気になってるのはセカイと世界の間のグレーゾーン
近景・遠景から全景へ視線を移す/移るときにとおる「せかい」
そこが今一番気になる空間
そこが今一番自由で曖昧で自分が欲しいものがあるような気がする空間
作品が作品になる少し手前で通過する空間?
その空間に作品は留まれる?
留まるのは作品じゃなくて
作品を見た人か
「せかい」に留まると
ドキドキする
音楽は、リズムと色彩をもつ時間とからできている
と言ったのはドビュッシー
リズムと色彩をもった時間の隙間
それが在る空間
間/「ま」は空白ではない
せかいの話