天国の風(天国の風は、とてもあたたか)

2018-09-14 山照らす秋の黄葉

originalk2018-09-14

[] 秋の雑歌 長屋王

    • うまさけ三輪の社の山照らす秋の黄葉の散らまく惜しも

 (三輪の社の山を照らす秋の黄葉の散るのが惜しい。)

 「うまさけ(味酒)」は「三輪」にかかる枕詞

 「山照らす」とは、神である山を照り輝かすばかりに色づいたの意。

 長屋王(ながやのおおきみ 684-729)は、天武天皇の孫。高市皇子(たけちのみこ)の子。

 臣下の最高位である左大臣まで進み、藤原氏に対抗しましたが、藤原氏の陰謀により自害させられました。

 奈良詩壇のパトロン的役割をつとめ、その屋敷に詩人新羅の客などを招待し、しばしば詩宴を開いたと言われています。