ミニスカか?

珍しくミニスカだったからか?「ホストは嫌いですか?」って爽やかにきかないでお願いついてこないで。今放心状態でうまい返しは思い付かないしコンパスの長さが違うから早歩きでも振り切れない。沈黙を選ぶのみ。
でも、あんなに綺麗なホストは初めて見た。お肌つるつる。珍しい!ってことでキレイ 観てきたー。
今日夕方まで「いらっしゃいませ〜」してたのが夢かと思う。長い悪夢から醒めて戻ってきたよ。いっぱい笑ってちょっとひいて少しばかり慄き、やっぱり最後の最後でやられる。「ケガレてケガレてあたしはキレイ」の処は、きっと何回何十回観たって泣いてしまう と思う。蘭々で良かった。サダヲは相変わらず可愛くてずるかったし、宮藤さんのマジシャンはびっくりするほど似合ってたし、岡本さんのハリコナはやっぱりハリコナなんだ・・・と思わせてくれる可愛らしさがあったし、はいりさんは本当に格好良い。松尾さんはやっぱり出てくるだけで空気が違うし、猫背さんも良々もみんなみんなみんな。
演出上すぐ目の前を役者が通っていくのだけど。特に、秋山奈津子嬢@二十歳(笑)、ぴんとはりつめて頭のてっぺんからつま先までカスミだった。思わず息を詰めてしまったもの。
儲けたぁ!にほんっとびっくりするくらい揺さぶられた。あのストレッチャーのシーン。カスミの「この親切は私のモノなの!」まさかあそこで自分が震えるとは思わなかった。うわーぁっと音が襲ってきたというか。いい感じで初演のキレイを大まかに忘れていたのも新鮮さにあふれてて自分の忘れっぽさを少しだけ良かったと思えた。
明日お仕事行きたくない。もっともっともっと感じさせていて欲しいのに。