなわ。今年は100キロ。
 
10月の土日は台風が来て計画の半分程度しか走れていないので、9月末の試走の時期から数値的には大して向上していない。あまり大きな結果は望めないだろうなぁ、という展望で参加。
 
仕事があり土曜入りとなる。
10:30羽田発の便で那覇に。が、乗るための飛行機到着が遅れ、羽田離陸は1時間遅れ。那覇に着いたら次の便が先に着いていた。那覇から名護にバスで移動後、18時までの受付に間に合うか心配だったけどやんばるふくろうオーナーに運んでもらい問題なく受付と買い物完了。
ツールドおきなわ出場はサイクリングと合わせると、2013年から出ているから5回目。この時期のやんばるふくろうはいつものメンバーなので人見知りも気にせず過ごせてすごく楽。
 
 
140と100はスタート地点までの移動が少し面倒くさいけど、毎年100キロに出ているやんばるふくろうの宿泊客と打ち合わせ、オーナーにお願いして運んでもらう。6時に名護を出発して7時過ぎに奥共同販売所に到着。
 
 
 
過去の50キロでの成績のおかげで前から50番以内の番号をもらっていたので、前方に並ばせてもらう。
 
武井さんからセガフレードジャージ上下の方へ、「別府さんハンドル投げないでよ」と野次るのを笑ったりしながらスタートを待つ。
スタート時間は10:08。市民210の集団、第2集団が通り過ぎて数分後にスタート。直後の奥の登りを過ぎて海岸線を巡幸中、だいたいスタートから15分8キロくらいかな、前から20人くらいのところで大落車が発生。集団が完全に止まる。目の前で人がどんどん積み重なり、自分は前走者のゼッケンにブレーキレバーが刺さった状態で止まる。後ろから突っ込まれることもなく、怪我も機材も問題なし。
急いでブレーキレバーを抜いて、前を追っかける。
前には小さい集団が見えるけど、後ろを振り返っても誰も来ない。もう先に見えるこの人数でレースになってしまうかもしれないと思い、そこそこ必死に踏むが、前の集団も止まっていたのか数分で追いつく。当然この集団に武井さんは残っている。
少しホッとして気づいたけど、ハンドルが数度前に落ちていた。
本来の位置
 f:id:oreokun:20171114200747j:image
 
レース後
f:id:oreokun:20171114200713j:image
ブラケットがわずかにを向いている。
 
後ろを向くともう復帰してきた集団が見えたので、合流したタイミングで少しペースあげたいなと思い、前に出ると210キロの第2?3?集団に追いつく。スピード差があるので追い抜くも、210も当然こっちの集団に着く。なぜか210の一人が前に出ようとして、下がるように言うと、こっちもレースしてるんだとキレるので、すぐに与那の登りが来て落ちるだろうから、一人だけ先に行かせてあげる。
そのまま与那に先頭で入る。
 
それまでの練習の積み重ねの状態から、おそらくこのままこの登りで切れるだろうなぁと思いつつ、少しでも残る時間を伸ばすために前目を維持する。
FTP130%でついて行くけど徐々に下がっていく。さっきまで先頭でなんか喋ってたやつか下がっていくのを、武井さんが口笛を吹きながら抜いていく(自分の聞き違いでなければ口笛を吹いていた)。すげー人だ。
ここで先頭集団からドロップ。
 
その後はKOMで後ろから来た210の5人くらいに乗っかるも、10の方々の下りの突っ込みにビビりつつ、アップダウンの登り返し下り返しを一定で踏むと後ろが離れてしまって、少し遅いなと言う感じだったので後ろを無視して自分のペースで進む。二人同じ緑のゼッケンが付いてくるので10分ほど一緒になるけど、彼らの方が少しだけ速く、登り返しで離れてしまいそのまま先に行ってしまった。それでも後ろは来ないので東村まで一人。
この時からゴールまでずっと腰が痛くて仕方なかった。まぁこの強度と若干のポジションが変わってしまっているので仕方ないけど。
 
それにしても一部区間を除いて東海岸は殆どが全線通行止めにしているのに、なぜ多くの人は左車線しか走らないんだろう。下りも登りもわざわざ左車線。2車線使った方が下りはスピード出せるし、内回りの登りでもRが緩ければ斜度の差なんてほとんどないわけだし、無駄だなぁ、と思いながら常に最短距離で走ることを意識してたけど。
たまに前でます、って言って前出てくれても右カーブなのに中央車線上を通ったりするもんだから。
 
 
で、天仁屋の手前で140のジュニア二人に抜かれたのち、天仁屋の登りで100キロのオーバー40の(多分先頭)集団に乗っかる。かなり大きく210も混じり30人以上いたかも。さっき置いてった210もたくさんいたと思われ、1時間の一人走行がほぼ無駄になった感じ。緑ゼッケンも3人いたのを確認。
 
そのでかい集団のまま安部のスプリントポイントも超え、このままこれに乗っかって羽地超えられたらいいなと思いつつ、平坦区間で前との間を埋めるために立ち上がってみたら大腿四頭筋がつる。これは登りではついていけないなぁと不安のまま羽地ダム登り入る。
想定通り登りに入ってすぐに四頭筋とハムストリングと、今までつったことない腸腰筋群に痛みが出て、一気にペースが下がる。
登りで使う筋肉が使えなくなっているだけなので、かかとを下げてごまかしながら羽地を超える。川上交差点を左折後の平坦は45キロを維持できるギリギリで我慢
何人か抜くも同じカテゴリはおらず、別カテゴリが後ろについても無視。変に前に促してペース下がったら嫌なので。
 
でそのまま出し切って羽地以降緑ゼッケンを見かけずにゴール。53位。
 
走り終わった後の補給はいつも通りキャプテンカンガルーのスパーキーWパティ。
 
 f:id:oreokun:20171114200649j:image
 
その後バイクをパッキングして会場に、翌日のANAで帰る人用に事前にバイクを預けることで、到着空港で受け取れる窓口にバイクを預けて、ふれあいパーティで豚汁。
夜はゲストハウスで出場者とオーナーとで飲み会(自分は飲まないけど)
 

結果はどうあれ、そもそも沖縄を自転車で走ることは最高に楽しくて気持ちがいい。

今まで50キロに3回出たけど、距離ある方が楽しい時間は長いし、周回でないラインレースのため、サーキットやどこかの公園とかのエンデューロとは比べ物にならない。

キツイけど景色は良くて開放的だし、みんな必死だし、展開は激しいし。

わずか40分だけ先頭集団にいただけでこんなに楽しいのだから、これがもっと展開に絡めて、210キロで走れるようになると5時間も楽しめるようになるのだから、本当に最高だと思う。

モッピー!お金がたまるポイントサイト