2008-11-02 金工の名品が一堂に
■[佐倉市内散策] METAL ART MUSEUM HIKARINOTANI(印旛郡印旛村吉高2465)
佐倉市に住むようになって20年になりますが、このMUSEUMは、近くにありながら、まったく知らずにきました。
所在地が印旛郡印旛村なのと、私設美術館のせいかもしれません。
人づてに、初めて知り、出掛けてみました。
場所は、印旛沼のほとりで、ひなびた田園地帯にありました。
展示の中心は、伝統を重んじた鋳金工芸作家・香取秀真(かとり ほつま 1874年-1954年)と革新を唱えた鋳金工芸作家・津田信夫(つだ しのぶ 1875年-1946年)の作品。
2人は北総出身であり、生年もほぼ同じ、学校も同窓でしたが、作風や主義主張は相容れず、終世反目し合ったとのこと。
その2人の作品が対比的に並べられています。
香取秀真の作品の花瓶類などに見られるのは日本志向であり、津田信夫の作品の動物たちなどに見られるのは西洋志向とか。
見比べると、明らかに2人の作品には違いが見られました。
そのほか、大正から昭和にかけて、2人の作家の影響を受けた、次のような金属工芸作家の作品が展示されています。
・香取正彦(秀真の長男)・岡崎雪声・大島如雲・佐々木象堂・杉田禾堂・高村豊周(光雲3男)・豊田勝秋・西村敏彦・丸山不忘・山室百世・山本安曇・北原三佳・会田富康・山本純民・丸谷端堂・内藤春治・長野垤志・根来実三・津田永樹(信夫の養子)・北原千鹿・大須賀喬・鹿島一谷・信田洋・鴨幸太郎・鈴木治平・その他。
常設展は、順次入れ替えながら収蔵作品を展示しているとのこと。
また、今日の金属を用いた意欲ある作家を紹介するために、屋内展示と野外展示の場所を提供しています。
ゲイン
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