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サワディカ日記

2008-10-30 睡眠薬強盗@マニラ

マニラで睡眠薬強盗に会った。地球の歩き方にも一ページまるまる割いて忠告しているほどにポピュラーな犯罪犯罪にあったあとに地球の歩き方読んでてそのまんまの手口に引っかかった自分にあきれた。犯罪にあった原因は、日本にいる感覚が抜けていたかったことと、セブでのリゾート気分が抜けていなかったことと、幼少期からのセキュリティへの意識の薄さだと反省している。

出会いのきっかけ

サンチャゴ要塞がたいしたことなくてがっかりした。期待を持たずにメトロポリタン美術館前でタクシーで降りてすぐにフィリピン人の兄弟とお母さんの家族連れに「僕らはバカンスを2週間取っていてこうして集まっている、どうだ、火山を見に一緒に旅行に行かないか」と話しかけられた。けれど僕は、今日はマニラを観光するし明日の朝にマニラを発つと断ったら「火山は今度にするから今日は一緒にマニラを観光しよう」と誘ってきたのでオーケーと言った。今から考えれば、僕が甘すぎる。

1美術館

メトロ美術館を兄と二人で観覧した。母と弟は外で待機。兄に日本がフィリピンを支配した頃の話とかされてきまずくなるときもあったが、基本的には穏やかなで楽しげなムードで会話が進んでいて、僕は満足して美術館を後にした。

2食堂にカラオケ

フィリピン人はカラオケが大好きで、普通のバーや食堂にだってカラオケ機が置いてあることはままだ。この家族連れと昼食を食べたときも僕は歌を歌った。食堂は路上へ吹き抜けで、僕の歌声は通行人や隣の店や道路を越えた通行地帯まで届いたいた。だけど、これはフィリピンでは普通のことなので恥ずかしくはなかった。兄貴も弟も熱唱した。

3ジブニーで移動

ジブニーはフィリピンでは超メジャーな乗り物。アメリカのジープ中古を改造して、バックに何人も乗れるようにした車。そのジプニーに乗って、想像しいマーケットストリートで降りて、そこを歩いてまたジプニーに乗ったら、すごい渋滞に巻き込まれて30分以上を車中で過ごす。

バンブーオルガンのある教会と親戚の紹介

教会を見て回った。暗い、小さい教会。目当てのバンブーオルガンも暗くてよくわからなかった。んで、教会を出たら7人の親戚を紹介された。んで、親戚と教会前のアビーロードのカバーアートのポスターが壁に大きく飾ってある小さなレストランで夕食してると今日は妹の誕生日だから家に来ないかと誘われて、全く疑わずにオーケーと言ってしまった。

5ハウス

ジプニーで複雑なルートを通りを家に着く。30分くらいはかかったんじゃないか。もう記憶曖昧なのだけど、路地の中を歩いて、二階の小さな部屋に案内された。部屋に入るとすぐ、ソファーに座った。部屋は家族と親戚でぎゅうぎゅう詰め。いつのまにか母はどこかに消えていて、何人かはいなくなっていたよ。妹がやたらとに付き添ってきた。親戚一同は「二人は恋人になればいい、結婚しちまえ」なんて言う。でも、僕はあまりかわいくないし性格も知らないしそんなに良い気はしなかった。

6バースデーケーキとパーティー

親戚がケーキを買ってくれと言うので、買ってあげようと思った。これまでジプニー代も飯代も全て奢ってもらっていた僕はここで借りを返したかった。けれど、金がないので妹に金付き添ってもらいATMまで行った。きっとこのときに暗証番号を盗み見られていたと思う。ハウスにもどって、代金を支払った。バースデーケーキを誰かが代わりに買ってきてくれていた。

僕らは誕生日を祝った。家族がオレンジジュースをすすめてきた。オレンジジュースは変な味がした。そのときに急に疑念が起こった。僕は声に出さずに「これはモシカシタラ騙されているんじゃないのか、こんな味のオレンジジュースは飲んだことがないし、部屋は物が少なくて不自然だ。そもそも、なんでこんなに僕をもてなしてくれているのかわからないし、親戚にしては態度がぎこちないし、笑顔がぎこちない…」と思った。とにかく危険を感じたので、ちょっとトイレに行きますと言って吐いた。それでも、彼らが犯罪者だって証拠はなかった。すごく親切にしてもらってるしいきなり帰るんんていいずらかった。居間にもどると、またたくさんの食べ物飲み物を勧めてきたので、全て断ることができずついに何かを食べた。

僕が疲れたような顔をしていると、妹がマッサージをしてくれる言った。僕は薦められるがままにパンツ一枚になって、ベッドに寝そべり、たいして上手くないマッサージをしてもらった。それから後の夜の記憶は一切ない。断っておくがセックスはしていない。

7朝、そして空港へ。

そして、その日の朝、起こしてもらった。意識が朦朧としている中タクシーまで送ってもらった。僕は出発までに時間がなくて、焦っていた。ペンションナシビダデまで帰り、支度をした。おそらく「睡眠薬のせいだったのだろう。頭がぼやけてていた。僕は持ち金が少ないことを気にして、時間ギリギリにも関わらずビサカードが使えるATMを探しにホテル近辺を徘徊した。ATMを見つけておろし終わった頃には、もう出発直前だあった。それでもタクシーに乗って空港まで行ったら出発30分前だった。当然もう受付は終了していた。

ネットカフェにて

そして、次の日にイーバンク銀行の預金残高をネットでチェックしていた。10月21日の夜から22日の朝にかけて、10回ATMからの引き下ろしがあったという利用明細書を見て驚いた。合計で8万以上引きおろされていて、残り残高はわずか900円と少しだった。こんなこと記憶にないと思った。はっと疑念の記憶を思い出した。あの家族連れと一緒だったことを思い出し、ああ俺は騙されていたんだとようやく気づいた。

後日談

それから、2日間くらいかけて、カード会社に連絡をかけまくった。いくつものカードを止めてもらい、さらに新しく発行して海外で手に入れるにはどうしたらいいか調べまくった。そして、いつのまにか、アイポッド、電子辞書デジタルビデオカメラ、まで紛失していることに気づいた。それも含めて、警察署まで盗難証明書を発行してもらうために一日を費やし、さらにインドビザを発行するために1日を費やしその上ビザ発行に9日待たなければいけないことを知った。僕は9日もマニラにいたくないと思って、フィリンターの校長電話で頼んで9日間だけ再入学させてもらうことにした。そんなこんなでいつのまにか1週間が過ぎた。

マニラは碌な思い出がないし、二度と行きたくない。僕の友達の日本人もマニラにいったときはスリやら強盗やらのなにかしらの被害にあっている。あなたも、マニラに行ったときは気をつけるように。

もこもこ 2008/11/03 01:05 怪我とか無かったのは不幸中の幸いなんかね?旅はまだ長いんやから気を付けてね。

たいたい 2008/11/04 01:46 心配してくれてありがとう。近いうちにヤフーメッセンジャーをダウンロード&登録します。