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人を信じてないと言った
彼女の気持ちの全ては勿論分からない
うちを信じてほしいとも言えなかった
信じることが全てではないから
どうにかいいバランスを見つけて生きてほしい
彼女が一番欲しいだろう言葉を
私は知ってる
嘘になってしまっても
それを言うのは優しさ?
私は嘘でもいいから欲しかった
誰かがくれるなら
でも私の言葉は、慰めや癒しにはなっても救いにはならない
人に救いが必要かどうかは疑問だけど
救いがあるなら それを私が彼女にしてあげることはできない
生きてることがそもそも不自由なのに
言葉は自由だなんておかしい
言葉にならないものは崇高だけど
それを崇高だと思うことでこの不自由さから逃れようとしている様な気がするんだ
生きることがそもそも不自由だから生きるっていう
矛盾を抱えたまま
どこまでいけるかでしょう?
綺麗な矛盾だ
矛盾は人の醍醐味だと思う
瀬能壮太郎と、サリュと、オロロンが、頭の中で、ぐわんぐわんしてる
- 作者: 水月博士
- 出版社/メーカー: 新書館
- 発売日: 2002/02/01
- メディア: コミック
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