「ジーコジャパンの看取り方」http://home.att.ne.jp/blue/supportista/

orion10142004-04-07

サポティスタの岡田さん、藤野さんお二人の対談は、非常に的確に、現状分析されてて面白い。
日が経つごとに代表選手が壊されていることや、もはやチキンレースに突入している、など大方の今の世評を象徴された表現をされている。
感心した。

お二人の発言には同意することばかりであるが、ただ、私が気になったのは、「川淵氏の代わりが現状ではいない」
ことや「川淵氏はまだ協会に必要」などと言っている点だけか。

実は、私は、今の川淵氏の代わりなど”不要だ”と思っている。彼のような存在は黎明期(勃興期)や混乱期には
必要であるが、もはや日本サッカー協会は、WCに、代表チームが二度出場し、地元開催までやり大きな資金を
抱え、相当な社会性を持った団体。

今の協会に、カリスマなどは必要ないし、キチンとした人材と組織で取り組んでいけば、問題なく運営はできると
考えている。

会長の判断力や決断力のせいで、代表チームが弱くなったり壊れていくのはたくさんである。
組織自体のありようを変更し、透明度さえ上げて運営すれば、代表チームなど壊れやしない。
また、保身や見栄を気にするような管理職は一掃してしまわないと組織は発展しないものだ。

あくまでも、多くの会社や駄目になった会社を数多く見てきた経験で、そう思う。

今、優れた選手や優れた才能たちが、彼らの犠牲に今なろうとしている。
オツムの弱い人間が機関銃もって振り回している、それが会長身辺の今の協会のあり様である。
使い方をキチンとわかっていない人に機関銃など持たせたら、こうなってしまうのだ。
弱くてもいいからもっと社会性を身につけた人間がトップにならない限り、サポーターのストレスはたまる
一方であるだろう。

もちろん、代わりはキリンのご機嫌やアディダスの顔色みない人がいいに決まっている。
ジーコが、オシムになろうが、ベンゲルになろうが、今の川淵氏自身を取り巻く権力機構を解体しない限り
協会体質の根本完治はできないだろう。
川淵氏が、このまま会長のイスにしがみつきたいなら、何もしない、飾りであることでしか存命の道はない。
それが彼の今回の責任の取り方のひとつである。

川淵氏が、ジーコが駄目なのはとっくにわかっているなら、一刻も早く決断すべきだが、元々、いい顔だけ
していたい、汚れ役ができない彼である。
彼自身が知らぬ間に一緒になって討ち死する道を、今、まい進している。

その日が、日本代表チームのお通夜になるかもしれないが。

原因を作った協会会長の犯した罪は史上かってないほどの重罪。比べればデモなんて可愛いもんである。
葬儀が、どうなるか彼は想像してないとは思うが。帰る所がまだあるジーコとともに社会的に抹殺される
のは川淵氏である。

川淵氏は、その点、「覚悟」すべきである。

「初球、ぶったたく!」

http://www.nikkansports.com/ns/baseball/mlb/f-bb-tp2-040407-0017.html
メジャーデビューの第1球目を、左打席で、なんとセンターオーバーバックスクリーン!

なんて興奮するニュースだろう!しかも3打数3安打2塁打3打点。
メジャーの投手が満塁で、敬遠だぜ!!スゴーイ!やったぜ、松井(稼)

自分は、今は、ダイエー応援していますが、彼は、好きな選手のひとりだったのでとても嬉しい。
彼は、プレーの決断の早い選手だから、期待していた。

U19代表候補に森本(東京V)

http://www.sponichi.co.jp/soccer/
となれば、平山とコンビ組むのか。今から二人の波長合わせることは結構、重要なことかもしれません。

この話、まだ決定ではないようですが、ドイツは無理としても、08年の五輪と10年のWCの前線FW
決まりました、ね。
うーむ。この二人の経験と成長に、小野がからめばスゴイことになるぞ。

その後ろに、ヒデと稲本。ヤナギは、右サイドくらいで残れるかなぁ。